【シャニマス3周年記念】制作P・高山祐介さんが“SHHis”七草にちか&緋田美琴で挑戦したいこととは?
- 文
- てけおん セスタス原川
- 公開日時
バンダイナムコエンターテインメントは、“enza(エンザ)”およびiOS/Androidでサービス中の『アイドルマスター シャイニーカラーズ(シャニマス)』の制作プロデューサーの高山祐介さんのインタビューをお届けします。
先日掲載した2020年の振り返りに続き、2ndライブで発表された新ユニット“SHHis(シーズ)”についてお話を伺いました。
『シャニマス』初となる2人組みのユニットで、高山さんがどのような物語を描きたいと考えているのかお話しいただきました。なお、このインタビューは3月下旬(※SHHisがプロデュース可能になる前)に行われたものとなります。にちかと美琴のプロデュースに関する情報は一切伺っておりませんので、その点ご了承ください。
――SHHisでチャレンジしたいことはどのような内容でしょうか?
高山さん:SHHisの2人、七草にちかと緋田美琴については、アイドルに対する想いの強さが特徴になっています。
もちろん、283プロにはアイドル志望で入ってきた子もたくさんいるのですが、2人はその中でもひときわアイドルに対する熱意が高いです。
そんな2人ならではの、それぞれのアイドルへの向き合い方や、2人がどんなユニットになっていくかなどをストーリーで描いていきたいと思っています。
――2人のプロフィールも公開されましたが、その時点だと年齢差が印象的でした。
高山さん:2人に年齢差があることで特別な何かがあるというわけではありませんが、そこは2人のバックボーンにはかかわってくる部分だと思います。美琴は、芸能の世界に長くいたという特徴があり、彼女の年齢に関しては、その設定を形成する上で必要な設定でした。
にちかに関しては、フレッシュさ――特に、アイドルに対する想いの強さとある種の青さを大事にしたいと考えています。それを描くうえで、高校1年生という設定に落ち着きました。
――『シャニマス』初の2人ユニットを採用した理由についてお聞きしたいです。
高山さん:元から何人にしよう、という人数は気にしていませんでした。逆に、場合によっては大人数のユニットになっていたのかもしれません。
とはいえ、すでに4人ユニットはノクチルがいますし、これまで描いてこなかった関係性を作りたいと考えた時に、本作で初となる2人組がベストではないかと思いました。バディであり、対等な存在である。より濃密な追いつけ追い越せの関係など、新しいものを描けるかなというのが立脚点です。
――さらにSHHisと同時にライバルアイドルの斑鳩ルカも登場しますよね。
高山さん:そうですね。なので、厳密に言いますと、2人組ユニットですが、SHHisの2人と対になるルカのような形で、関係性としては2×1のようになります。
この関係を活かして、SHHisのストーリーはこれまでの『シャニマス』にはなかったようなものをお届けできるのではないかと思っています。
――SHHisと他アイドルたちの絡みも気になっている方は多いと思います。ホーム画面での会話など、ゲーム内での追加のお話をお聞きしたいです。
高山さん:まだ実装はされていませんが、追ってホーム画面での会話の追加や、タイミングを見て営業での会話はもちろん取り入れていく予定です。そこはぜひ楽しみにお待ちしていただければと。
――既存のアイドルは、基本的には過去に283プロの面々と接点があることはありませんでしたが、今回ははづきとにちかのように、お互いのことを認識している関係性がありますよね。そこでの狙いはあるのでしょうか?
高山さん:ええ。それについてもやはり、これまでの『シャニマス』にはなかったものを……ということのひとつです。単純に、新しいことにチャレンジし続けていきたいという気持ちに加えて、あとはアイドルを描くためという前提ですが、“アイドルやプロデューサーが属する283プロがどんな事務所なのか、どんな場所なのか”そういった部分も描きたいと思っていました。それを描くことによって、彼女たちのプロデュース方針とか、どんなアイドルになってほしいとか、だからこんな話があったのかとか、『シャニマス』の物語全体により立体感や深みを加えたいです。
――SHHisについては、楽曲『OH MY GOD』を聞いた時も驚きがありました。この曲を聴いても確かに“これまでの『シャニマス』にない”という部分を感じます。
高山さん:そうですね。洋楽チックで、強めのクラブミュージックのようなイメージです。煌びやかさ、大人っぽさ、エレガントさのようなものを想像してもらえる曲調にしました。
あとは、この曲ではAメロ→Bメロ→サビといった構成ではないイメージにしたかったので、聞いた印象も特徴的に感じて貰えると思います。
――では最後にプロデューサーの皆さんにメッセージをお願いします。
高山さん:SHHisでは、これまでの『シャニマス』にはなかった、新しい展開、新しい魅力を描いていきたいと思っています。その中で、七草にちか、緋田美琴の2人のアイドルにも注目していただきたいです。
にちかについては、283プロに入ったことによって、姉妹であるはづきとどのような関係になっていくのか? 美琴については、芸能界に長くいる彼女がなぜ283プロに来たのか? そして、ライバルである斑鳩ルカとはどのような関係で、どんな物語が描かれていくのか? 気になるポイントがたくさんあると思うので、その期待にお応えしていきたいと思っています。
――ありがとうございました。
シャニマス3周年記念企画
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります
『アイドルマスター シャイニーカラーズ(シャニマス)』公式サイトはこちら
『アイドルマスター シャイニーカラーズ(シャニマス)』公式Twitterはこちら
アイドルマスター シャイニーカラーズ
- メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
- プラットフォーム: enza
- 対応機種: スマートフォン
- ジャンル: 育成/対戦
- サービス開始日: 2018年4月24日
- 料金: 基本無料/アイテム課金