『DQウォーク』初心者転職話。最速で賢者に俺はなる！【電撃DQW日記#883】

文: アツゴロウ

公開日時: 2021年04月14日(水) 06:00

　スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『ドラゴンクエストウォーク（ドラクエウォーク）』のプレイ日記をお届けします。

　『ドラクエウォーク』で位置情報ゲームに初めて触れた初心者によるプレイ日記第3回です。今回は本作の特徴の1つである転職について語っていきます。

初心者はどう転職すべきか？　は置いといて全力で趣味に走る！

　と、いうわけで今回も書かせていただきますアツゴロウです。話題は転職について。みなさん知ってのとおり、『ドラクエウォーク』では現在のところ戦士や僧侶などの基本職7種と、バトルマスターや賢者といった上級職7種があり、冒険ランク12以上になると転職が可能となります。

　当然、基本職より上級職のほうが優れているわけですが、上級職への転職には“基本職2つのレベルが50以上”など、解放条件を満たす必要があります。そのため育成や転職は、“どの上級職を目指すのか”ということを考慮して行いたいところ。以下では上級職の解放条件を列挙しておきます。

・バトルマスター
条件：戦士と武闘家のレベルがそれぞれ50以上

・賢者
条件1：僧侶と魔法使いのレベルがそれぞれ50以上
条件2：遊び人のレベルが55以上

・レンジャー
条件：武闘家と盗賊のレベルがそれぞれ50以上

・魔法戦士
条件：戦士と魔法使いのレベルがそれぞれ50以上

・パラディン
条件：戦士と僧侶のレベルがそれぞれ50以上

・スーパースター
条件：踊り子と遊び人のレベルがそれぞれ50以上

・海賊
条件：戦士と盗賊のレベルがそれぞれ50以上

　初期パーティの職業は戦士・僧侶・武闘家・魔法使いというバランス重視の編成で、このままレベル50まで育ててから転職を考えるのもありです。各基本職ごとにレベル20と50で習得できる、パラメータ強化などのスキルは永続で、ほかの職業に転職しても効果が残りますし。

　ですが自分は転職が可能になるや否や、自分キャラの戦士を遊び人にしました。なぜ？　ってそれはもちろん、一刻も早く賢者になりたいからですよ！

憧れの賢者になるためなら遊び人もやらざるを得ない！

　時をさかのぼること33年ほど前、『ドラゴンクエストIII』の発売を心待ちにしていた自分は、雑誌の情報で賢者の存在を知りました。僧侶と魔法使いの呪文をすべて使える。武器を使っての戦闘も十分こなせる。そんな文句のつけようもない万能職業、選ばないわけないじゃないですかァァァッッ!!

　ある意味勇者よりも賢者に憧れていた当時の自分。そういうわけで、いざ『ドラクエIII』のプレイを始めて、ルイーダの酒場で賢者を仲間にできないことを知ったときはすさまじくショックでしたよ……。

　まあ賢者のような優秀な職業がすぐ使えるとか、世の中うまい話ばかりじゃないよね……と思い直しながらも納得しきれない。そんな悶々を抱えたままプレイを続けていた覚えがあります。

　そのぶん、ダーマ神殿北の塔で入手した“さとりのしょ”で、賢者に転職できたときの喜びは至上でしたけどね。当時はネットなんてあるわけがなく、自力で方法を発見できたとあって、感慨もひとしおでした！

　話がそれましたが、自分はそれだけ賢者という名称に大きな憧れがあるわけです。なら『ドラクエウォーク』でも、賢者になれるなら最速の道を選ばざるを得ない！

険しくも厳しい遊び人の道。すべては賢者パーティのために！

　そういった経緯で、レベルを55まで上げれば賢者になれる遊び人に転職したわけですが、正直に言います。あんまこれオススメできない（笑）。
　

　遊び人はパラメータ的に他職より弱めですし、行動時にランダムで“あそぶ”を行い、“怪談”や“いねむり”で行動不能になったりします。ぶっちゃけ戦力としては計算しにくいわけですね。“かいしんのいちげき”を繰り出す“勢いよくころぶ”は役立つんですが。

　まあそれでも賢者になりたい自分としては遊び人の道を外れる（？）わけにはいきません。大丈夫大丈夫、いい装備をそろえればそこそこ戦力にはなるし、クエストも推奨レベル＋5くらいを想定して挑めばだいたいクリアできますよ！　メタル系の前で“いねむり”かまされたときは……心を無にして雑念は捨て去りましょう……。