宮野真守さん、梶裕貴さんら超豪華キャストが登壇! 大ヒット公開中『ペット2』舞台挨拶レポート

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 2016年の夏を席巻した映画『ペット』は、ペットたちの裏側の日常をユーモラスに描く物語と個性豊かで愛くるしいペットのキャラクターたちが話題となり、イルミネーション作品史上No.1全米興収を記録!

 日本においてもユニバーサル・ピクチャーズ作品史上No.1初日興収を叩き出し、オリジナル作品1作目とは思えない目覚ましい超記録を残しました! そんな待望のシリーズ最新作『ペット2』が7月26日から全国公開しています。 この度、豪華キャスト10名による公開記念舞台挨拶が実施されました!

 公開記念舞台挨拶には日本語吹替声優、バナナマン設楽統さん、バナナマン日村勇紀さん、佐藤栞里さん、永作博美さん、伊藤沙莉さん、内藤剛志さん、宮野真守さん、梶裕貴さん、沢城みゆきさん、中尾隆聖さんが登壇し、公開を記念して巨大スイカ割りに挑戦!

 キレイに真っ二つに割れたうえに、中からは本日誕生日を迎えた佐藤さんへのサプライズが登場し、佐藤さんは嬉しさのあまり涙をこぼすなど大盛り上がり! 総勢10名のキャストが一堂に会したということもあって、トークもますますヒートアップし、大人しくお留守番できないペットたちさながら賑やかな舞台挨拶となりました。

舞台挨拶レポート

 公開記念舞台挨拶には、これまでに開催された本作のイベントのなかでも最多の日本語吹替版キャストが大集結しました。

 主人公・マックス役の設楽統さん、マックスの相棒・デューク役の日村勇紀さん、マックスとデュークの飼い主・ケイティ役の佐藤栞里さん、マイペースな猫・クロエ役の永作博美さん、新キャラクターのシーズー犬・デイジー役の伊藤沙莉さん、同じく新キャストとなる農場犬のリーダー・ルースター役の内藤剛志さん。

 悪徳サーカス団長・セルゲイ役の宮野真守さん、モルモットのノーマン役の梶裕貴さん、マックスに恋をするギジェット役の沢城みゆきさん、前作からヒーローへと大変身を遂げたキャプテンスノーボール役の中尾隆聖さんの豪華総勢10名のキャストが夏らしい浴衣姿で登場し、会場からは大きな拍手が喝采! 

みなさんから公開を迎えた本作への万感の想いが!

 設楽さん「昨日から公開という事で、早く観てもらいたい気持ちでいっぱいでした。映画、めちゃくちゃ良くなかったですか?何度も観ていただきたいので、宜しくお願い致します!

 日村さん「みなさんよりも先に試写室で観ていたんですけど、この素晴らしさを早く伝えたくて伝えたくて! 大興奮していました!内容は知っていたんですが、マックスの表情が力強く変わるところとかを観ていると、実は泣いちゃったんですよね。横にスタイリストさんがいたので泣いているのがバレないように、顔を覆いながらぐちゃぐちゃに号泣してました(笑)

 佐藤さん「私自身、映画を観終わったあとに、“なんか勇気出たかも! 一歩、挑戦してみよう”と思ったんです。映画を観た後のお客さんの顔も、なんだかキラキラしている気がしています!

 永作さん「こんなに沢山のお客さんにお集まりいただいて、本当にありがとうございます。みなさんもくじけそうなことがあるかと思いますが、この作品は間違いなく元気の貰える作品です。ペットたちがこんなに頑張っているなら、私も頑張ろう! って思えます。お友達、ご家族のみなさんとまた観ていただければ嬉しいです。

 伊藤さん「昨日から公開したということで、ずっとドキドキしていました。みなさんの感想をエゴサーチするので、楽しみにしています(笑)

 内藤さん「私事ですが、僕はバナナマンさんのファンで、トップオタと言えるほどなんですが、やっと同じ作品に出演する夢が叶いました。そして本国では僕の担当したキャラクターをハリソン・フォードさんが演じているんですが、どちらが良かったのか、どれだけハリソン先輩に近づけていたのか、僕もエゴサーチしますね!(笑)  映画はみなさんが仰る通り元気になりますし、みなで何かをやることは楽しいかもしれない! と思ってもらえれば、僕たちが演じた甲斐があると思います。

 宮野さん「観ていただいたら分かる通り、前作よりも進化したなという点があるんです。主軸の物語が3つあるんですけど、これはペットたちキャラクターの個性が確固たるものではないと、できないことです。みなさんに認められて、僕らも成長して、こういう映画が完成したということは本当に嬉しいです。そして今日は豪華なキャストのみなさんが揃い、観客のみなさんへ挨拶ができている幸せを噛みしめています。

