『けもフレ3』“1.5周年記念すてっぷあっぷしょうたい”に登場する☆4フレンズの魅力を立ち絵とともに紹介♪

原常樹
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 セガのiOS/Android用アプリ『けものフレンズ3(けもフレ3)』が、3月24日に1.5周年を迎えました!

 これを記念して、ゲーム内では3月22日より1日1回無料で「10回しょうたい」が行える期間限定しょうたい(ガチャ)“1.5周年記念すてっぷあっぷしょうたい”が開催中! ここでは、その内容を紹介したいと思います。

“1.5周年記念すてっぷあっぷしょうたい”とは?

 今回のしょうたいは3ステップの構成になっています。

【STEP1】毎日無料で10回しょうたい!
【STEP2】必要キラキラ130個で10回しょうたい!
【STEP3】必要キラキラ250個で10回しょうたい!

 開催期間は、3月22日0時~4月5日23時59分、1日1周限定で引くことができます。【STEP1】は毎日引けるのでシンプルに運試しをするもよし。ただ、【STEP2】や【STEP3】もかなりお得な内容になっています。

 では、具体的にどうお得なのかというと……まず、【STEP1】と【STEP2】には、ランダムでお役立ちアイテムがおまけとしてついてきます。アイテムの中には、輝きの結晶やおしゃれメダルのほか、キラキラ(無償)250個も含まれているので、運が良ければ、そのまま【STEP3】まで引けちゃうかも!?

 さらに【STEP3】には、“☆4フレンズしょうたいチケット”のほかに“1.5周年記念☆4フレンズしょうたい券”がおまけとしてついてきます。つまり、【STEP3】まで引けば、最低でもひとりは☆4フレンズをお迎えできるという仕組みなわけですね。

 なお、この形式のすてっぷあっぷしょうたいで新たに登場するフレンズは、アリツカゲラ、イッカク、エゾヒグマ、サラブレッドあおかげ、サラブレッドくりげ、サラブレッドしろげ、G・ロードランナー、パンサーカメレオン、ブタ、プロングホーンとなります。

新たに登場するフレンズはどんな子たち?

 ……ということで、ここからは筆者が独断と偏見で新たに登場するアニマルガール(フレンズ)の魅力をさらっと紹介していきたいと思います。

アリツカゲラ

 まずはアリツカゲラ。彼女が登場したのはメインストーリー7章のホッカイチホー。探検隊の案内役として登場しましたが、そのときはシリアス展開まっただ中だったこともあって、個性が目立っているイメージはありませんでした。

 しかし改めて探検隊に迎え入れて、彼女のフレンズストーリーを見ると“住居に関するプロフェッショナル”つまりは、不動産業務を担うやり手のビジネスウーマンということがわかります。

 右手にペン、左手に書類(封筒)、鼻には小さなメガネとビジュアルも個性的。フレンズストーリーを見ても物腰柔らかで、なおかつ鋭い観察眼を持っていることがわかります。

 知的な側面が前に立つため、先陣切って戦いそうなイメージはありませんが、書類を思いっきりたたきつけるとくいわざ「お断りです!」で相手をくらくら状態にしたり、たいきスキル「次のお家は…」で味方全体の与ダメージを増やしたりとバトルでは武闘派な面も。

 けものミラクル「安心安全!アリツカハウス」に至っては、アリツカハウスに避難しつつも床に散乱したモノをひたすら投げつけるという純粋な攻撃技です(安心安全とはいったい!?)。

 純粋なアタッカーとまではいきませんが、器用に妨害や補助をこなしてくれるのはイメージ通り“デキるアニマルガール”といった感じでしょうか。こういうおもしろお姉さん、いいですよね……。

ブタ

 アリツカゲラが住居のエキスパートなのに対して、掃除のエキスパートとして登場するのがブタ。ブタはキレイ好きな動物としても知られています。

 アニマルガールのブタはそんな元の動物のいい面がちゃんと出ていて、ちょこんと垂れた両耳に、いわゆるブタ鼻を模した髪飾り、ピンクを基調としたデザインにはアニマルガールとしてのかわいさが詰まっています。

 最初に掃除のエキスパートといったように彼女は“きれい好き”。なんと戦闘中にホウキでお掃除を始めたりもします(たいきスキルなど)が、ホウキを使うのはあくまで掃除用途のみ。攻撃手段として駆使するのは、その恵まれた体躯です。

 ピーチパンサー顔負けのヒップアタックを繰り出したり、とくいわざ「ちょっと猛進!」も強烈な体当たりだったり……。彼女自身は「重い」と言われるのを気にしているようですが、そこもまたキュート!

