[PR]【電撃の逸品2021】外は軽量モバイルノート、家は高性能ゲーミングPC! 2つの顔を持つ“ROG FLOW X13”
- 文
- 松野将太
- 公開日時
今回“電撃の逸品”に選ばれたのは、今年3月にリリースされたばかりのASUS製ゲーミングノートPC“ROG FLOW X13”です。
最大の魅力は、なんといっても専用ドックによるGPUの切り替えが可能な点。本体内蔵の“GeForce GTX 1650”と専用ドックの“GeForce RTX 3080 Laptop GPU”を切り替えて使用できるため、モバイルゲーミングノートPCとハイエンドゲーミングノートPC、2つの特性をシーンに合わせて使い分けられる唯一無二の特徴を備えています。
新生活でノートPCが必要になるけど、ゲームもプレイできる性能がいい……というゲーマー諸氏にはぴったりの逸品と言えるでしょう。
まず本体のスペックは、CPUが高性能なエントリーゲーミングPC、といった印象です。いずれもCPUには“Ryzen 9 5980HS”もしくは“Ryzen 9 5900HS”を搭載。どちらもAMDの最新8コア/16スレッドCPUで、ノートPCに搭載されるCPUとしては非常に高性能です。
メモリ容量は16~32GB、ストレージは512GB~1TB NVMe SSD。本体内蔵のGPUは、エントリーゲーミング向けの“GeForce GTX 1650”。性能的には控えめなので、他のパーツとはややミスマッチではあるものの、これで本体重量は1.35kg。ディスプレイは13.4型タッチパネル、本体サイズは約幅299×奥行き222×高さ15.8mmと、ゲーミングPCとしては極めて高水準のモバイル性能を誇ります。
さらに付属の専用GPUドック“ROG XG Mobile”を装着すると、その性能は激変。ドック内蔵のGPUは、NVIDIA Ampereアーキテクチャで製造された最新のノート向けGeForce RTX 30シリーズGPU“GeForce RTX 3080 Laptop GPU”です。GPUが強化されることでグラフィックス処理性能は各段に向上し、最新ゲームタイトルを4Kクラスの解像度でプレイ可能なポテンシャルを発揮します。
もちろん、深層学習データを活用してゲームのフレームレートを向上させる“NVIDIA DLSS”、この世代のノートPC向けGPUであらたに採用された高度な電力管理技術“Dynamic Boost 2.0”などにも対応します。
“GeForce RTX 30 シリーズ ノート PC 究極、登場。”と、NVIDIA公式メッセージでうたわれているように、GeForce RTX 30シリーズGPUを搭載した本機は、これまでになく高速かつ高性能なゲーミングノートPCとなっています。
ちなみにPCとの接続は、ドックを電源に接続後、“ROG XG Mobile Interface”ケーブルを本体の専用端子に差し込み、ロックをかけるだけ。切り替え後の再起動などは必要ありません。ドックの重量はおよそ1kgなので、本体と合わせても約2.35kg。頻繁な持ち運びには向きませんが、ゲーミングPCとしてはそれほど重いわけでもありません。
電源への接続ができない屋外や持ち出し時はCPU性能が高いモバイルノートPCとして、電源が取れる場所ではPCゲームをガンガン遊べるハイエンドゲーミングノートPCとして、まさに“1台2役”の活躍を見せてくれます。
ディスプレイのアスペクト比が少し縦に広い16:10(現在一般的なアスペクト比は16:9)であるなど、やや特殊な仕様もありますが、取り立てて大きな問題にはならないでしょう。
普段使いやゲームはもちろん、高いCPU・GPU性能を活かしたクリエイティブ用途での活用、GPU処理でマイクのノイズキャンセリングを行える“NVIDIA Broadcast App”を使ったオンライン会議への参加も可能など、性能の高さゆえに、様々な場面で便利に扱える汎用性がとにかく嬉しいポイントです。
一般的なゲーミングPCと比べても価格はそれほど高価ではないため、新生活を支える相棒として、手元に置いてみてはいかがでしょうか。
電撃オンラインでは発売に合わせたレビュー記事も別途掲載していますので、“ROG FLOW X13”が気になる人は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
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