鈴村健一さん山下大輝さんらTVアニメ『夢100』キャスト陣が届ける抱腹絶倒の2時間をレポ!
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- ガルスタオンライン 、ichico
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昨年7月から9月に放送されていたTVアニメ『夢王国と眠れる100人の王子様』のスペシャルイベントが、5月12日舞浜アンフィシアターで行われました。王子たちを演じる15名のキャスト陣が集結し、バラエティコーナーに朗読劇と大盛り上がりとなった本イベント。ここでは、会場の姫様たちが涙を流し爆笑した昼公演の模様をレポートでお届けします!
【公演概要】
■TVアニメ「夢王国と眠れる100人の王子様」スペシャルイベント
■会場:舞浜アンフィシアター
■日程:2019年5月12日 <昼の部>開演15:00 <夜の部>開演19:00
■出演者:鈴村健一、山下大輝、宮崎遊、高橋英則、山下誠一郎、日野聡、立花慎之介、鈴木裕斗、花倉洸幸、新垣樽助、下野紘、平川大輔、浜田賢二、川辺俊介 ※森田成一(昼の部のみ)
オープニングからキャスト陣が暴走しまくり!息つく暇なしのトークコーナー
客席に鐘の音が鳴り響き、厳かな雰囲気の中始まった本イベント。まずは、月影の国の兄弟王子、ゲイリー(声優:日野聡)とギルバート(声優:立花慎之介)がスクリーンに登場し、開演前のアナウンス。「影ナレというものをお願いされた」と言うゲイリーに、「正体を隠して生きる兄さんにこんなことをさせるなんて!」と憤慨するギルバート。そこに、ロッソ(声優:森田成一)、コライユ(声優:花倉洸幸)、サラサ(声優:鈴木裕斗)のマリン組が加わり、注意事項をお知らせしていきます。王子たちの早速の登場に、姫様たちもワクワク♪
アナウンスが終わると、王子たちを演じるキャスト陣がステージインです。それぞれの所属国グループごとの登場となりましたが、セティーク役の高橋英則さんとケガレマル役の山下誠一郎さんはドタドタと某キャイーンのポーズで登場! それに続いたアヴィ役の鈴村健一さんがカッコ良く挨拶をすると、なぜか客席からはクスクスと笑い声が(笑)。キャスト陣が壇上に並ぶと、まさに圧巻の光景!!
全員が揃ったところで司会者から「会場にお越しの姫様たちへ挨拶したい人ー!!」と促されると、元気よく手を挙げたのは鈴木さん1人!? リハでは全員手を挙げる流れだったようですが、先輩たちからの裏切りに遭い、1人でセンターステージに立ち挨拶をすることになってしまいます。そしてここから、“何かあるたびにセンターに立たされ、ひと笑いとってくる”という地獄の流れが出来上がることに……!! キエル役・宮崎さんの「今日は最高の日になるよ!」というコールに姫様たちが「たぶんねー!!」と返し、イベントは本格スタート!
まず最初は、TVアニメをみんなで振り返って行く“Dream Talk!”のコーナー。トークテーマ“オススメしたい100の名シーン”で山下大輝さんは「アヴィが指輪から復活するシーン」をピックアップします。スクリーンに裸のアヴィの鎖骨が映し出されるも、アヴィかどうかはっきりとはわからないシーンだったため、鈴村さんから「あの鎖骨はアヴィ」とお墨付きをいただきつつの紹介となりました(笑)。
またオープニングの流れを汲み、山下さんがアヴィ復活のシーンをセンターステージで再現することに……!! 片膝を立ててうずくまる山下さんを「ターミネーターみたい!」といじりまくる周りの先輩方。その後も次々にセンターステージの餌食になるキャスト陣(笑)。「雪止めの儀のシーン」をピックアップした下野さんは、鈴村さんのムチャぶりにより「雪と夢とフリスビー」という即興曲を歌唱することになります。どのイベントでも即興で歌を披露している下野さんですが、今回もキャッチーな1曲を届けてくれましたよ♪
次のトークテーマ“オススメしたい100の王子様”では、弟・ギルバートをピックアップした日野さん。そして「よく私だとわかったな!」となぜか悪役のようなセリフを吐きながら、自らセンターステージへ。指輪から復活するポーズをするもオチが見つからずに強制退場となるなど、トークコーナーはのっけから大騒ぎです!!
続いてのトークテーマ“「王子様っぽい」と思ったエピソード”では、鈴木さんが森田さんを猛烈推し! 「収録の現場でもボケてツッコんでを率先してやってくれる」と話し、瞬時にそれができるスマートさに王子様を感じたと語ります。しかしまたまたなぜか、自らセンターステージへと赴き森田さんを招く鈴木さん。そして始まる鈴木さんによる「愛の告白」……(ここで会場に流れる「我々は一体何を見せつけられているんだろう感」(笑))!! 「ちょっと待ったー!」と日野さんが飛び入り参加したりと、トークはおかしな方向に進みまくります(その後、鈴木さんの告白は無事森田さんに受け入れられました)。
それを受け、ケガレマル役の山下誠一郎さんを推した高橋さんが2人、再びセンターステージへ。ここで高橋さんが山下さんへ愛の告白をするかと思いきや、「これからは(セティークの)ペット以上として、よろしくお願いします!」と逆告白をする場面も。
“100”にちなんだバラエティコーナーでも暴走は止まらない!
