【電撃ベストバイ2021】高性能CPU搭載で15.6インチの良コスパノートPC『HP ENVY x360 15-ee(AMD)』
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電撃独自の視点で選出した“買って損なし”な逸品を紹介する“電撃ベストバイ”企画。今回は“電撃ベストバイ2021 春の新生活”と題して、新たな門出を迎えるみなさんにへ向けたお役立ち、必需品アイテムをピックアップしてお届けします。
ここではPC部門から、日本HPの高コスパノートPC『HP ENVY x360 15-ee(AMD)』を紹介します。
ミドルクラス~ハイエンドCPUを搭載した機種がおすすめ
大学進学や新卒での企業入社など、新生活のタイミングで必要になりがちなもののひとつがパソコンです。
ここ1年ほどでオンライン会議・授業への対応が急速に進んだこともあって、新生活を始める前に1台パソコンを用意しておきたい、という人は多いでしょう。
選択肢は価格帯によってさまざまですが、作業の効率化などを考えた場合、ある程度のマルチタスクをきびきびとこなせるミドルクラス~ハイエンドCPUを搭載した機種がおすすめです。
PC部門のベストバイに選定した『HP ENVY x360 15-ee(AMD)』は、AMDの第3世代Ryzen CPUを採用しつつ、見やすいサイズの15.6インチ フルHD液晶ディスプレー、容量512GBのSSDを搭載するなど、全体的に扱いやすいスペックが特徴。
価格も最安モデルで約9万円からと、ミドルクラスノートPCとしてはコストパフォーマンスも良好なのがポイントです。オフィスワークや日常の調べもの、動画視聴など、さまざまな用途をそつなくこなしてくれるでしょう。
15.6インチサイズのタッチ操作もできる液晶ディスプレーを採用
本体サイズはおよそ幅358mm×奥行き230mm×高さ18.9mm。15.6インチサイズの液晶ディスプレーを採用するためやや大きめです。このサイズのノートPCの利点は、何と言っても画面が大きく見やすいこと。
基本は自宅に据え置きで、たまに持ち運んだり、長期休みで実家に帰省するときに持っていく、といった使い方を想定している人には特にマッチすると思います。
重量は約2.0kgで、頻繁に外へ持ち出すなら少し重荷になりそうですが、大きめのバッグに入れてしまえばそれほど無理なく運べます。ちなみにディスプレーはタッチパネルなので、指先で画面をタッチしての操作も可能です。
本製品はスペック違いのモデルがいくつかあり、CPUは下位モデルが6コアの“Ryzen 5 4500U”、上位モデルが8コアの“Ryzen 7 4700U”。
どちらもノートPC向けとしては平均以上の性能を備えており、処理能力に関しては十分と言えます。
メモリー容量は下位モデルが8GB、上位モデルが16GBで、ストレージは全モデル512GB SSD。この価格帯の製品では256GB以下のSSDを搭載するモデルも多いですが、本製品はデータの保存に関して十分な余裕があるのは嬉しいポイントです。
また、無線LANは徐々に対応製品が増えつつあるWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)規格にも対応しています。加えて、バッテリー駆動時間はすべてのモデルが17時間と、こちらも十分。
直販価格はスタンダードモデルが9万200円(税込)で、もっともスペックが充実するパフォーマンスモデルが10万4500円(税込)。どちらのモデルもコストパフォーマンスは極めて良好です。
総じてこれといった欠点がなく、画像編集や動画編集など、ある程度のクリエイティブ用途にも対応可能な、まさに新生活を始めるのにうってつけのPCと言って差し支えないでしょう。
パフォーマンスモデルはCPUのグレードがワンランク上がりますが、予算が許すのであればこちらがおすすめです。
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HP ENVY x360 15-ee
- メーカー:日本HP
- 価格:9万200円(税込)