『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』暁佳奈の新作は季節を巡らす少女神の物語

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 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の著者である暁佳奈先生の最新作『春夏秋冬代行者 春の舞(上・下)』(著者:暁佳奈、イラスト:スオウ)が、電撃文庫(KADOKAWA)から4月9日に発売されます。


 本作は、季節の巡り変わりを神に代わって、現人神である“季節の代行者”が担う世界が舞台。春の代行者である少女神“雛菊”とその従者“さくら”が、自分たちを苦しめた者たちに復讐を果たす物語です。

上巻あらすじ:少女神“雛菊”は、長きに亘って屈辱を与えた者たちに復讐を挑む

「春は――無事、此処に、います」

 世界には冬しか季節がなく、冬は孤独に耐えかねて生命を削り春を創った。やがて大地の願いにより夏と秋も誕生し、四季が完成した。

 この季節の巡り変わりを人の子が担うことになり、役目を果たす者は“四季の代行者”と呼ばれた――。

 いま1人の少女神が胸に使命感を抱き、立ち上がろうとしている。四季の神より賜った季節は『春』。母より授かりし名は「雛菊」。

 十年前消えたこの国の春だ。雛菊は苦難を乗り越え現人神として復帰した。

 我が身を拐かし長きに亘り屈辱を与えた者達と戦うべく従者の少女と共に歩き出す。

 彼女の心の奥底には、神話の如く、冬への恋慕が存在していた。

下巻あらすじ:従者“さくら”は、主君のために恋慕を捨てて戦場に舞う!

「独りにしないで。お願い帰ってきて」

 世界には冬しか季節がなく、冬は孤独に耐えかねて生命を削り春を創った。やがて大地の願いにより夏と秋も誕生し、四季が完成した。

 この季節の巡り変わりを人の子が担うことになり、役目を果たす者は“四季の代行者”と呼ばれた――。

 『春』の少女神雛菊には生涯の忠誠を誓う剣士が居た。名を「さくら」。職位は代行者護衛官。

 愛する主を拐かした者へ、悲劇を傍観していた者へ、自分達を傷つけた全ての者に復讐すべく刀を抜く。主を守って死ぬと決めた。

 だからもう迷わない。師と仰いだ男への恋慕は捨てた。

 これより先は、覚悟ある者だけが進める戦場なり。いざや、春の舞を踊ろうぞ。


『春夏秋冬代行者 春の舞 上』

  • 発行:電撃文庫(KADOKAWA)
  • 発売日:2021年4月9日
  • ページ数:424ページ
  • 定価:759円(税込)


『春夏秋冬代行者 春の舞 下』

  • 発行:電撃文庫(KADOKAWA)
  • 発売日:2021年4月9日
  • ページ数:504ページ
  • 定価:803円(税込)