大盛り上がりだったトークコーナーに続き、続いてはみんなで体を動かしていくバラエティコーナーへ。“夢王国と眠れぬ100秒の王子様”と題されたコーナーでは、キャスト陣が2チームに分かれ、100秒以内にお題をクリアするゲームにトライしていくことになります。
1つ目のゲームは、ジェスチャーゲーム“そのお姿はまさに王子様!”。チーム内で回答者を1人決め、その他のキャストはついたて奥でのジェスチャーでお題を伝えていきます。表情さえわからない、シルエットのみの本格伝言ゲーム、さてどうなるでしょう?
先攻はAチーム(鈴村、山下大輝、日野、立花、平川、浜田、川辺)。ゲーム前に某「Choo Choo TRAIN」の振り付けを真似するなどしてチームの結束を高めます。「海賊」というお題に苦しんだ川辺さんと、「天使」というお題に苦しんだ浜田さんを除き、「指揮者」「プロポーズ」「ピアノ」「ラジオ体操」を正解したAチームは40Pを獲得! なかなかの健闘です。
後攻Bチーム(宮崎、高橋、山下誠一郎、鈴木、花倉、新垣、下野、森田)は、宮崎さんが回答。「テニス」「DJ」「ゴリラ」「スケート」「ネコ」を正解し50Pをゲット! 「ネコ」のジェスチャー中、宮崎さんが「女豹! 女豹!」と連呼するなど危うい場面はありましたが、点数ではAチームを上回ります。
2つ目は“王族たるもの相応の教養を身につけねばな!”ということで、説明文からある単語を導き出していくワード当てゲーム。Bチームが挑戦するのは「雪」に関する言葉。「雪が降り視界が見えない状態」や「積もった雪が年を越したもの」といったヒントを元に1人ずつ回答していきますが、なかなか難しいものばかり。
Aチームも再び某「Choo Choo TRAIN」で士気を高めますが、「氷」に関する言葉でこちらも苦戦! 「疑念や疑惑がすっかりなくなる事」というお題では「兄さんこれわかる?」(立花)、「これは、氷結ストロング」(日野)、と答えるなど大いに笑いを取っていました。
3つ目は“私に気づいて王子様!”。ある映像の一部が時間の経過とともに変化していくので、100秒後どこが変わったのかチームごとに回答していきます。「あー!」「本当にわかんない!」「え? え? え?」と必死に映像を見つめる面々。両チーム1つずつを正解し、最終得点「Aチーム:150P」「Bチーム:130P」でAチームの勝利となりました。勝利チームにはご褒美として「安眠グッズ」がプレゼント!
ギャグ満載の朗読劇&TVアニメOP楽曲ライブ!
続く朗読劇も爆笑必至のギャグ満載! TVアニメのCパートでもさまざまなシチュエーションで王子たちががんばっていましたが、今回はそれ以上かも……。「もしも王子様がゾンビだったら」というタイトルの朗読劇にはアヴィ、ナビ、キエルが登場。兄弟ゾンビ役としてゲイリーとギルバートを退治しに行くというトンデモ設定で話は進みます。「塩をかけよう!」と提案するキエルに「いい塩だ」と返すゾンビゲイリー。一体どういうことっ!???
また「もしも王子様が寿司屋だったら」にはロッソ、コライユ、サラサ、シュニー、フロストが登場。お客さんのロッソのことを「おじさん」呼ばわりするコライユ&サラサに、プリンの寿司を食べさせるシュニーと氷づけの魚を乗せるフロスト……。ロッソのツッコミが追いつきません!
最後の朗読劇は「もしも王子様がサラリーマンだったら」。ケガレマル課長をこき使うセティーク部長、それを見守る居酒屋店員のキエルや店長のマッドハッター。平リーマンのアヴィがなんとかいい話にまとめ、朗読劇は幕となりました。
そんな爆笑朗読劇の後には、TVアニメのOP曲を担当したmoumoon・YUKAさんによるライブコーナーも! 優しく伸びやかな歌声で「あふれる光」を歌唱し、会場を『夢100』世界に染め上げてくれました。
キャストによる爆笑バラエティコーナー&朗読劇にテーマ曲ライブと、まさにスペシャルなイベントとなった本公演。最後のキャスト陣の挨拶でも話題に上っていましたが、今後「200人の王子様」「300人の王子様」のイベントも楽しみになるような笑顔に溢れた1日となりました♪
(C)GCREST/夢100製作委員会
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