『ラフラフ!』初イベントで、土岐隼一さんらキャスト陣がお笑いライブ朗読劇を披露!
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- ガルスタオンライン 、ichico
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人気乙女ゲームブランド・オトメイトとDMM musicがタッグを組み、男性声優×お笑いプロジェクトとして展開中の『ラフラフ!-laugh life-』。キャラクターたちが芸人と平行してアイドル活動も行うといった変わった設定でも話題で、先日発売された第一弾CDには、ドラマパートのほか、各コンビの漫才&コントに加え、キャラクターソングも収録されています。
そんな本作が、初イベント“「ラフラフ!-laugh life-」1stシャッフルライブ”を7月21日に開催! 本稿では、イベント第一部の模様をレポート形式で。さらにイベント後のインタビューを各コンビのスナップショットとともにお届けします♪
【出演】
■ビヨンド:囃子祥真役・柏木佑介、越智遊太役・小笠原仁
■はちみつ☆コンビナート:akari役・土岐隼一、nori役・山本匠馬
■三つ子の魂:棒野大輝役・小花井優
■グリングリーン:株瀬虎之介役・山本颯侍
■司会:阿部大樹
■ゲスト:オジンオズボーン
収録裏話をトーク!
初対面だったり、イベント自体が初めてというキャスト陣が多かった本イベント。開始直後こそちょっぴり緊張感が漂っていましたが、ゲストである本職・お笑い芸人のオジンオズボーンさんのお力添えもあり、終始なごやかな雰囲気で行われました。
最初はトークコーナーから。声優というお仕事自体が初という囃子役の柏木さんは、ドラマCD収録の際「お腹の音がマイクに入っちゃうのとリップノイズをなくすために、たくさんお水を飲んだのですが、トイレに行きたくなって大変でした(笑)」と初めてならではのエピソードを明かします。
また収録前には漫才の立ち稽古もしたとのことで、「ここ(六本木・DMM.com本社)でやったのですが、東京タワーの夜景をバックにしてめっちゃ贅沢だった」(越智役・小笠原さん)と、感慨深げ。ただ立ち稽古をしてからの収録だったため、「なんでだよ!」のツッコミの際につい横を向いてしまい、マイクから外れるといった弊害もあったとのこと。
はちみつ☆コンビナートの2人は立ち位置にこだわったようで、最初にakari役の土岐さんとnori役の山本さんでどちらの位置がしっくりくるかを確かめたのだそう。ボケとツッコミの目線としてどちらがやりやすいのか、といったことも考えたという話に、オジオズの2人も「そういうことを考えられれば、立派に漫才師!」と太鼓判を押していました。
土岐さんから、「普段の立ち位置と入れ替わったらやりにくいですか?」と質問されたオジオズさんは、「いつもの立ち位置と逆の方向を向くのがつらい」「整体に行くと骨が(相方に向かう方向に)ねじれてるって言われた」と、お笑い芸人ならではの苦労話も。その職業病とも言える症状に、キャスト陣からは「えー!」という驚きの声が上がっていましたよ。
声優陣がお笑いライブ風の朗読劇に挑戦!
トークコーナーのあとは、さっそく朗読劇へ。朗読劇は、ビヨンドとはちみつ☆コンビナートの4人がユニットライブをやろうと計画するところから始まります。
そこに、後輩芸人であるグリングリーンの株瀬(声優:山本颯侍)と、三つ子の魂の棒野(声優:小花井優)、さらに先輩芸人であるオジンオズボーンを加え、8人でシャッフルユニットを組みネタ見せをすることに。(途中、ユニットライブに参加させてほしいと懇願する株瀬役の山本さんが一発ギャグをする場面も……!)
そんな8人は、2つのユニットに分かれます(オジオズの2人はどちらのユニットにも参加)。囃子・nori・棒野・オジオズの5人は“ビヨボーン”として漫才を。越智・akari・株瀬・オジオズの5人は“はち▽オズ”としてコントを披露! 時事ネタ満載の漫才 vs 土岐さんのマドンナ役が光る青春コント、といった戦いとなります!
ネタ披露のあと、2組の勝敗を決めるのは会場にお越しのお客様! ということで、その場でスマホからみなさまに投票していただき、勝者が選ばれることに。勝ったのは“はち▽オズ”! 70.3%という得票パーセンテージでの勝利となりました。
朗読劇の合間には質問コーナーが設けられ、さまざまな質問にも答えていたキャスト陣。「普段のポジションはボケ? ツッコミ?」という質問では、「ビヨンドは、虚無(柏木)と自称ツッコミ(小笠原)のコンビです!?」という告白があったり、「僕はツッコミです」という山本匠馬さんに対し、周りからは「いや、ボケですよ。ただボケが分かりづらい!」と苦情が入るなどしていました(笑)。
そんな、なごやか&笑いに包まれた“「ラフラフ!-laugh life-」1stシャッフルライブ”。終演後にはキャスト陣にイベントの感想を聞くインタビュータイムが! しかし、そこでもお笑いライブの雰囲気が続けられ……。
イベント後インタビューは大喜利大会!? キャスト陣のコメントをお届け
――本日のイベントはいかがでしたか? 下手にお座りのビヨンドさんからお願いします!
