老若男女問わず楽しめるパラダイスシティの魅力とは!? カジノにアミューズメント施設、ショッピングを紹介
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- kbj
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セガサミーグループが運営する統合型リゾート“パラダイスシティ”。韓国・仁川(インチョン)にある本施設のレポートをお届けします。
突然ですが、心の洗濯、していますか? 仕事や日々の生活に押し流されていませんか? そういう電撃オンラインのkbjも毎日の仕事でバカンスとは無縁。編集作業は楽しいのでつらいとは思いませんが、たまにはのんびりと羽を伸ばしても罰は当たらないというもの。
とはいったものの、「バカンスできるような場所なんて知らない」とか「海外に行くと移動時間が長い」という問題があります。
そんなあなた(含む自分)に朗報です。
極上のリゾートがあるんです。しかも、飛行機で3時間程度のところに。
それが、韓国にある統合型リゾート施設・パラダイスシティです! まあ、冒頭に書いてあるので予想できていたと思われます。
実は、以前に行われた発表会で「ラグジュアリーな大人の遊びと癒しを堪能できる、韓国初の統合型リゾート施設」と説明されていたのですが、「本当に大人が楽しめる場所なの?」と個人的にはやや半信半疑でした。
半信半疑のままでいいのか! いやよくない!! というわけで、韓国に行ってこの目で確かめてきました。
今回は、アクセス、ホテル、カジノ、アミューズメント施設、ショッピングを紹介。次回の記事でスパ、クラブ、パラダイスシティホテル内の施設を掲載します。
国内から3時間の良アクセス
パラダイスシティは330,000平方メートル(100,000坪)の大きさで、ショッピング、エンタテインメント、ヒーリングなどを一度に楽しめるのが特徴。さらに香港やマカオまで行かずとも、カジノを体験できるところも外せません。
聞いたところによると、大型連休にガツンと来るのではなく、週末にさっと来て、パッと帰る人も多いそうです。またリピーターも多いとか。
それもそのはず。日本国内から仁川国際空港までは飛行機で2時間半程度で行けます。仁川国際空港に到着するや、ホテルの看板が目に入ります。
その仁川国際空港から車で3分ですし、直結のリニアモノレールやシャトルバスもあるので、本当に便利です。
ちなみにこのパラダイスシティ、5つ星ホテルとなっています。初めて泊まりましたよ、5つ星ホテルなんて。“5つ星ホテル”と聞くと、高そうなイメージを抱く庶民派編集ですが……あれ? そんなに高くない!(ここ重要) 通う人がいるのにも納得ですね。
ちなみに今回は、日ごろの行いがよすぎて、飛行機が3時間遅れるというハプニングに遭遇。夜の撮影ができなかったのですが、夜景も注目ポイントのようです。お越しの際にはぜひ!
5つ星ホテルの部屋をチェック! 驚愕のスイートルームも公開
パラダイスシティ内にはホテルとして、“パラダイスホテル&リゾート”と“アートパラディソ”があります。簡単に言うと、ラグジュアリーホテルとデザイナーズホテルという位置づけ。
今回お世話になったのは、“パラダイスホテル&リゾート”のデラックスルーム。普通のように見えて、かなりしっかりしています。アイロンやガウン、さらにスリッパやアメニティも完備。海外のホテルはここらへんがないこともよくあるので。
浴室は、シャワールームと浴槽が別になっています。
個人的には温水洗浄便座だったところも、かなりいいポイントでした。
お菓子やお茶も用意されています。さらに、ミニバーがあり、こちらは1日1回無料で提供されるといううれしい仕様。1人で行ったので、飲みきれなかったのですが、それでもうれしいですね。
あと、バスローブも用意されています。浮かれてこんな写真も。見苦しいところはご勘弁を。
テレビに日本のチャンネルが映るため、海外という気がしません。
さらにこちらのパラダイスシティには、VIP(Very Important Person)のための最高級スイートルームが用意されています。
今回“プレジデンシャルスイート”を特別に案内していただきました。
こちらには、2つのベッドルーム、リビング、応接室、ダイニングスペース、会議室などがあり、ホテルというよりは普通に生活できる家。それもそのはず……世界的なVIPが使うということですからね。
窓からは離着陸する飛行機も見られます。
さらに、24時間のルームサービス、バトラーサービスもあるとか……。語彙力が崩壊して、案内されている間はずっと「すっげー!」しか言っていませんでした。
おそらく、この部屋に泊まるような人は、この記事を見ていないと思うのですが、何かのはずみで大儲けしてしまった人は、利用してみては?
