『スパロボDDコラム』魔動王グランゾート初参戦! ディーダリオン&メラフディンの新パーツも登場!!【#39】
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4月も花の盛りを過ぎ、だんだん暖かくなってきて過ごしやすくなってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 春の『スパロボDD』は新規追加パーツてんこもり!!
ということで、まずは4月15日(13:59)まで開催中の、イベント“天魔の闘諍(とうじょう)”の4ステップアップガシャで追加された、ディーダリオン専用のSSR必殺技パーツ“カアス・ハーマー”と、メラフディン専用“ディ・エクスキューショナー”をご紹介!!
ディーダリオン&メラフディンに第3のSSR必殺技パーツが追加!!
SSR カアス・ハーマー
【ユニットパーツデータ】カアス・ハーマー
カアス・ハーマーの評価(SS)
およそ半年ぶりとなる主人公、ヒロインパーツの追加です。待っただけあって、移動力+1、各種パラメータの強化、「覚醒」「直撃」の発動、弱体効果を無力化、気力上昇+と強力な効果がてんこ盛り。
ディーダリオンは、イベントオーブで気力を170まで上げられるので相性は◎。「激励」と組み合わせてやれば、開始直後からフルスロットルで活躍してくれます。期間限定ということで、入手の機会は限られますが、獲得して損はないですね。
スキルの「ネフェシェ」もHPを底上げできる優れモノ。上記の通り、強化はなかなか難しいですが、あるとないとでは大違いなので、1つは入手しておきたいですね。
SSR ディ・エクスキューショナー
【ユニットパーツデータ】ディ・エクスキューショナー
ディ・エクスキューショナーの評価(S)
こちらはメラフディンにぴったりな補助性能が高めのパーツになっていて、基礎パラメータが上がるほか、周囲4マス内の味方ユニットの全ての攻撃の与ダメージが18%アップします。
これまでのパーツでデバフを敵に与えつつ、このパーツで味方にバフをかける。回避力が高く、壁役も任せられるので、まさに補助のスペシャリストといった動きができますね。
スキルの「アタッカー(メグ)」は、攻撃力が5%増加の効果。メラフディンの弱点を補うことができるので、交換所などに追加されたら積極的に入手していくといいですね。
ディーダリオン、メラフディンともに待望の3つ目となるSSR必殺技パーツの登場です!! どちらもメインシナリオ第1章Part13のフィナーレを飾った必殺技で、パーツの実装に先駆けて戦闘デモが公開されていたので「そろそろ来るか!?」と身構えていたプレイヤーも多いのではないでしょうか。
これで、ようやく両機体のメインスロットと必殺技スロットを全部SSRパーツで埋められるようになりました。苦節1.5年、長かった……。って、そういえば、当初は必殺技スロットなんてなかったんですよね(笑)。
第1章Part13のラストでは、アンギルオンの血“サアム・ダム”によって操られてしまったディーダリオンを救うべく、そのカウンターとしての使命を帯びたメラフディンが“メラフティ・ディ・レヴ”のリミッターを解除して放ったのが“ディ・エクスキューショナー”。
メグの思いを込めた“ディ・エクスキューショナー”により、アンギルオンの支配から逃れたディーダリオンが“ディ・レヴ”を唸らせて繰り出した起死回生の一撃が“カアス・ハーマー”です。
出自の一部が明らかになってきたものの、まだまだ謎だらけのディーダリオンとメラフディン。今後のストーリー展開で、その秘密が明らかにされていくことに期待しましょう!!
なお“ディ・エクスキューショナー”は今後のガシャでも排出されますが、“カアス・ハーマー”は期間限定。筆者の編成ではディーダリオンとメラフディンが堂々たるトップエースなので、この機会は見逃せません。
ということで“カアス・ハーマー”と“ディ・エクスキューショナー”狙いで4ステップアップガシャを回してみました。今月分のDクリスタルはここに全部ぶっこみます!!
結果は……4ステップアップ2周して、ピックアップ確定枠で“ディ・エクスキューショナー”✕1ゲット! もうひとつのピックアップ確定枠はすでに特性+5になっている“エレク・ヘレブ”でした……。
途中ボルテスV用の“天空剣一文字斬り”とか、Hi-νガンダム用の“フィン・ファンネル”とか、グレンダイザー用の“スペースサンダー”とか、まだ持っていなかったパーツが多数手に入ったので惨敗とまでは言えないのですが、大本命は“カアス・ハーマー”だったので、非常にぐぬぬ……!!
この機を逃せば次はいつ手に入るかわからない“カアス・ハーマー”をこのまま捨て置いては、コラム執筆のモチベーションにも関わりかねない……!!
この時点で、すでに天井(4ステップアップガシャのおまけ“天魔の闘諍コード”200個で好きなパーツと交換できる)にもう少しで手が届きそうだったので、やってしまいました。追い課金(7000円ほど)で“カアス・ハーマー”もゲット!! これでいい、これでよかったんだ……(泣)。
『スパロボ』シリーズに『魔動王グランゾート』初参戦! 3体の魔動王の実力は!?