 梶さん「実はノーマン、出てたんです(笑)  忘れっぽいところがあるノーマンなんですけど、今回は2作目ということで少し活躍するシーンがあって嬉しかったです。ペットのいちファンとして、前作から楽しませていただいてたんですが、今回もペットのあるあるが沢山詰まっていて、ますますこのキャラクターたちが好きになりました。

 沢城さん「“映画、楽しんでもらえたよねー? 絶対そう! 絶対そうだってば!” 声優なので、ギジェットの声で聞いてみました(笑)  みなさまと再びお会いできて幸せです。私の中でも、勇気を出してみようと思える機会となりました。この映画が沢山の人に観てもらえればいいなと思います。

 中尾さん「1作目に引き続き、このとっても大好きなキャラクターとまた出会えて嬉しいです。夏休みの思い出に、家族のみなさんで観て頂きたいと思います。数ある映画の中からこの映画を選んでいただいたみなさんと、この時間を過ごすことができて、幸せです。

夏の思い出トーク

 話題はみなさんの夏の思い出に移り、設楽さんは「家族でよく軽井沢に行っていたんです。父親の運転する車で、家族そろって、なんか良いとこの子みたいでしょ?(笑)  それがすごく楽しかったですね。映画でもマックスたちが車で出かけるシーンがありますけど、あれ、これ軽井沢行くのかな? なんて思っちゃいましたね。」と夏の思い出と収録時のエピソードを振り返ると、「ウソでしょ、そんなわけないでしょ(笑)」と日村さんのツッコミが。

 日村さんは学生時代を思い返し、「夏といえば合宿ですよね! 中学のときに、軟式庭球部だったんです。部活を3年間やっていて、僕はキャプテンまでやってますから。そんなイメージないでしょ? 軟式庭球のイメージないでしょ?」と明かすと、みなさんからの「庭球呼びが気になるよ!(笑)」というツッコミに会場は笑いに包まれました。

 佐藤さんは「去年、北海道の酪農場に行ったんですけど、可愛い子牛がいたので駆け出したら、ボチャンと沼みたいなところに膝上ぐらいまでに浸かりまして。これ何だろう? って思ってたら、酪農場の方が“あっ! それ、肥溜めです!”って…無事に脱出してホースで洗ったんですけど、レンタカーの中がもう臭くて…(笑)」という、まさかの思い出が。

 永作さんは「バイトですね! 高校生の頃なんですが田舎なので遊ぶところもないし、家にいても暇なので、海の家で働いていました。パラソル立てるのとか大変なんですよ。」と意外なエピソードを明かすと、「えー! イメージにない! 行きたい! こんなに可愛い子が海の家にいたらびっくりしちゃうよ! ファンとかいただろうね!」と、男性陣のテンションもハイに!

 伊藤さんは「京都の清水寺で、“洞窟から出ると、新たな自分に生まれ変われる”みたいなところ(※胎内めぐり)に行ったんです。そういうのを信じてしまうタイプなんですけど、暗闇の中、五感を遮って、棒一本で洞窟から出たら、自信がついたような、新しい自分になっているような体験をしました!」と不思議な思い出を明かしました。

 内藤さんは「45年くらい前、18才のときに大阪から東京へ出てきたんですが、まずは大学に行こうと思いまして。予備校で夏の強化合宿に参加したんですけど、めっちゃ可愛い子がいたんです。でも勉強もついていけなくて、段々行かなくなって駅をふらふらとしていたら、その予備校の可愛い女の子がいたんです! 思わずお茶飲めへん? っと聞いて、そのままその子と結婚しました。東京にきて一年目の夏の出来事です。」と素敵な馴れ初め話が飛び出し、ステージや客席の女性陣もときめいた様子。

 宮野さんは「みな、面白くて素敵な話でびっくりなんですけど…夏休みの宿題で工作とか自由研究とかあったじゃないですか。お父さんがトイレ好きだったので、毎年、トイレットペーパーホルダーを作ってプレゼントしてました。二階建てにして灰皿を置けるように工夫したり、ペンギンの形にしてみたり、毎年作ってましたね(笑)」と、謎のトイレエピソードが展開。「“宮野くん、なんで毎年トイレットペーパーホルダー作ってくるの?”って先生に聞かれなかったんですか?」と設楽さんがツッコみ、会場は笑いの渦に包まれました。

