先を見通せぬ者は愚王…ですが、私は…（リラ）【ラスクラ名言集】

　アイディスのスマホ用ドット絵RPG『ラストクラウディア』の名言集をお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

先を見通せぬ者は愚王…ですが、私は…（リラ）

●プリンセス・リラ／ユニットストーリー“王の判断”

　『ラストクラウディア』の熱い名言をお届けする本企画。第7回目は、弓を手に民を守った美しい王女・リラ（声：高橋李依）の言葉を紹介します！
　

　本作では物語の舞台であるグランゼリア大陸で昔活躍していた英霊たちを召喚し、ユニットとして一緒に戦うことができます。今回注目するリラも、そんなユニットキャラクターの1人です。

　彼女は、栄華を極めた神聖ロダール王国の第一王女。王族でありながら魔獣と戦うリラは、国民から圧倒的な支持を集めたといいます。

　彼女が活躍した当時の様子は、アーク“天聖女の凱旋”で確認できますよ。

　リラはお城を抜け出し、魔獣に襲われていた人々を救出します。美しい救世主の登場に、助けてもらった女の子も大喜び。

　その身からあふれ出る高貴さが隠しきれなかったのか、リラは王女だと見抜かれ、自分の身分を明かします。

　そして、自分の未熟さゆえに戦いの中で女の子たちを危険にさらしてしまったことを謝るのでした。

　勇敢に戦い、犠牲者も出さなかったのに、細部まで配慮できる彼女はとてもステキですね。

　少し落ち込んだ様子のリラを心配する女の子に、彼女は笑顔で「大丈夫です、ありがとう」と告げます。しかし彼女の脳裏には、父王から言われた言葉がよみがえっていました。

　国民を魔獣の被害から守るために、各地に兵を派遣するように進言するリラ。国王は主要都市の警護を固め、国の根幹が揺るがないことこそが国民のためになるとそれを取り合いません。

　現在危険にさらされている民を救いたいというリラ、先を見据えて行動しなけれないけないという国王、どちらの考え方も国を治める王族には必要なものでしょう。

　父王に言われた「先を見通せぬ王は 愚王」という言葉の重さを理解しつつも、自分の信じる道も大切にしたい、そんなリラの葛藤が伝わってくる一言です。

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