アニメ『呪術廻戦』最終回に向けた榎木淳弥+内田雄馬+瀬戸麻沙美インタビュー

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 TVアニメ『呪術廻戦』の最終回の放送に向けて、呪術高専1年生のメンバーを演じる榎木淳弥さん(虎杖悠仁役)、内田雄馬さん(伏黒 恵役)、瀬戸麻沙美さん(釘崎野薔薇役)ら3名のキャスト陣によるオフィシャルインタビューが公開されました。

  • ▲最終回の収録を終えたキャスト陣(写真左より、瀬戸さん、榎木さん、内田さん)

 以下、リリース原文を掲載します。

『呪術廻戦』本日放送の最終回に向けて

 「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載中、シリーズ累計発行部数3,600万部を突破している大人気コミック『呪術廻戦』(芥見下々・著)のTVアニメが、毎週金曜日深夜1時25分よりMBS/TBS系全国28局ネット“スーパーアニメイズム”枠にて放送中!

 本日3月26日(金)より、いよいよTVアニメ『呪術廻戦』の最終回「共犯」が放送となります。

 最終回の放送に向けて、呪術高専1年生のメンバーを演じる、榎木淳弥さん(虎杖悠仁役)、内田雄馬さん(伏黒 恵役)、瀬戸麻沙美さん(釘崎野薔薇役)ら3名のキャスト陣によるオフィシャルインタビューが到着!

 TVアニメシリーズを振り返り、印象的だったシーンや、最終回の見どころなどをたっぷりと語って頂きました!

最終話に向けて! 榎木淳弥【虎杖悠仁役】 内田雄馬【伏黒 恵役】 瀬戸麻沙美【釘崎野薔薇役】オフィシャルインタビュー到着!

振り返る、熱かったシーン

――TVアニメ『呪術廻戦』の終盤までを振り返って、特に印象に残っていることは?

榎木淳弥さん(以下、榎木) 僕は1クール目終盤の真人戦です。容赦ない展開で、メンタル的にも肉体的にも打ちのめされることが多かったので。でも、真人のキャラは好きです。“純粋悪”という感じで、向こうは向こうの都合で、蹴散らすような感覚で襲いかかってくる。だから、こちらはこちらで、同じような気持ちで闘っていました。

内田雄馬さん(以下、内田) あの闘いは、純粋に相手を「殺す」ことに集中していましたよね。

瀬戸麻沙美さん(以下、瀬戸) 実際、虎杖も「殺す」って言っていた。以前の虎杖らしからぬシーンでしたね。

内田 僕は、作画が素晴らしいと思いました。アクションシーンなどいろいろ印象に残っていますが、特に印象深いのは「緩急」のすごさです。たとえば「六本木に行くぞ!」と言った時に、「ろっぽんぎ! ろっぽんぎ!」って喜んでいたり。いつも死線と隣り合わせだけど、どこかに「抜きどころ」がある。シビアな状況は受け入れた上で、気を抜くところは抜くという姿勢がちょっと今っぽくておもしろいです。

――でも伏黒は、そういう抜きどころで比較的、大人しめで。

内田 性格の真面目さがそういうところに出ていると思います。

瀬戸 私は、野薔薇と西宮が戦った後の回想シーンが印象に残っています。虎杖と野薔薇とパンダが、物陰から真希さんを見ながら彼女の身の上を話して。「だからまずは団体戦で勝つ!」って気合いを入れたら、それを真希さんが聞いている。

――「聞こえてんぞ」の場面ですね。

瀬戸 そこです。少し柔らかい日の光が差し込んでいる雰囲気の映像も美しかったし、OAを観てあらためてグッときました。

内田 あと、虎杖が「死んだ」ことを知った伏黒と釘崎が、二人で話すシーンも熱かったです。

瀬戸 ああ、あのシーンは、私も演じていて楽しかった! 結構、尺もたっぷりあったから、本当にこのシーンを大事にしているんだなって感じました。

内田 二人とも思うことはあるだろうけれど、多くは口にしない。お互いに気を遣った結果、生まれたあの会話の雰囲気、とても良かったです。

瀬戸 でも、本人たちは気を遣っていると見せないようにしているし、お互い顔を見て話してないし、最後のショットは背中の引きだったりするし。見せ方が切なかったですよね。

気になる最終回は?

――第2クール最初の大きなドラマは「京都姉妹校交流会編」でした。

榎木 先輩たちの戦いにもそれぞれ見どころがあって、見応えがありましたね。虎杖は東堂のおかげで成長したけど、二人のバトルはスピード感があって楽しかったです。あと、加茂さんの術式や、花御とのバトルもすごかった。伏黒の式神「満象」も登場したし。

内田 そう、象さん(笑)。加茂さんとの場面は、バトルのスピードの中で術式を説明するのが難しくて、苦労したのを覚えています。これを読んでいる人はぜひ、「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」10回続けて言ってみてください(笑)。

