ロボットトイ『toio』無料オンラインコミュニティ開設
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SIEは、ロボットトイ『toio(トイオ)』公式無料オンラインコミュニティ“トイオ・ クラブ”を開設しました。
ビジュアルプログラミング(※1)アプリを中心とした新サービス“toio Do”の展開に伴ったもので、『toio』のユーザー、クリエイターやエンジニアと『toio』開発者が直接つながり交流・共有することができます。
以下、リリース原文を掲載します。
公式オンラインコミュニティ「トイオ・クラブ」とは
「トイオ・クラブ」は、「toio」ユーザーや「toio」が好きなクリエイターやエンジニア、プログラミングに興味があるご家庭・親子・ユーザーが集まり、「toio」開発者と直接交流したり作品を共有したりできる、オンラインでの“クラブ活動”のような公式オンラインコミュニティです。
コミュニケーションツール「Slack(スラック(※2))」を使用し、無料で誰でも参加が可能です。(16歳未満の方は、保護者の方を通じて利用をお願いいたします)
「トイオ・クラブ」の詳細・参加については公式サイトをご確認ください。
ロボットプログラミングはこれから!という、入門ユーザーの方へ
プログラミングがこれからというご家庭にも、作りたいものをどう実現すればいいか、クリエイターやエンジニアや開発者に気軽に質問することができるコーナーを用意しています。
また、作ってみた作品の共有を通じて、ユーザー同士でディスカッションしたり制作のノウハウを共有できるコーナーもあります。「トイオ・クラブ」は、ロボットプログラミングにはじめて取り組む方々の「つくってあそぶ」体験の背中を押し、共に楽しむ・愉しむ場を目指していきます。
☆例えばこんな質問や発表で、共感・教えあえる人々との会話を楽しむ場に
・「8歳の息子がScratch(※3)を始めたのだけど、うちの「toio」を動かすには何から始めたらいい?」→質問してみる
・「サッカーゲームで回転シュート技がうまくプログラミングできない!」→解決方法を相談してみる
・「娘と作ったお絵描きプログラムがとてもかわいくできた!」→ファイルを共有して見せあう
・「プログラミング、みんなどうやって覚えたの?おすすめの本は?」→プログラミングの習得方法を話し合う
ロボットプログラミングを楽しみながら作品を作る開発者・クリエイターの方へ
「toio」を研究開発やアート作品などに応用される方々の高度な技術的ディスカッションや、ノウハウについて質問・議論できるチャンネルを用意しています。
これまでも「toio」の開発や技術情報については、さまざまなSNSやオンラインコミュニティで沢山の開発者やクリエイターの方々によって開発環境UnityやJavaScriptなどの作品を活発に開発・発表されています。
これに加えて今後は「トイオ・クラブ」を「toio」にまつわる横断的な技術情報の共有や作品発表の場所として、またプロトタイプやノウハウの共有・蓄積、改善提案のディスカッションなどを通じて、「つくってあそぶ」「作ることを楽しむ」体験のワンストップな情報共有の場となることを目指します。
「トイオ・クラブ」の主なSlackチャンネル
①プログラミング質問部屋
②「toio」を使用したプログラム作品を紹介する部屋
③小中学生が「toio」開発者やクリエイターに質問できるキッズ向けの部屋 (保護者を介して、お子様とともにコミュニケーションいただく形を想定しています)
④ロボットプログラミングのディープな話題や研究開発応用、技術関係の事例共有
⑤「toio」関連ニュース・トピックのご案内
⑥そのほか、対象者限定イベントなどのスペシャルコーナー
トイオ・クラブの主な参加者
①主宰:ソニー・インタラクティブエンタテインメント ※「toio」の企画・開発に関わる開発者も個人参加
②「toio」の開発やコンテンツに関わったクリエイター:「トイオ・コレクション」のクリエイター「SIX」「Whatever」のメンバー、「toio Do」の「BluePuddle」メンバーほか
③「toio」で個人作品をつくっているユーザー・クリエイター・開発者
④「toio」で研究開発を行っているエンジニアや研究者・大学生
⑤「toio Do」で、子どもとプログラミングを覚えたいユーザー、授業活用を検討される教育関係者
◆「toio Do」アップデートv1.1リリース 教育現場でも人気の高いChromebookに対応
既にご提供しているパソコン(Windows OSとMac OS)及びiPadに加え、今回新たにChromebookへ対応し、より幅広いデバイス環境でご活用いただけるようになりました。
