『ジャックジャンヌ』の遊び方を紹介。特訓を積んで仲間と最高の舞台を作り上げよう

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 ブロッコリーより3月18日に発売されたNintendo Switch用ソフト『ジャックジャンヌ』は、人気漫画家の石田スイ氏が原作、キャラクターデザイン、シナリオを手掛ける新作少年歌劇シミュレーションゲームです。

 本作のプレイレポートを物語&キャラクター編と、システム編の前後編でお届け中! 今回は、主人公の育成要素や演劇を彩るリズムゲームのポイントを解説していきます。

『ジャックジャンヌ』プレイレポ・ストーリー編。演劇にかける少年たちの想いに圧倒される物語!

1週間の流れをチェック!

 ある事情から女の子でありながら、男子のみが入学できるユニヴェール歌劇学校に入学した立花希佐(名前のみ変更/声優:寺崎裕香※ON・OFF機能有)。

 彼女は女性であることを隠しつつ、所属するクラス“クォーツ”の一員として自分の芝居を磨き、1年の最後に行われる最終公演の主役を目指すことになります。

 ユニヴェール歌劇学校は役者を育成する場所だけあり、授業は全部演劇関連。

 平日は6つのレッスンから好きなものを選び、主人公を成長させることができます。レッスンに成功すると経験値が手に入り、一定値に達するとパラメータがレベルアップ!

 ただし主人公には体力ゲージがあり、1回レッスンをするたびに10ずつ減少していきます。ゼロの状態でレッスンをすると失敗する可能性があるので、その時は“休む”で体力を回復させてください。

  • ▲Rボタンを押すと次の休日まで同じレッスンを自動で行うことができ、プレイ時間を短縮できます。

 個性豊かな“クォーツ”の仲間たちと絆を深めるためには、選択肢で彼らの好感度を上げるだけでなく、一人ひとりに対応したパラメータを高めておくことが重要です。気になるお相手に合わせて、レッスン内容を調整しましょう。

  • ▲ランニング……精神アップ、関連キャラクター:織巻寿々
  • ▲座学……読解アップ、関連キャラクター:世長創司郎
  • ▲歌唱……歌唱アップ、関連キャラクター:白田美ツ騎
  • ▲舞踏……舞踏アップ、関連キャラクター:高科更文
  • ▲役作り……魅力アップ、関連キャラクター:睦実 介
  • ▲エチュード……表現、関連キャラクター:根地黒門

 各パラメータを一定まで育てると、公演で学年内の個人順位を決める個人賞を取れることも! 賞は、“金賞”、“銀賞”、“銅賞”の3つ。個人賞を取れるほど活躍しなくては最終目標である最終公演の主役を射止めるのは厳しいので、全公演“金賞”を目指しましょう。

 最初は大変そうだなと思ったのですが、攻略対象を優先しつつバランスよく育てていたら余裕をもって“金賞”入賞レベルまでパラメータを上げることができました。難易度はさほど高くないので、ご安心ください。

 休日にできることは、“外出”と“休む”の2つ。“外出”ではキャラクターたちと交流して、仲を深めることが可能です。“クォーツ”の仲間たちだけでなく、ほかのクラスのキャラクターたちにも会いに行けます。

 意外な趣味や交流関係など相手の素顔を知ることができるので、メインキャラ以外と過ごすのも楽しいですよ。

 攻略対象の好感度&必要パラメータ、そして発生時期を満たしている場合は、キャラの横に“!”のイベントマークが表示されます。

 イベントを進めることで、キャラクターの内面に迫ることができるのでイベントが発生したらどんどん進めて行きましょう。

  • ▲必要な好感度&パラメータは、メニューのキャラクターで確認できます。

 また物語が進んでいくと休日でもパラメータを育てたり、公演のリズムゲームを練習できたりするようになるのでそちらも活用しましょう。


 休日に“休む”と、平日よりも体力の回復量が多くなります。そのため私は平日にぎっちりとレッスンをし、イベントが発生しない&目当てのキャラにも会えない休日に“休む”で体力を回復していました。

 みなさんも、ぜひ自分に合ったスタイルを見つけてくださいね。

公演パートでは2つのリズムゲームが!

 公演パートは基本的にキャラクターたちの芝居を見守ることになりますが、“ダンスリズムアクション”と“歌唱リズムアクション”という2種類のリズムゲームで演目を盛り上げる手助けをすることができます。

 リズムアクションは公演ごとに4つのクラスの順位を決めるクラス賞と、個人賞両方に関わる重要な要素。難易度選択ができ、苦手な方でもクリアできるようになっているのでご安心ください。


 “ダンスリズムアクション”は流れてくるノーツに合わせて、タイミングよくボタンを押していきます。

 “歌唱リズムアクション”はボタン操作で光っている枠をタイミングよく左右に動かし、5つのレーン上を流れてくるラインと枠を重ね続けるのがポイント。

 枠全体を覆うノーツは連打ノーツになっているので、対応するボタンをたくさん押してください。

 どちらのリズムアクションでも、虹色のスぺシャツノーツをミスせずにタップできれば親密度の高いキャラのスキルでサポートを受けることが可能です。

 そのままでも問題なくプレイできるのですが、個人的にはメニューのオプション→リズムアクションで自分がプレイしやすいようにボタン配置を変更することをオススメします。

 “ダンスリズムアクション”は3Dモデルの華麗なダンス、“歌唱リズムアクション”はスペシャルMVと美麗な映像が見られるためそちらに気を取られて、ついつい失敗しそうになることも何度かありました(笑)。

 また音楽も、最高にかっこいいんですよね。

 公演クリア後はスタート画面の“Gallery”でいつでも見られるようになるので、じっくり鑑賞してください。

 演劇を通した仲間との絆が、読み応えたっぷりのシナリオと石田スイさんによる美麗なイラストでていねいに描かれている『ジャックジャンヌ』。
 
 プレイするほど登場人物たちのことが好きになり、全ルートをクリアせずにはいられないほど、どっぷりとハマってしまう魅力が詰まっています。

 本作の序盤である新人公演までをまるまる遊べる体験版も好評配信中ですので、どんな作品か気になった方はぜひ遊んでみてください。


(C)Sui Ishida/BROCCOLI

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