 また、けものミラクル「キレイなところに福は来る♪」はアクティブ(黄緑)属性の味方全体を回復&強化する効果があるので、“シーサーバル道場”など難易度の高いバトルではサポート役としての活躍も期待できます。

 彼女に関して、何よりも注目すべきポイントは“その挙動のかわいさ”でしょう。くるりと一回転したチャーミングな尻尾に、バトルに勝利したときに手でハートを作る(いい意味での)あざとさ。これをかわいいと呼ばずして、なんと呼べばいいのか!

イッカク

 ブタと同じく、イベント“ジャパリカフェ de サラダボウル”から新規フレンズとして登場したのがイッカク。

 シロナガスクジラママのもとで暮らすアニマルガールのひとりで非常に強い責任感の持ち主。まぁ、周りにいるのがマイルカやバンドウイルカ、シナウスイロイルカとほわほわした子ばかりなので、余計に際立って見える部分もありますが……。ついつい気を張りすぎて空回ってしまうという欠点もありますが、そこにしっかりと向き合った当てたフレンズストーリーは素敵な内容に仕上がっています。

 また、口調も含めて凛としたイメージのあるイッカクですが、内面はとてもかわいらしく、そのギャップは大きな魅力に! フレンズストーリーの選択画面などで見られる満面の笑顔は“尊い”という以上の言葉が浮かびません……。☆6で入手できる着せ替え(ウシャンカ風帽子をかぶった防寒スタイル)もバツグンに似合っていて、眺めているだけでも幸せになれます。

 そんなイッカクですが、バトルでは“ひやひや状態”を付与できる貴重なフレンズでもあります。さらに“ひやひや状態”の敵に対してはけものミラクル「砕氷一心・マリンブレイカー」で大ダメージを与えられるという強みもあるのですが、現時点では“ひやひや状態”を付与できるフレンズが限られているため、狙える機会はそう多くはありません。とはいえ、そもそもの攻撃力が高めなので、シンプルなアタッカーとしてでも十二分に活躍してくれるはず。

 余談ですが、とくいわざ「氷牙一閃」はスピアーで鋭い突きを繰り出し、1回の攻撃で10ヒットもするという『けものフレンズ3』屈指の多段攻撃。本作には、ヒット数が多いからといって攻撃力が上がるようなシステムはありませんが、シンプルに爽快感がとんでもないことになっています。ぜひ心ゆくまで連発してみてください。

パンサーカメレオン

 『けものフレンズ3』にはイッカクのように真正面から武器で戦う武人もいれば、不意打ちを得意とする忍者もいます。そのひとりがパンサーカメレオン。語尾の“ござる”が大変チャーミングな忍者です。

 皮膚で色を感じて自在に色彩を変える元の動物の性質が反映されたのか、アニマルガールのパンサーカメレオンは隠れ身が得意。2ターン“かいひ”をあげるたいきスキル「精神集中」はなんと4回も使用できるので、戦闘開始からしばらくの間、高回避率を維持することもできます。

 ちからくらべなどで回避重視のパーティーを組みたいときには有力な選択肢になってくれるはず。とくにアイアイやキンシコウとは特別な掛け合いも用意されているので、一緒にしてあげたいところ。

 バトル中のモーションも、正統派の忍者らしくかっこいいモノばかりで、大和魂を大変にくすぐられるものがあります! けものミラクル「秘技・びゅんびゅん大回転」も煙幕と鎖分銅を組み合わせた忍者らしい連携技なんですが、分銅の先端にデフォルメされたパンサーカメレオンが描かれているというのがオチャメ。アイアイの手裏剣も同じようなデザインですし、ふとしたところで修行仲間としての繋がりが感じられてほっこりしちゃうというか……。

 ちなみにアフリカニシキヘビのフレンズストーリーでもユニークな形でふたりが意気投合する姿が見られるので、両名をお迎えできたという隊長さんはぜひ!

