遊ぶ前に気を付けたいことは? PS5を購入したらチェックしておきたい3つのポイント
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カプコンの『バイオハザード ヴィレッジ』、スクウェア・エニックスの『FFVII REMAKE INTERGRADE』など、ゲーマーとしては見逃せないタイトルの発売を控えた今、ようやく本体をゲットしたという方も多いはずです。ここでは、これからPS5を購入予定の人に向けて、PS5で遊ぶうえでのポイントをまとめてみました。
ポイント①PS4からPS5へ移行する際に注意したいこと
ゲーマーにとってうれしいPS5の性能といえば、PS4で購入したタイトルがそのまま遊べるという点です。そのため、PS5を購入したらPS4は片付けるなどして、PS5だけにしてしまおうと考えている方も多いはず。その際覚えておきたいことがいくつかあるので解説しましょう。
●PS4にインストールしてあるデータは直接PS5へ移動できる
PS4の本体にはゲームデータが保存されていますが、こちらは“PS5とPS4を同一のネットワークに接続する”ことで、データを丸ごと移動可能です。これはPS5とPS4が同じモデムやルーターとつながっている状態を差します。
有線の場合はPS4とPS5のLANケーブルが同じルーターにつながっている、無線の場合は同じネットワーク名のWifiにつながっていればOKです。同一のネットワーク上ならば、有線、無線で統一する必要はありません。この方法ならばわざわざダウンロードし直す&ゲームソフトからインストールし直す必要がないので便利ですよ。
なお、PS4で外付けのSSDやハードディスクにゲームデータを保存していた人は、それをPS5に接続すればそのまま使用できます。もちろん、PS4を使う場合は差し替えればOKなので手軽ですよ。
●セーブデータの移行はUSBに保存、もしくはPS Plusのクラウドストレージ機能を使う
PS4版のセーブデータについては、外付けのUSBに保存してPS5にコピーするか、PS Plusに加入していると使えるクラウドストレージにアップロードして、それをダウンロードすれば問題なく使用できます。
●PS5にアップグレード対応タイトルのゲームデータのダウンロード方法
PS4で発売されているタイトルのなかで、いくつかのタイトルはPS5版へのアップグレードに対応しています(無償、もしくは低価格が大半)。PS4版、PS5版があるタイトルは起動する画面の「…」から、どちらのバージョンで遊ぶかが選べるので、PS5版のタイトルを選んでゲームデータをダウンロードしましょう。
なお、PS5にアップグレードした一部のタイトルは、PS4版で使用していたセーブデータをゲーム内からオンラインにアップすることで、PS5版で使えるようになります。たとえばコーエーテクモゲームスの『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』は、PS4版のアトリエ内で「Network Save」を選択し、PS4版を終了する。そして、PS5版を立ち上げて、タイトル画面から「Network Load」を選択すれば、PS4版の最新データの続きから再開できます。
ただしトロフィーデータは引き継ぐことができないため、一から取得し直す必要がありますのでご注意ください(取得条件を満たしているものは、PS5を進めているとカンタンに再取得可能)。
ポイント②PS5で遊ぶ際に覚えておきたいこと
PS5とPS4の大きな違いが、〇ボタンでの決定と×ボタンでのキャンセルが逆になっているという点。PS4のゲームをPS5で遊ぶ場合はこの本体設定が反映され、それまで遊んでいた操作感覚と異なるため、プレイがしづらくなる可能性があります(PS5のアップグレード版も同様)。
今後もPS5でゲームを遊ぶことを考えると、この〇×逆設設定になれておくことをオススメしますが、どうしても厳しいという方は、PS5の本体設定から周辺機器→コントローラー→ボタン割り当てをカスタマイズ→ボタンの割り当てを変更する→〇と×を入れ替える、というやり方で変更してみましょう。
なお、スクウェア・エニックスのPS5版『ファイナルファンタジーXIV』(現在オープンβテスト中)は、〇ボタンでの決定入力がままなので、PS4版から移行してもスムーズに遊べるのでご安心を!
ポイント③PS5で遊びたいPS4のタイトルはコレだ!
PS5でのアップグレード版が発売されていないタイトルでも、PS5でプレイすることによりSSDでの高速ロードやPS4 Pro用に用意されていたグラフィック処理の恩恵を受けられます。そこでここではPS5で遊ぶことで、より快適なプレイが体験できる編集部オススメのタイトルを紹介しましょう。
●モンスターハンター:ワールド(カプコン)
もはや説明不要な狩りゲーですが、PS4版は狩りに出発してからのロード時間が長かったのがネックでもありました。こちらはSSDの高速ロードにより、圧倒的なテンポアップを図ることができます。
もちろん、追加ディスクの『アイスボーン』も同様です。
●Days Gone(SIE)
こちらはゲーム内にPS4 Pro設定(通常と4K)が用意されているので、PS5でプレイすることでこちらの恩恵を受けられます。フレームレートはどのモードでも30fpsですが、グラフィック解像度が上がることでより恐怖の臨場感がアップすること間違いなし!
●ファイナルファンタジーXV LOYAL EDITION(スクウェア・エニックス)
製品版の発売後、PS4 Pro用のフルHD解像度で最大60FPS化が可能になるアップデートが行われた『FFXV』。こちらもPS5ならば問題なく対応モードで遊ぶことができます。また、SSDの高速ロードにより、ファストトラベルのロード時間が短縮される点もうれしいです。
●BIOHAZARD 7 resident evil(カプコン)
映像の鮮明さや動画描写の安定性などグラフィックの向上が、そのまま恐怖体験の向上につながるホラーアクション。このタイトルもPS4 Proで映像を強化した形で遊べたので、PS5でも同等の体験を味わうことが可能です。
ちなみに、紹介したタイトルですが“PS Plusコレクション”(PS Plusに加入していれば、PS4の名作19タイトルがPS5で追加費用なしでいつでも遊び放題)に対応しています。PS Plusは毎月のフリープレイやクラウドストレージ機能などを考えるとかなりお得なサービスなので、ぜひ加入して利用してみてはいかがでしょうか?
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