囃子祥真役・柏木佑介さん:これまで、畑の違う人たちが集まるイベントってやったことがなかったんですよ。なので、声優・役者・芸人さんが集結した中でコントや漫才を交えた朗読劇をさせていただけて、本当に楽しかったです。貴重な経験でした!
akari役・土岐隼一さん:次の小笠原くんはいいこと言うそうなので、最後の方がいいんじゃない?
越智遊太役・小笠原仁さん:いえ、順番どおりにいきましょう(笑)。『ラフラフ!』というコンテンツ自体がいろいろなチャレンジをしている企画なので、僕ら役者陣もそれに乗って、今後もよりよいものを生み出していけたらいいなと思います。今日はお客さんの温かい空気もあって、すごく楽しくイベントを行うことができました。ありがとうございました!
(ここで、nori役の山本匠馬さんが壇上から降りて、ガルスタオンライン編集部の隣に座り出す)
全員:(笑)。近いよ!
nori役・山本匠馬さん:非常に温かいお客様と一緒に、僕らも楽しむことができた第一部となりました。先ほどみなさんにお聞きしたら、第二部にもいらっしゃる方が多かったので、第二部も新鮮な気持ちで見られるように、「あの部分は今度はこうしよう」といったような、我々も本当の芸人さんのようにネタを調整したりしたいですね。
1回1回を大切に、そして僕ら自身も楽しんで、その楽しんでいる様を見てみなさんも一緒に笑ってくれるような会場にしたいなと思います。あとの大事なことは、きっと相方が言ってくれると思います(土岐さんの方をチラリ)。
(続いて土岐さんが編集部の後ろの席へ。そこから身を乗り出しフランクな雰囲気で回答いただきました。そしてここから始まるインタビュー大喜利(笑))
akari役・土岐隼一さん:すごいなって思ったのは、ほぼ初対面のメンバーで、こんなにもうまく漫才とコントができたということ。それができたのはキャスト陣がキャラクターを愛し、楽しいものを作ろうという意思のもと集まったからなのではないかと。また、来てくださったお客様が『ラフラフ!』というコンテンツをもっと楽しもう、もっと好きになろうという心持ちだったからで。そういった雰囲気の中できたということが、イベントが盛り上がった要因なのかなと思います。
今日は4ユニットでしたが、今度はもっと多くの人数で大きな場所でコントや漫才ができるように、僕たちもお笑いの腕を磨いていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました!
(続くオジンオズボーン・篠宮さんは、その場で立ち上がり演説スタイルで回答!)
オジンオズボーン・篠宮暁さん:漫才を超えた漫才! 億才でした! コントの方は魂がこもった“魂ト”でした! ありがとうございました!
全員:(拍手&笑い)。
(続くは、オジンオズボーン・高松さん。いったいどんなボケをするのかと全員の注目が集まる中……高松さんは会場の一番後ろへ走る!)
全員:遠いなー! どうするのこれ!? 劇団四季でもこんな離れないよ!?(ザワザワ……)
オジンオズボーン・高松新一さん:…………(叫ぶのかと思いきや、普通のトーンで何か話し出す)。
全員:声ちっさーーーーーーー!!!!(笑)
(どんどんハードルが上がっていく中、続く山本さんは取材者の前で正座(笑))
株瀬虎之介役・山本颯侍さん:僕今日初めてのイベントだったんですけれど、先輩方のアドリブがすごかったです! そんなところに憧れてこの世界に入ったっていうのもあるので、もちろん演者として登壇してはいましたが、みなさんの演技を生で見られてすごく勉強になりましたし、すっごい楽しかったです。
あと一発ギャグは……自分で4パターンぐらい考えてマネージャーさんに見てもらったんですけれども……どうでしたかね(笑)。ただ、あれをやるメンタルは鍛えられました。メンタルも鍛えられ、勉強にもなったイベントでした!
(最後となった棒野大輝役・小花井さんは、なんと編集部のレコーダーをマイクのように握り締め、なぜかキャスト陣へ向かって切々と訴えかけます(笑))
棒野大輝役・小花井優さん:そうですね! 僕も今回初のイベントだったんですけれども! 不安と緊張の中、先輩方やオジンオズボーンさんがいい雰囲気を作り上げてくださったので、緊張も不安も吹き飛びました! 僕自身楽しめましたし、お客様にも楽しんでいただけたかなと思います! 本日は本当にありがとうございました!!
全員:もう、内容ほぼ入ってこないよ!(笑)
ということで、イベント中もイベント後も終始笑いの絶えない時間となりました。さすが“お笑い”をテーマにした企画、そして芸人役を務めるキャストのみなさんですよね! 今後の展開にも大いに注目です☆
(C)DMM music (C)IDEA FACTORY
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