兄妹の再会と再生を描いたひと夏の物語が開幕【電撃文庫】
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『姉は魔法も使えないから、僕が生身で世界を救う。』の佐々木プラス先生の最新作『家出中の妹ですが、バカな兄貴に保護されました。』(著者:佐々山プラス、イラスト:ろ樹)が、電撃文庫(KADOKAWA)から4月9日に発売されます。
本作は、大学院生の“龍二”が、戻らない予定だった故郷に戻ることになり、ひょんなことから悪ガキとなってしまった妹“樹理”とともに共同生活を送ることになる、ひと夏の物語です。
あらすじ:不良小学生の妹と、里帰り中の兄。兄妹の再会と再生を描く、ひと夏の物語。
二度とこの町に戻らないつもりだった。飛行場へと向かう車に揺られながら、龍二は言い知れぬ不安に胸がざわつくのを感じていた。
進学を機に、故郷を捨てた大学院生の龍二。だが、研究室所有の実験飛行場を監督するため、夏休みの間、再び故郷へと足を踏み入れることとなった。
「――久しぶりだな、クソアニキ」
そこで待っていたのは、町で評判の悪ガキになり果てた異母妹の樹理。龍二にとって、消し去りたいトラウマそのものだった。
龍二は家出中の樹理と、飛行場で共同生活を送ることになり――。
これは不良小学生の妹と、里帰り中の兄。離れ離れになった兄妹の再会と再生を描いた、ひと夏の物語。
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『家出中の妹ですが、バカな兄貴に保護されました。』
- 発行:電撃文庫(KADOKAWA)
- 発売日:2021年4月9日
- ページ数:280ページ
- 定価:693円(税込)