エゾヒグマ

 今回のしょうたいでは、大きいものを愛でる“L♡Lベアーズ”のリーダー・エゾヒグマも登場します。

 たいりょくの割合が低い味方をかばう(ギブアップになる味方がいる場合は優先してかばう)というとくせいを持つため、タンクとして活躍! なおかつ強敵に対して与ダメージがアップし被ダメージが減少するたいきスキル「いつでもこーい!」のおかげで、アタッカーとしても非常に頼れる存在となっています。

 エゾヒグマというと、個人的には小説『羆嵐』などの影響で恐ろしい動物というイメージが強くあったんですが、アニマルガールとしてのエゾヒグマは姉御肌で親しみが持てます。

 なによりピンクのハチマキにピンクの法被、そしてスポーティーなスパッツ……というビジュアルは秀逸といわざるをえません! また、ヒグマ系の武器である熊の手(肉球つき)の柄にひとりだけリボンを結んでいるというのも彼女の深い愛情を表しているようで趣深いんですよね。

 そんな彼女がファンシーで魔法少女っぽいカムチャッカオオヒグマとともに、ダウナー系で本当は小さいものが好きなコディアックヒグマを連れまわすという“L♡Lベアーズ”ならではの関係性もほほえましいものがあります。もはや、トリオ漫才といっても過言ではないのでは……。

G・ロードランナー

 エゾヒグマ以外に“大きな相手”に有効なアニマルガールが今回はもうひとり。G・ロードランナーです。

 とくいわざ「爆走キーック!」やとくせい「勝負しようよ!」の効果で、強敵出現waveや”ちからくらべ”で与えられるダメージにボーナスがかかるため、何も考えずに“シーサーバル道場”や“いつものくんれん”などに投入するだけでも活躍してくれるはず! また、たいきスキル「準備万端!」を使えば状態異常を予防できる可能性があるという点も見過ごせません。

 筆者は幼い頃に、ロードランナーをモチーフにしたキャラクターがコヨーテをモチーフにしたキャラクターと追いかけっこをするカートゥーンアニメーションをよく観ていたので、その思い出が強く残っていまして。強い相手に対して臆さずに挑んでいくアニマルガールのG・ロードランナーの雄姿や、何かにつけて勝ち誇りつつ無邪気に煽る姿にはなんだか懐かしさを覚えてしまいました。

 バトルでも攻撃したあとに“遅い遅い!”とキュートなボイス(声:高柳知葉)で勝ち誇るんですけど、それがまた耳心地がよくて! 憎めないどころか、気持ちよくてもっと聞きたくなってしまうという……なんなんでしょう、この複雑な感覚は……。

 残念ながら『けものフレンズ3』ではまだコヨーテは実装されていませんが、プロフィールではちゃんと彼女の名前も出てきています。はたして、この先、どんなやり取りが見れるのでしょうか?

 個人的には着替えさせ甲斐のあるフレンズという印象もあって、体操服や探検隊の制服はスポーティーな彼女にはピッタリかなと。ときおり水玉模様のオシャレな服を着させてあげて気分転換をするのもオススメです(あと、4つめのパンをくわえたアイコンが実に彼女らしくて最高です!)。

プロングホーン

 G・ロードランナーらと並ぶスピード系フレンズがプロングホーン。

 彼女を語る上でチーターとのライバル関係は外せません。これは、動物のプロングホーンが持久力と速度を兼ね備えた走りで、捕食者であるチーターをぶっちぎったために北米からいなくなってしまった……という逸話をベースにしたもので、イベント“チーターとプロングホーンの約束”でもしっかりと深堀りされました(このお話に関しては、ラストのカコ博士のまとめが秀逸なので未読の方はぜひ!)。

