『夏目友人帳』の大森貴弘が映画『すみっコぐらし』第2弾の監督に
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映画『すみっコぐらし』の第2弾のタイトルが『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』に決定しました。タイトル決定に合わせて、ティザービジュアルも初お披露目されました。
さらに、第2弾を手掛けるスタッフ陣も発表されました。
本作は、“すみっこにいると、なぜか落ち着く。”そんなちょっぴりネガティブだけど個性的なキャラクター、すみっコぐらし。その世界観は子どものみならず、大人たちも魅了し、初めての劇場アニメ『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は動員120万人を超える“大ひっと”! 絵本の世界で繰り広げられるすみっコたちの優しい物語に日本中が癒されました。
そして2021年秋、すみっコたちがふたたび映画館に帰ってきます。今度の舞台は、すみっコたちが暮らす町。いつもの町に訪れる青い月の夜、ふしぎな物語は始まります。
映画第2弾を手掛けるのは、監督に『夏目友人帳』の大森貴弘さん、脚本に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の吉田玲子さん。数多くのアニメ作品を手掛けてきた2人が初めてタッグを組みます。
そしてアニメーション制作は、前作に引き続きファンワークスが担当。すみっコたちのマイペースな暮らしがあたたかなタッチで描かれます。
なお、監督の大森貴弘さんと脚本の吉田玲子さんよりコメントも到着しました。また、第1弾で監督を務めたまんきゅうさんから、第2弾に向けた応援コメントも公開されています。
監督:大森貴弘さんのコメント
今までも色々なジャンルの作品にかかわらせて頂きましたが、『すみっコぐらし』のような作品もまた初めての経験で、お話を頂いた時は、自分がこの作品の魅力を広げることができるだろうか、と緊張を覚えました。
でも、いざ制作に入ってみれば、仕事場の机もすみっこ、住んでる家も壁沿いのすみっこ、生まれた家も角っこのすみっこだった私自身、すみっコならぬ“すみオヤジ”だったのです!
今は先輩すみっコたちに導かれて、鋭意制作に励んでおります。秋に映画館でお目にかかれれば幸いです。お楽しみに!
脚本:吉田玲子さんのコメント
すみっコたちのことはアプリゲームや前作の映画で存じ上げておりましたので、今回の作品に参加できてうれしかったです。
どのコたちもキュートなのは、外側と内側が作りこまれているからだと感じました。心に秘めた恥ずかしさも情けなさも哀しさも、それぞれを魅力的に見せる要素なのかも。心の片隅にある何かを愛しく思える映画になるといいなと思っております。
『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』作品概要
ストーリー
とある秋の日、キャンプに出かけて行ったすみっコたち。
楽しい時間はあっというまに過ぎ、夜もふけてきた頃、ぺんぎん?は、ある伝説を思い出す。
「5年に1度おとずれる、青い大満月の夜。魔法つかいたちが町にやってくる」
すみっコたちが見上げた先には、大きなブルームーンが浮かんでいた!
その夜、いつもの町にふしぎな魔法がかけられて……?
映画情報
【タイトル】
『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』
【公開予定】
2021年11月
【スタッフ(敬称略)】
原作:サンエックス
監督:大森貴弘
脚本:吉田玲子
美術監督:日野香諸里
アニメーション制作:ファンワークス
配給:アスミック・エース
©2021 日本すみっコぐらし協会映画部
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