続いては、3月24日に開放された第2章Part1で参戦を果たした新ユニットと、そのSSR必殺技パーツを紹介! 今回は『スパロボ』シリーズ初参戦となる『魔動王グランゾート』から、グランゾート、ウインザート、アクアビートの3体をピックアップ!!
SSR グランゾート&一刀両断エルディカイザー
【ユニットデータ】グランゾート
【ユニットパーツデータ】一刀両断エルディカイザー
グランゾート&一刀両断エルディカイザーの評価(S)
グランゾートはバランスタイプでの登場。一刀両断エルディカイザーは条件なしでの攻撃力の増加と、気力上昇で他の3つのパラメータがあがります。バランスタイプらしく、均等に能力があがりますね。
バランスタイプは、サポートが豊富なので、用途に合わせて必要な能力を伸ばしていけばいいでしょう。サイズがSということや、イベントオーブで運動性があがることから、攻撃と運動を中心に上げていくのがおすすめです。
『魔動王グランゾート』が、ついに『スパロボ』シリーズにやってきました! 超~個人的なことで大変恐縮ですが、1989~90年放送の本作は、1980年生まれの筆者が生まれて初めて激ハマりしたアニメ。絵本やマンガではない“小説(ノベライズ)”なるものを読んだのも、当時急速に普及していった“CD”のアルバムを買ったのも、今作が初めてでした。
原作者・広井王子さん自ら手がけたノベライズ版が、テレビアニメのパラレルワールドみたいなストーリーになっていてビックリしたり、サントラVol.1を買ったつもりがVol.2だったり……。サントラVol.2収録の『でっかい命』がこれまた名曲で、今でもたまに聞いてます。
ちなみに筆者と『魔動王グランゾート』との初めての出会いはアニメではなくて、『月刊コロコロコミック』の増刊号に先行掲載された読み切り漫画でした。アニメから数十年前の前日譚に当たる内容で、その設定は後にノベライズ版にも一部とり入れられることになるのですが……。ああああ、思い出話が尽きない! プラクションの話もしたい!!
……ということで、ず~っと待っていたんです。『スパロボ』に『グランゾート』が参戦する日を!! 『スパロボX』に前番組の『魔神英雄伝ワタル』が参戦したので、「いつかはグランゾートも」と思っていたのですが、ようやく実現しました!!
閑話休題。『魔動王グランゾート』の主人公機・グランゾートは、全部で3体存在する魔動王(マドーキング)のうち、火と大地を司る機体。魔動力に目覚めた発明好きの少年・遙大地を操縦者(魔動戦士)として、“暗黒大邪神”の復活を目論むアグラマント率いる邪動族の脅威に立ち向かっていきます。
グランゾートの召喚に必要なのは、“魔法陣が描けるだけの広い地面と、100メートルを5秒で走ることができる脚力”で、大地は自作のジェット・ボードに乗ることで速度をクリアしています。
3体の魔動王の中では最も召喚条件のハードルが低いため、グランゾートが3体の邪動王によって眠りについてしまう原作第23話まで、すべての回に登場しました。
今回グランゾートの1つ目のSSR必殺技パーツとして追加されたのは“一刀両断エルディカイザー”。グランゾートが使う剣・エルディカイザーが初召喚された第8話から第23話まで、一部の例外を除き毎話のトドメ技として使用された、まさにグランゾートの代名詞ともいうべき最強の必殺技です。
ちなみに“一刀両断エルディカイザー”という技名は当初から厳密に決まっていたものではなく、第8話の脚本を担当した三井秀樹さんがダメ元で書いたところ採用され、そのまま定着したものなのだとか(笑)。
なお、大地がV-イマックのアドバイスによって魔動力の真髄に開眼する第8話までのグランゾートは、回転蹴り“グランゾートキック”などの格闘攻撃や魔動力で敵の邪動神やヘルメタルと対峙していました。
SSR ウインザート&ハリケーンスマッシャー
【ユニットデータ】ウインザート
【ユニットパーツデータ】ハリケーンスマッシャー
ウインザート&ハリケーンスマッシャーの評価(S)
ウインザートは攻撃・命中タイプ。ハリケーンスマッシャーは攻撃と照準が上がるほか、周囲4マス以内にいる味方に攻撃・照準バフをかけられます。また、遥大地、ラビのいずれかがいるとき、攻撃力があがり、打撃・特殊属性全てのブレイクゲージ減少量が増加。
基本的にはグランゾートかアクアビートとのセット運用がメインですね。周囲へのバフの他、命中や射程にたけているので、ウインザートは壁役の後ろから味方を強化しつつブレイクをするのが役割になります。
3体の魔動王のうち、風を司るウインザート。立派な格闘家を目指す、大食漢の少年ガス山本が乗る機体です。召喚条件は“風が吹いていること”で、原作での登場回数はグランゾートに次いで多い機体でした。
原作第3話からウインザートに乗り込むようになった当初のガスは魔動力が使えず、得意の格闘技を活かした格闘攻撃で戦っていました。
「私はぜんぜん魔動力が使えません」と申し訳なさそうにしていたガスですが、第10話ではついに魔動力に目覚め、第21話では魔動力“ハリケーンスマッシャー”と“サンダーエクスプロウラー”を放っています。
ただ、この回はタイミング悪く、ナブーが乗る邪動王ハービザンの初登場回。いずれの魔動力も、ハービザンが繰り出した同種の邪動力に押し負けてしまいました。
そういうことで“ハリケーンスマッシャー”はSSR、“サンダーエクスプロウラー”はSRの必殺技として『スパロボDD』に実装されていますが、どちらもあまり必殺技という印象はありません(苦笑)。
しかし、ウインザートには“一刀両断エルディカイザー”を差し置いて、敵にトドメを刺したこともある堂々たる必殺技が残されているのです。そちらについては、今後追加されると思いますので、その際にご紹介しましょう。
SSR アクアビート&ウェーブカイザー
【ユニットデータ】アクアビート
【ユニットパーツデータ】ウェーブカイザー
アクアビート&ウェーブカイザーの評価(S)
アクアビートも攻撃・命中タイプで、必殺も基本的にはウインザートのものに似ています。MAP兵器以外の射程と照準が上がるほか、遥大地、ガス山本のいずれかがいるとき、攻撃力とブレイクゲージ減少量が増加します。違いは周囲バフが、命中時に照準値・運動性デバフをかけられるというデバフになっている点。
やはりグランゾートかウインザートとのセットで運用がベストですね。ブレイクゲージ削りと、デバフで火力役をサポートしていきましょう。
高耳族であることを隠し、月面で泥棒稼業で暮らしていたコマ回しの達人・ラビが乗り込む、水の魔動王アクアビート。召喚条件は“魔法陣が描ける広さの水面があること”とシビアで、ウインザートとは僅差であるものの、3体の魔動王のうち登場回数が最も少なかった機体です。
『スパロボDD』での1つ目のSSR必殺技パーツは“ウェーブカイザー”。アクアビートが召喚する巨大な槍で、2本に分割して両手に構えることも可能です。『スパロボDD』での演出と同様、投げ槍として使われることも多々ありました。投げても拾いに行く必要はなく、すぐに手元に再召喚することができるようです。
また、投げつけたウェーブカイザーが水のヒドラへと変わる“サーペントクラスプ”も原作第12話、第24話で使用。こちらも『スパロボDD』ではSR必殺技パーツとして実装済みです。
なお、原作ではウェーブカイザーを使った、さらに強力な必殺技も披露しています。いずれ『スパロボDD』に追加されるかもしれませんね。
次回は『未来ロボ ダルタニアス』『獣神ライガー』『魔神英雄伝ワタル』の主役ロボットを紹介していきますので、乞うご期待!!
『シン・エヴァンゲリオン』公開記念キャンペーン実施中! 3人のチルドレンを強化せよ!!
突然ですが『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』が公開されて、早いもので1ヶ月が経過してしまいました。みなさんは、もうご覧になりましたか? 筆者も公開初日に見に行ったので、そろそろ2回目、今度はもっといい音響の劇場に行こうかなって思っています。
秋葉原で5月9日まで開催中の“エヴァンゲリオン展VISUAL WORKS in 秋葉原”にも行きましたよ! ネタバレ満載の展示だったので、これからという方は、必ず『シン・エヴァ』を見てから観覧されることをオススメします!!
さてさて『スパロボDD』でも『シン・エヴァ』公開を記念してキャンペーンを実施中! 期間限定ミッションをこなすことで、シンジ、レイ、アスカの新特殊スキル“集中力”のオーブが手に入ります。3人を大幅パワーアップできる機会ですので、お見逃しなく!!
また、エヴァ関連のSSRパーツがLv100で確定排出される10連ガシャも開催中。消費Dクリスタルは200個とかなりオトクな設定になっていますので、エヴァをもっと活躍させたい方は、こちらもチャレンジしてみてくださいね! どちらも4月30日(13:59)までの開催なので、まだまだ間に合いますよ!!
といったところで、今回の『スパロボDD』コラムはここまで! 第40回(もう!?)で、またお会いしましょう!!
スーパーロボット大戦DD
- メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
- 対応端末: iOS
- ジャンル: SRPG
- 配信日: 2019年8月21日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
スーパーロボット大戦DD
- メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
- 対応端末: Android
- ジャンル: SRPG
- 配信日: 2019年8月21日
- 価格: 基本無料/アイテム課金