 どんなに冷たくあしらわれてもひたすらチーターを追いかけていったり、その熱い姿にはどことなく少年漫画の“主人公”のような風格も漂います(ニブいところも含めて)。これに関してはかわいさとさわやかさを兼ね備えた中性的ボイス(声:高森奈津美)による影響も大きいのかもしれません。

 バトル中のモーションも素晴らしい仕上がりで、イベント“激走! 追って追われてジャパリレース”のクライマックス(ここのプロングホーンがまたカッコいい!)を思い出すような大跳躍のとくいわざ「神速ストライク!」や、スピード感を余すことなく表現したけものミラクル「己を信じ、一陣の風となれ!」は必見でしょう。

 性能面で特筆すべきなのは、“ズキンズキン状態”を付与できるフレンズのひとりということ。同じアクティブ(黄緑)属性のシーサーバル・ライトやオオアリクイといったのシナジーがある点も見逃せません。

サラブレッドくりげ

サラブレッドあおかげ

サラブレッドしろげ

 “激走! 追って追われてジャパリレース”で活躍した、サラブレッドのアニマルガール3人も今回のラインナップに登場します。ライバル同士ではありますが、3人の関係性も良好でまさに“ウマが合っている様子”なので、フレンズストーリーが安心して楽しめるというのもよさのひとつ。

 筆者も最近、動物の馬について興味が湧いていろいろと調べていたんですが、毛色は細かく分けるととんでもない数の種類になるのだとか……。それを大きく分けると8種類に分類されるそうです(公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナルによる定義)。日本で活躍している競走馬ではくりげ(栗毛)のサラブレッドが比較的多く、あおかげ(青鹿毛)はそれよりも少なく、ダントツで少ないのはしろげ(白毛)。

 走りが得意なサラブレッドとひと口にいってもその個性がバラバラなように、アニマルガールの3人はそれぞれまったく違った個性を持っています。まず、サラブレッドくりげは何も考えずにシンプルに突っ走るタイプで、サラブレッドあおかげはパワーも重視する論理派(たいきスキルではバーベルを持つほど)、サラブレッドしろげは障害が得意で華麗な跳躍を見せる技巧派……と三者三様。

 バトルにおいても、サラブレッドくりげは“くたくた状態”の敵に強くなるマイペース(水色)属性のアタッカー、サラブレッドあおかげは“からげんき状態”の敵に強くなるという一風変わったフレンドリー(緑色)属性のサポート役、サラブレッドしろげは回避を得意としつつも単体の敵に大ダメージを与えるラブリー(桃色)属性のアタッカーと、役割がまったく違っています。

 バトル中のモーションももちろん全然違うので、並べてみるとかなり楽しい! 個人的にはサラブレッドしろげの足踏みをしている感じが“そうそう、これこれ!”という競走馬感があって好きです。

 あえて、3人に共通している点を挙げるならばしっかりとした腹筋と健康的な脚線美でしょうか。これは掛け値なしに美しいです。ついつい拝んでしまいます……。

 といった感じで、独断と偏見で彼女たちの魅力を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか? 今回もだいぶ熱く語ってしまったような気がしますが……。

 まぁ、それだけ魅力的なフレンズが今回しょうたいできる可能性があるということで、みなさんもぜひとも“1.5周年記念すてっぷあっぷしょうたい”に注目してみてください! 素敵なアニマルガールと出会えるよう、祈っております。

©けものフレンズプロジェクト2G ©SEGA

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けものフレンズ3

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: フレンズたちと“わくわくどきどき探検”するRPG
  • 配信日: 2019年9月24日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

けものフレンズ3

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: フレンズたちと“わくわくどきどき探検”するRPG
  • 配信日: 2019年9月24日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

けものフレンズ3 プラネットツアーズ

  • メーカー: セガ・インタラクティブ
  • 対応端末: AC
  • ジャンル: カードゲーム
  • 稼動日: 2019年9月26日

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