瀬戸 あと「特級呪術師(とっきゅうじゅじゅつし)」も(笑)。

一同 (笑)。

――現在放送中の「起首雷同編」では、伏黒にもスポットがあたっていますね。

内田 ついに過去が描かれました。伏黒の心根は、いろんな所から少しずつ積み重ねられているので、それを頭の中でつなげて整理するのが大変です。でも、そこから彼の心を探るのがおもしろいところでもあります。

榎木 虎杖と釘崎が、伏黒を気にかけるシーンもありました。「もっと話してくれよ!」みたいな深刻な雰囲気じゃなくて、「友達だろ?」ってあっさりしているのが良かった。

瀬戸 ああ、確かに。事件と自分のお姉さんに身に起きたことに関係があるのではと知って、伏黒の視界が狭くなっていた時だから。虎杖と野薔薇の言葉で、視界が急に開ける感覚がありましたよね。その後の、虎杖と野薔薇の共闘も印象的です。お互い、勝手に身体が動いて、戦いながらコンビネーションが生まれているような感覚。それぞれが積み重ねてきた成長が感じられました。

――最後に、最終回の見どころを教えてください。

榎木 ……オレたちの戦いは――。

内田 これからだ!(笑)

瀬戸 (笑)。原作はまだ続いているし、きっとみなさんもどんな最終回になるか気になっていると思いますが……。

内田 アニメとして積み重ねてきたドラマのひと区切りがしっかり描かれているので、楽しみにしていただければと思います。

榎木 アニメオリジナルの描写も足されているし、最後の展開は胸にグッときます。原作を読んでいる人もいない人も満足できる最終回になっていますからお楽しみに!

TVアニメ『呪術廻戦』作品情報

毎週金曜日深夜1時25分よりMBS/TBS系全国28局ネット“スーパーアニメイズム”枠にて放送中!!

 少年は戦う――「正しい死」を求めて

 辛酸・後悔・恥辱
 人間が生む負の感情は呪いと化し日常に潜む
 呪いは世に蔓延る禍源であり、最悪の場合、人間を死へと導く

 そして、呪いは呪いでしか祓えない

 驚異的な身体能力を持つ、少年・虎杖悠仁はごく普通の高校生活を送っていたが、ある日“呪い”に襲われた学友を救うため、特級呪物“両面宿儺の指”を喰らい、己の魂に呪いを宿してしまう

 呪いである“両面宿儺”と肉体を共有することとなった虎杖は、最強の呪術師である五条悟の案内で、対呪い専門機関である「東京都立呪術高等専門学校」へと編入することになり……

 呪いを祓うべく呪いを宿した少年の後戻りのできない、壮絶な物語が廻りだす――

STAFF

原作:芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:朴 性厚
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史
副監督:梅本 唯
美術監督:金 廷連
色彩設計:鎌田千賀子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:兼田美希・木村謙太郎
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳 圭介
音楽:堤 博明・照井順政・桶狭間ありさ
音響監督:藤田亜紀子
音響制作:dugout制作:MAPPA

第2クールオープニングテーマ:Who-ya Extended「VIVID VICE」(SMEレコーズ)
第2クールエンディングテーマ:Cö shu Nie「give it back」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)

CAST

虎杖悠仁:榎木淳弥
伏黒 恵:内田雄馬
釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美
禪院真希:小松未可子
狗巻 棘:内山昂輝
パンダ:関 智一
東堂 葵:木村 昴
加茂憲紀:日野 聡
西宮 桃:釘宮理恵
禪院真依:井上麻里奈
三輪 霞:赤﨑千夏
究極メカ丸:松岡禎丞
五条 悟:中村悠一
夜蛾正道:黒田崇矢
七海建人:津田健次郎
庵 歌姫:日笠陽子
楽巌寺嘉伸:麦人
夏油 傑:櫻井孝宏
漏瑚:千葉 繁
花御:田中敦子
真人:島﨑信長
両面宿儺:諏訪部順一

PV第4弾公開中

TVアニメ『呪術廻戦』 Blu-ray&DVD情報

Vol.3発売中!

商品仕様

[Blu-ray]¥6,800+税
[DVD]¥5,800+税

発売・販売元:東宝
収録話数:7~9話収録
DISC枚数:2枚(本編DISC+特典CD)

特典内容

【初回仕様】
◆キャラクターデザイン:平松禎史 描き下ろし三方背ケース

【初回封入特典】
◆スペシャルドラマCD「反魂人形」
出演:七海建人(CV:津田健次郎)/五条 悟(CV:中村悠一)
原作:芥見下々
著:北國ばらっど
小説:呪術廻戦「逝く夏と還る秋」より(JUMP j BOOKS)
内容:
 北海道出張に来た、五条と七海。

 ハイテンションな五条とそれに辟易とする七海。

 出張の任務は、呪詛師の危険な通信販売に関する調査だったが、その実態は……。

◆原作者:芥見下々 描き下ろし「アニメじゅじゅさんぽ」ネーム小冊子
◆特製リーフレット
◆ジャケットポストカード

【映像特典】
◆第1クールノンクレジットOP(第9話)

※初回生産限定版の在庫がなくなり次第、初回特典なし・本編ディスクのみの通常盤に切り替わります。
※ジャケット・商品デザイン、特典ほか商品仕様は予告なく変更になる場合があります。


©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

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