◆「toio Do」 Chromebook版ダウンロード(Android 9以降に対応)
(Chromebook上のGooglePlayにてAndroidアプリとしてダウンロードしてご利用いただけます)
現在、文部科学省が推進するGIGAスクール構想「児童・生徒が1人1台の端末を手にして学ぶ環境の実現」に向け、全国の小中学校で端末(タブレットやパソコン)の導入が進められています。
Windows端末やiPadに加えて急速に普及が進むChromebookも追加となり、マルチデバイスに対応した「toio Do」で多様な教育現場の端末環境に応じたロボットプログラミングをお楽しみいただけるようになりました。
なお、公式オンラインコミュニティ「トイオ・クラブ」では、教育関係者の方々向けの「toio」および「toio Do」の活用方法を共有できるチャンネルを設置する予定です。ご期待ください。
その他、今回iPad版も含めアップデートされたv1.1では「おしらせ」タブの追加に加え、キューブのボタン検出や磁気センサーなど、プログラミング機能の追加・更新も含まれます。
「toio Do」を使った楽しいプログラミングコンテスト『「toio」の「Do!コン」』 一次審査は本日2021年4月12日(月)23:59までエントリー受付中!
「toio Do」を使った、誰もがマネしたくなる楽しいミニゲームや道具・アート作品のサンプルプログラムを募集するコンテストを開催中です。
「toio」をお持ちでない方でも参加可能な第一次審査 「アイデア公募」は、本日2021年4月12日(月)23:59までエントリー受付中です。「実装された作品を見てみたい!」と審査員が思ったアイデア応募者最大30名様に、実際にプロトタイピングするための機材(「toio」モニター機材)をご提供します。
コンテスト名:
「toio」の「Do!コン」 ~キッズ審査員が思わず笑顔に!楽しいプログラムコンテスト~
スケジュール:
①第一次審査 アイデア公募:~4月12日(月)23:59:59
(優秀なアイデア 最大30名様に「toio」モニター機材をご提供)
オンラインコミュニティ「トイオ・クラブ」内に、1次審査通過者専用のチャンネルを開設予定
(プロトタイピングに関する悩みや解決のヒントを、「toio」開発者にご相談いただけます。)
②第二次審査 作品応募:2021年4月16日(金)~5月10日(月)23:59:59
(実際に作成したプログラム作品を応募 優秀な作品10組を選出)
③最終審査:2021年5月28日(金)を予定
主催:toioの「Do!コン」運営委員会
無料の新プログラミングサービス「toio Do(トイオ・ドゥ)」とは
「toio Do」は、ミニゲームであそんだりサンプルプログラムをいじったりといった「あそんで、のぞいて、改造!」のシンプルなサイクルを楽しむ過程で、大人も子どもも、いつのまにかプログラミングを身に付けることができる、STEAM時代の新しいサービスです。
アプリであそぶには、「toio」のキューブがあれば準備OK!さらに、「トイオ・コレクション」など 「toio」専用タイトルのマット(※4)や、レゴ®ブロックなどお手持ちのおもちゃと組み合わせることでもっと楽しむことができます。
※1.ビジュアルプログラミングとはブロックを組み合わせて視覚的にプログラムを構築する方法または仕組みで、世界中の学校やプログラミング教室で採用されています。「toio Do」ではScratch3.0と同じブロックでプログラムを作成できます。
※2.「Slack(スラック)」はSlack Technologies, Inc.が開発したチームコミュニケーションツールです。
※3.Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。こちらから自由に入手できます。
https://scratch.mit.edu
※4. 「toio」専用タイトル「トイオ・コレクション」のプレイマット、「toio™コア キューブ」(単体)や「toio™開発用プレイマット」(販売元:株式会社スイッチサイエンス)などのA3サイズの簡易マットに対応しています。
※"toio"および"トイオ"は、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテイメントの登録商標または商標です。
※その他記載されている名称は各社の登録商標または商標です。
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