『シャーロック』映画化決定! 原案は『バスカヴィル家の犬』

電撃オンライン
公開日時

 フジテレビで放送されたドラマ『シャーロック』の映画化が発表されました。

 原案は、『シャーロック・ホームズ』シリーズ史上最高傑作との呼び声も高い『バスカヴィル家の犬』です。

 閉ざされた島を舞台に、戦慄の心理スリラーが、2022年に幕を開けます!

キャスト/スタッフコメント

ディーン・フジオカさんコメント

 ドラマ『シャーロック』から約1年、物語が映画化されると聞き、大変嬉しく、光栄です。濃い熱量の物語がこれからも続いていくと思っていたので、ワクワクドキドキです。

 また原作『シャーロック・ホームズ』シリーズの中でも最大の難事件と言われる『バスカヴィル家の犬』がテーマということで、映画としても魅力あるものになるのは間違いないと確信しています。

 劇場で初めてこの作品を見る方々にも楽しんで頂ける、スリリング且つスケール感のある作品になっていると思います。

 謎解きはもちろん、人間の複雑な感情のやり取りや悲しい運命の物語があってとても深く心に刺さると思います。

 ドラマから応援してくださっている方々には、獅子雄と若宮の二人の関係性の変化や獅子雄の新たな一面を見ていただけるかも!?

 公開まで楽しみに待っていてください。

岩田剛典さんコメント

 テレビドラマから始まりいよいよ映画化されるということで、お話をいただいた時純粋に嬉しかったです。

 ドラマ『シャーロック』を求めてくださる方がいらっしゃったからこそ実現したと思うので、改めて感謝したいです。

 久しぶりに若宮のキャラクターを演じることが出来て、撮影は本当に楽しくてあっという間でした。

 映画での若宮は、泣いたり笑ったり照れたり走り回ったり叫んだりと色々あってテンコ盛り(笑)ドラマでは見せられなかった若宮の側面が見られると思います。

 そして、まだ発表にはなりませんが僕自身も物凄くテンションが上がる豪華なキャストが集まり、謎解きを楽しんで頂ける豪華なエンタメ作品になっています!

 公開までまだ時間はありますが、楽しみにお待ちいただけたらと思います。

西谷弘監督 コメント

 原作者アーサー・コナン・ドイルが『バスカヴィル家の犬』を書く動機となったエピソード、ブラックドッグの伝説に心惹かれた。

 イギリスでは新しく墓を作る際に「最初に埋められた死人は天国に行けずに墓地の番人となる」という迷信がある。

 そこで、人間は最初の生贄として、魔物と嫌われていたブラックドッグを選んだのだ。裏を返せば、人間たちの身勝手さに黒犬たちは哀しき運命を背負わされたのだ。

 映画ならではのスケール感で、ヘビー&ホップな世界をお届けしたい。ディーンさん、岩田さんには、昨日まで(TVドラマ)のことは忘れてくれ、新たなストーリーが始まる。とだけ、伝えました。

太田大プロデューサー コメント

 このたび、連続ドラマとして放送した『シャーロック』を映画という形で再びお届けできることとなり光栄です。

 ドラマ版で制作してきた“語られざる事件”をもとにした独自の解釈版を飛び出し、映画というスケールを鑑みて、『シャーロック・ホームズ』シリーズの中でも金字塔と呼ばれる『バスカヴィル家の犬』を原案とした作品作りに挑みました。

 呪われた一族とこの世のものと思えない魔犬の存在が印象深い原作の世界観を継承しつつも、現代日本に置き換え、全てのシーンを疑わざるを得ないようなスリリングで背筋が凍る事件を配する一方で、数奇な運命を辿った美しきヒロインを軸に、人間関係が複雑に絡み合う、哀しくも見応えあるヒューマンドラマが展開されます。

 また、ディーンさん演じる獅子雄と、岩田さん演じる若宮の軽妙なやりとりにも磨きがかかっています。

 特に今回は、若宮の成長記録という側面もあり、手厳しいながらも愛が思わず溢れてしまう獅子雄の姿も必見です。

 相思相愛だったバディが、新たなステージにて、さらにお互いにとって唯一無二の存在となる様が描かれますので、是非楽しみにしていただきたいと思います。

※画像は公式Twitterのものです。
© Fuji Television Network, Inc.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら