スマホをデジカメにする外付けガジェット“ShutterGrip2”。使ってみたら恐ろしくラクで便利だった

澤田真一
公開日時

 今、クラウドファンディング“Makuake”で“ShutterGrip2”という製品が巨額の出資金を集めています。

 これはスマホに外付けで設置する撮影用グリップ。デジカメのような持ち具合でスマホ撮影できるガジェットです。言い換えれば、片手で写真撮影をすることができます。取り付け方次第で右手用にも左手用にもなり、さらに自撮り棒としての機能も内蔵しています。

 Makuakeでは、3月18日の時点で1,400万円以上もの資金調達に成功している“ShutterGrip2”。今回は実機を取り寄せ、試してみました。

電力はボタン電池から

 この製品は、ボタン電池CR2032で稼働します。Bluetooth接続でスマホと連動し、ボタンを押せば写真を撮影できる仕組みです。

 カメラのシャッターボタンは右手側に設置されますが、“ShutterGrip2”は設置の向きを変えれば左手操作にも対応できます。何より、これを取り付けることで“片手操作の撮影”ができるように!

 ボタンを長押しすればバースト撮影。スマホ側でその都度設定を変える必要はありません。

自撮り棒にも変形!

 そしてこの“ShutterGrip2”、グリップ部分が最長22.5cm伸びる設計です。

 シーンに応じて自撮り棒として活用でき、またグリップ自体が360度回転するため、あらゆる角度からの撮影が可能。スマホの縦向き、横向き両方に対応します。

 とにかく、片手で撮影できるから腕に余計な負担がかからず、とてもラク! うっかり手を滑らせ、スマホを落としてしまう事態も回避できそうです。

 一眼レフカメラで撮影をしている時も、画質よりシャッターチャンスを重視せざるを得ない場面が多々あります。ですが、重量のある一眼レフではそのチャンスを逃してしまうことも。撮影までの取り回しの良さで言えば、スマホカメラに勝るものはありません。

世界中で大人気

 “ShutterGrip2”の予定販売価格は6,820円。ですが、Makuakeではそれよりも値引きされた額で出品されています。

 じつはこの製品、海外クラウドファンディングでも出資を募っていました。今までに合計8,500万円以上の支援を獲得しています。世界中で人気を集めているようです。

 今回の記事を見て気になった方は、Makuakeのサイトをチェックしてみてください。

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