『リゼロス』運営インタビュー。今後のアップデート内容について気になることを聞きました!

電撃オンライン
公開日時

 セガが配信するiOS/Android用アプリ『Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories(リゼロス)』の運営インタビューをお届けします!

 3月27日に配信された『リゼロス』公式生放送「リゼロスチャンネル ハーフアニバーサリー記念スペシャル」。この放送で、今後のロードマップが公開されました。

 機能の改修やストーリーの追加、新しいバトル&イベントの実装など膨大な量の新情報が発表されましたが、気になった部分について質問をぶつけてみました。『リゼロス』プレイヤーの人はぜひご覧ください!

アップデート内容についてインタビュー!

――『リゼロス』の配信開始から半年がすぎましたが、現状についての率直なご感想をお願いします。

 ハーフアニバーサリー生放送で発表をさせていただいた新章2については放送時のコメントや、公式Twitterへのリプライなど、スバルをとりまく状況や時間軸について多くのご感想をいただきました。

 これまでの半年でたくさんのイベントなどを実施でき、多くのユーザーの皆さんにプレイいただいております。

 また、3月末のアップデートを持って、『リゼロス』ではアニメ1期のストーリーがすべて読める上、『リゼロス』でしか読めないIFストーリーやオリジナルストーリーの新章1もあり、また、要所のドラマチックシーンに関しては部分的にフルボイスの対応が完了しており、『リゼロ』未体験の方でも十分に楽しめる内容になります。

 サービス開始から非常に多くの皆さまにプレイいただき、本当にありがとうございます。

――ユーザーの反応で印象的だったものはありますか?

 これまで『リゼロス』ではアップデート時に何度かアイコンデザインを変更しており、毎回たくさんのご意見やご反響をいただいております。

 その中でもとくにペテルギウスのアイコンについては、生放送、公式Twitter、お問い合わせなど多数のご感想を、国内外を含む多くの皆さまから反響がございました。

 『リゼロス』では可能な限り多くのキャラクターに焦点をあてたいと考えており、今後もストーリーやアップデートによらず、アイコンや生放送などを含めてできるだけたくさんの魅力をお届けできるよう、準備してまいります。

――先日の生放送で発表されたアップデートについて質問していきます。潜在ハンマーの使い勝手の向上とは、具体的にどの部分をどのように変更するのでしょうか。個人的には、いいステータスが付くまで連続で潜在ハンマーを使えるようになってほしいと期待しています。

 “潜在ハンマー”については非常に多くのご意見をいただいており、1点ずつ改修を行っていく予定です。

 今回ご紹介した“使い勝手”については、アプリとしての手触り面の改修となり、パネル開放から効果オープンまでの演出時間、ポップアップ表示のテンポ解消、連続で叩きたい場合の選択のしやすさ解消などを実施予定です。

 プレイしていて「少し困る」、「気になる」といったご意見の多いものから、順次改修を行っていきます。

――多くのプレイヤーは最終的に中級潜在ハンマーと初級潜在ハンマーが余り気味になると思うのですが、例えばレア度の高いハンマーへの交換や売却可能になるなど、なんらかの方法で活用できるようなシステムの実装予定はありますでしょうか。

 ハンマーの入手機会や入手数の向上にともない、初級や中級のハンマーが余り気味とのご意見を多くいただいております。

 現時点ですぐに初級や中級ハンマーをレベルアップできる仕組みは想定しておりませんが、今後の状況もふまえて検討いたします。

――ステータスの最高値が付きやすいハンマー、特定のステータスが必ず付くハンマーなど、新たなハンマーの実装予定はありますか?

 SP潜在領域内で使用できる“上級潜在ハンマー”の赤色以外の登場を予定しております。

 赤色以外の各色でも、その色でしか開放できないステータスが登場予定となります。

――プロフィール表示が充実するということで、他プレイヤーのプロフィールを閲覧できる機会が増えるということでしょうか。

 アリーナやイベントのランキング、総力戦でのキャラクターレンタル時に閲覧することを想定しておりますが、今後も順次ほかのプレイヤーさんを意識できる場面を増やしていく想定です。

――他プレイヤーをフォローすると、具体的にどのようなことができるのでしょうか。例えば、総力戦のレンタルでフォローした相手が出現しやすくなるといったことを期待してしまいます。

 本機能については詳細を検討している段階ですが、レンタル時の優先表示などをふくめ、皆さまのご希望に添える機能として実装を準備しています。

 ゆくゆくはフォローした相手とのアリーナでのバトルなどを含め、可能な範囲で拡張を行っていく予定となります。

――“いいね!”をもらったとき、その累計数などもプロフィールに表示されるのでしょうか。また、“いいね!”に対する報酬などはありますでしょうか。

 “いいね!”を押すことが強制となってしまうことを避けるため、押された数に応じた報酬をお配りすることは、現在検討しておりません。

 総力戦でのプレイにおけるレンタルの歴史、アリーナにおける対戦の思い出などとして、さまざまなプレイを思い出すきっかけになっていただければと思います。

――他プレイヤーのクリアパーティの情報はどの程度見れるのでしょうか。

 パーティに編成されているキャラクター、および記憶結晶と、レベル、覚醒段階となります。

 アイコンにパーティ編成の一覧が並び、直近クリアしたユーザーさんの上記情報を閲覧することができます。

――現在の“超級チャレンジ”は、攻略に必要なキャラ2~3体をLv80まで育成する必要があるイメージですが、この“鬼がかり級”はどのくらいのキャラの厳選&育成が目安になりますでしょうか。

