『モンハンライズ』短期集中コラム第2回。シリーズ史上最高に快適な狩猟ができるフィールド!

麦茶ん
公開日時

 カプコンから発売中のNintendo Switch用ソフト『モンスターハンターライズ』のプレイ日記の第2回をお届けします。

 こんにちは。1日36時間できるくらいに『モンスターハンター』シリーズが好きなライター・麦茶んです。

 15年以上続いている『モンスターハンター』シリーズですが、どの作品もおもしろさの根幹にあるのは“モンスターの狩猟”だと思います。今回は、そんな狩猟と深く関係するフィールドについて感じたことを書き連ねていきます。

過去作の中でもっとも立ち回りやすいフィールド!

 『モンハンライズ』のフィールドは、広くて平坦! いきなり答えから入りましたが、本当にこの2つの特徴を直感的に感じられます。

 『モンスターハンター:ワールド』は、地形の起伏が激しかったり入り組んでいたりと、リアルさを突き詰めていて探求心をくすぐるフィールドでした。そこが魅力でもあったのですが、一方で、モンスターの狩猟時に、段差でジャンプ攻撃が出てしまった、動き回っていたら壁に追い込まれていたり、坂道で急にスライディングしてしまったりと、意図しない行動につながることも多かったです。

  • ▲画像は『モンスターハンター:ワールド』のもの。
  • ▲画像は『モンスターハンター:ワールド』のもの。

  • ▲画像は『モンスターハンター:ワールド』のもの。

 最初にも言いましたが、『モンハンライズ』では、モンスターと対峙する場所は体感で過去作の数倍くらいに感じられるほど広く、かつ段差がほぼありません。ただただ快適な狩猟できます。

 このおかげで、弓の“チャージステップ”が段差に引っかかって溜めがキャンセルされる事故がほぼなくなり、ニコニコしながらモンスターの顔に“剛射”をぶっ放す日々を送れています。本当にありがとうございます。


 あと、個人的にスゴさを感じているのが、このフィールドの広さに対する“オトモガルク”と“翔蟲”の存在です。

 フィールドの広さと“オトモガルク”、“翔蟲”のどちらが先に開発案として出たのかは分かりませんが、このフィールドの広さって“オトモガルク”と“翔蟲”の移動力がないと成立しないと思うんですよね。従来の移動速度だと目的地にたどり着くまでにめちゃくちゃに時間がかかってしまうので。

 “オトモガルク”と“翔蟲”を『モンハンライズ』の独立した看板要素として置くだけではなく、移動面の快適さにも寄与させるというこの横の結びつきは、「スゲェ!」のひと言で片づけてしまって申し訳ないですが、ホントにスゲェです。

 ちなみに、「広くて狩りが快適というけど、探索する楽しさはあるの?」と思うかもしれませんが、“広いかつ平坦”というのはモンスターと狩猟する時だけの話です。

 快適な狩猟という部分から少し話がそれますが、“モンスターと対峙する場所”と“探索する場所”が分けられているのもフィールド面に置ける注目ポイント。

 簡単に例えるとスポーツスタジアムで選手が競技を行う場所が“モンスターと対峙する場所”、観戦席が“探索する場所”といった感じでしょうか。

 “探索する場所”は、“翔蟲”を駆使することで訪れられる場所が多く、“先人の遺物”と呼ばれる世界観の考察などができる収集アイテムがあったり、希少生物がいたりと、ちょっとした隠し要素も散りばめられていて探索する楽しさもしっかり備わっています。

 なんなら、今挙げた2点はノーヒントで探そうとしたら挫折するレベルで見つけるのが難しいです……。ここだけの話ですが、自分はどのフィールドも10分くらいで挫折しました。

 いい部分を挙げ過ぎて、信じてもらえないかもしれませんが、本当によさしかないです。無理に気になる部分を挙げろと言われたら、水没林の木が少し邪魔な時がある……くらいでしょうか。

 というわけで今回はこのへんで。

■モンスターハンターライズ


(C)CAPCOM CO., LTD. 2021 ALL RIGHTS RESERVED.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

モンスターハンターライズ

  • メーカー: カプコン
  • 対応機種: Switch
  • ジャンル: アクション
  • 発売日: 2021年3月26日
  • 希望小売価格: 7,900円+税

モンスターハンターライズ(ダウンロード版)

  • メーカー: カプコン
  • 対応機種: Switch
  • ジャンル: アクション
  • 発売日: 2021年3月26日
  • 希望小売価格: 7,264円+税

関連する記事一覧はこちら