 梶さんからは「実は、僕も中学のときに軟式庭球部だったんですよ! しかも名前も裕貴(ユウキ)です!(笑)」とバナナマン日村勇紀(ユウキ)さんとの見事な共通点が発覚すると、「なんか感じてたんだよ~! 同一人物かな? ドッペルゲンガー?」と日村さん。

 「夏合宿の話なんですけど、僕は昔から寝つきがなかなか悪いんです。僕だけは早く寝よう! と意気込むんですけど、友達はみなでTV観ようとか楽しくなっちゃって、盛り上がっているのがうるさくて眠れなくて。みなが寝静まった後も、田舎なのでウシガエルの鳴き声も怖いし、僕だけひとり眠れなくて、次の日はいつも寝不足で練習試合。もちろん試合はボロボロで、辛い思い出でしたね…(笑)」と、梶さんが切ないエピソードを思い返します。

 沢城さんは「昔、夏に中尾さんの劇団で、客演として娘役をやらせていただいたんですが、そのお芝居が和物で、お稽古のときも自分で浴衣を着ないといけなかったんですね。仕事終わりに駆け付けて、なんとか急いで着付けをするんですけど、慣れていないのでぐちゃぐちゃとしている内に、稽古が終わってしまった…という懐かしい思い出です。」と、お茶目な過去が。

 最後に中尾さんが「夏といえばスイカ割りですよね。真っ二つに割って、スプーンでがつがつと食べて。残ったスイカの果汁を最後にストローで吸って、綺麗に食べてましたね!」といかにも夏らしい思い出を振り返ります。

巨大スイカ割りに挑戦!

 みなさんから夏休みの思い出を振り返り、すっかり暑さもやってきたことから、気分はすっかり夏モードに。そこで、中尾さんのお話にもあった夏の風物詩の巨大スイカが登場!

 前作『ペット』の初日舞台挨拶でもスイカ割りを行い、その後大ヒットを記録したことから、今回は“ゲン担ぎ”の意味も込め、全員で巨大スイカ割りにチャレンジ!

 お客さんの「せーの!」という声に合わせ、大きなスイカが綺麗に割れると、共にキャノン砲が発射! 巨大スイカ割りは映画の大ヒットを予期させるような盛り上がりで、見事大成功を収めました。

 割った巨大スイカの中からは、イチゴのケーキが登場。なんと本日はケイティ役・佐藤栞里さんのお誕生日ということで、『ペット2』バースデーケーキをサプライズでご用意! 佐藤さんは「ありがとうございます! 大好きなみなさんと、優しいお客さんにお祝いしてもらって、この日に生まれてきて良かったです! 一生の思い出です!」と突然のサプライズに思わず涙をこぼし、声を震わせながら喜びと感謝を露わにしました。

 最後に日村さんが「本当にみなさんありがとうございました! 楽しい舞台挨拶になりました! 何度でも何度でも、観ていただきたいです!この夏、『ペット2』をよろしくお願いいたします!」、また設楽さんからは「みなさんもう観ていただいたので、この世界観を分かっていただけていると思います。可愛いグッズとかもあるんですけど、そういうのに囲まれてペット漬けになると、自分もペットの世界に入った気分になって、もっと楽しめると思います。細かいところも何度でも観てもらって、他の人にも面白かったよって伝えてくれると嬉しいです!」と、バナナマンのお二人が代表して、これから作品を鑑賞する方々へメッセージを寄せました。

 スイカ割りや誕生日サプライズなどおめでたいことも続き、ドタバタ騒ぎが巻き起こる『ペット2』さながらも賑やかな舞台挨拶が惜しまれながら、幕を閉じました。この夏に観たい映画間違いなしの『ペット2』。ぜひ劇場で鑑賞されてみては?

『ペット2』公開記念舞台挨拶概要

■日時:7月27日
■場所:TOHOシネマズ日比谷スクリーン1 
■登壇者(敬称略):
設楽統(マックス役)、日村勇紀(デューク役)、佐藤栞里(ケイティ役)、
永作博美(クロエ役)、伊藤沙莉(デイジー役)、内藤剛志(ルースター役)
宮野真守(セルゲイ役)、梶裕貴(ノーマン役)、沢城みゆき(ギジェット役)、中尾隆聖(スノーボール役)

■監督: クリス・ルノー  
■脚本:ブライアン・リンチ 
■製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
■原題:The Secret Life of Pets 2/全米公開6月7日

■声の出演:バナナマン(設楽統・日村勇紀)/佐藤栞里/永作博美/伊藤沙莉/内藤剛志 ほか
■日本版イメージソング:木村カエラ 「BREAKER」

■配給:東宝東和  

(C)Universal Studios.

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