 パーティ編成メンバー全員がLv80であることと、潜在ハンマーによる強化をふまえた難易度となる予定です。

――“鬼がかり級”において、新たなシステムの導入などはありますでしょうか。今までの例でいうと、制限時間の設定、総力戦の8人パーティ&レンタルキャラなどがありましたが。

 クエスト自体は“超級チャレンジ”などと同様に、鍛え上げたパーティで強敵に挑む内容となっております。

 バトルを極めた方向けの難易度となるため、本バトルではオートバトルではなく手動でのプレイ操作で攻略いただくことをおすすめいたします。

――現在の“超級チャレンジ”の初回クリア報酬と比較して、“鬼がかり級”はどのくらいの報酬を想定していますでしょうか。

 栄誉・名誉になるような報酬を想定しております。

 “鬼がかり級”難易度は期間限定クエストでの登場となるため、クリアできた方とできない方で、大きく差がつくものとはならない予定です。

 また“称号”についても一度取り逃すと二度と入手できない、ということはなく、一定の期間をおいた後、復刻開催を行うことも検討しております。

――“心想の迷宮”は初回クリア報酬を入手していくタイプのコンテンツということでしょうか。また、チャレンジ要素や周回要素などはありますか?

 詳細については次回の生放送にてご案内予定ではありますが、クリア報酬が入手できるクリア型コンテンツとなります。

 また特定のフロアを制すことでしか開放されない、特別なクエストもあり、そちらではより高難易度の強敵が登場する予定となります。

――数十階層とかなりのボリュームですが、クエストをプレイするのに必要なスタミナや挑戦券などはありますか?

 通常クエストで使用する“スタミナ”とは異なる予定となります。

――“心想の迷宮”専用の新キャラクターが実装されるということですが……。

 “ボス討伐イベント”での報酬キャラクターのように、“心想の迷宮”で仲間にすることのできる新しいキャラクターが登場予定です。

 心想の迷宮は期間限定開催ではなく、いつはじめてもクリアに応じて仲間にすることができるため、ストーリーやイベントのあいまに少しずつプレイいただくことを想定しております。

 登場する仲間キャラクターの詳細については、次回の生放送にてご紹介できる予定です。

――現在はメインストーリーと追憶郷ストーリーがありますが、ショートストーリーは別のカテゴリとして実装されるのでしょうか?

 “ショートストーリー”はイベント開始時や誕生日お祝いなど、ログイン後に流れる特別なイベントと同様の扱いとなる予定です。

 一度お読みいただいた“ショートストーリー”は、イベント読み返しからいつでもお読みいただくことができます。

――ショートストーリーで実装される具体的な内容について、触れられる範囲で教えてください。

 ショートストーリーの要である“とあるキャラクター”とスバルの出会いの場所を生放送で公開させていただきました。

 そのほかにも、今まで『リゼロス』では登場していなかった新たなキャラクターたちが登場予定になります。

――現在ゲーム中で確認できるのは、第3章前編の「IFルート:フェルト」、「IFルート:ミミ」、第3章後編の「IFルート:アナスタシア」、「IFルート:プリシラ」の4つですが、これらが順次開放されていくということでしょうか。

 4月~5月に予定しているアップデートで「IFルート:ミミ」の開放を予定しております。

 以降順次3章IFルートを開放予定となりますが、すでにお伝えの通り新章2やショートストーリーの開放も予定しており、開放順は前後する場合がございます。

――“新章2”について、回答できる範囲でお答えください。ちなみに“新章1”は全14話、のべ24話という結構なボリュームでしたが、“新章2”の全体的なボリュームはどのくらいになるのでしょうか?

 ボリュームもお楽しみの一つかなと思いますので、詳細は伏せさせていただきますが、クオリティもボリュームもリゼロファンのみなさんに楽しんでいただけるものに仕上がっている自信があります。

 ぜひ、リリースを楽しみにしていただければと思います。

――新しいイベントコンテンツは、一人プレイを想定したものでしょうか。それとも総力戦のレンタルキャラのように、なんらかの形で他プレイヤーがかかわるイベントでしょうか。

 イベント専用のストーリーやクエストなどご自身のペースでお楽しみいただけるよう、一人でのプレイでもクリア可能なイベントを想定しております。

 その上で“総力戦”のように、他のプレイヤーと協力することで、よりお楽しみいただける仕組みを検討しております。

――イベントの専用マップがあるとのことですが、プレイヤーが攻略するルートを選択しながら最終目的地を目指すというイメージでしょうか。

 イベント用のミニマップ上に様々なバトルクエストがあり、ルート分岐した先にストーリーやクエスト、行き止まりには特別なクエストが……といった内容を想定しております。

 ハーフアニバーサリー生放送でお伝えさせていただきましたが、“海”に関連したイベントとなる予定です。今後改めて詳しい情報をお伝えいたします。

――いろいろとお答えいただき、ありがとうございました。最後に『リゼロス』ユーザーにメッセージをお願いします!

 ハーフアニバーサリー生放送で発表をさせていただいた新章2のほか、ショートストーリー、IFストーリー、各種コンテンツやイベントなど4月以降もたくさんのアップデートを予定しております。

 またキャラクターについても、これまでに『リゼロス』では登場していない新しいキャラクターの実装も予定しております。

 ハーフアニバーサリー記念の生放送番組で発表させていただいた内容以外にも、検討中のアップデート内容は様々ありますので、今後も『Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories』をよろしくおねがいいたします。





©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会
©SEGA

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: ADV/RPG
  • 配信日: 2020年9月9日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: ADV/RPG
  • 配信日: 2020年9月9日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

関連する記事一覧はこちら