日本人スタッフが多数在籍するカジノ
パラダイスシティが誇るのは、韓国最大級の外国人専用カジノ。日本人をはじめ、さまざまな国籍の人が、カジノを楽しんでいました。なお、カジノ内は撮影禁止のため、宣伝用の画像を使っています。
フロアには、世界的に人気のテーブルゲーム“バカラ”、日本人にもっとも高い人気の“ブラック・ジャック”、誰でも楽しめる“ルーレット”、ポーカーを原型とした“スリーカードポーカー”、“テキサスホールデムポーカー”、そしてスロットマシンがおかれています。
このカジノの特徴の1つは、見出しにあるように“日本人スタッフが多数在籍している”ということ。そのため、ルールがわからない場合や、カジノを初めて体験するという人でも安心して楽しめます。
実は筆者は以前にラスベガスに行ってカジノをプレイしたことがあるのですが、早口な英語で言われるとカジノを楽しむどころではなくなってしまうんですね。その点、日本人がいるというのは本当にありがたいこと。この時にはバカラを教えてもらいながらプレイしたのですが、すっかりハマってしまいました。
日本人向けに日本語カジノ講座付きツアーも組まれているようで、ちょうど取材当日にもカジノ講座を受ける一団を見ることができました。カジノを知っている人がいればいいのですが、知らないメンバーで行くというのであれば、活用してもいいかもしれません。
また、カジノ内にはカフェレストランやバーもあり、プレイの合間に食事することも可能。カジノを利用している人であれば、レストランで1日3食まで無料で食べられるのもありがたいポイントです。
パラダイスシティのカジノのもう1つのポイントは、他のカジノと比べると比較的安価な掛け金で楽しめること。テーブルごとに最低の掛け金が決まっているのですが、確かにその金額は他の国に比べると安かったです。
例えばバカラであれば最低掛け金10,000ウォン(約1,000円)からプレイ可能で、バカラの醍醐味であるスクイーズ(カードを絞ること)を楽しめるテーブルは30,000ウォン(3,000円)から用意されています。
ホテルのクオリティが高いうえに、カジノを比較的安価で楽しめる……ここがパラダイスか(ただし勝てるとは言っていない)。
見どころ満載のアミューズメント
今年3月末に完成した大型施設が、夜の遊園地をコンセプトにした屋内型施設の“ワンダーボックス”。
入ってまず目に留まるのは、壮大なプロジェクションマッピング。円形になっていて、細かく調整されたモニターに映し出される映像に心が躍ります。
見ている時から「すごく細かな調整をしているうえに、迫力があって見ごたえあるなあ」と呑気に思っていたのですが、それもそのはず。世界的に有名なエンターテインメントスタジオ“モーメントファクトリー”が手掛けているそうです。
また遊園地なので、アトラクションやミニゲームは多数あります。回転するティーカップ、乗り物に乗ってぶつかり合うバンパーカー、7メートルの高さで空中ブリッジを楽しむスカイトレイル、360°の縦と横の回転が迫力のメガミックス、12メートルと7メートルの長さがあるジャイアントスライダー。
他にも、シューティングキャラリーや占いなど、種類は豊富。
屋内型の施設と聞くと「そこまで種類がないのでは?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。また、アトラクションがまとまっているのもポイント。パッと乗って休憩したり、次のところに行ったりと、快適でした。
中にはフードコーナーがあるのも子どもたちにとってはうれしいポイントですね。
個人的に印象的だったのは、スカイトレイルとバンパーカー。安全ベルトをつけて足場のあまりないところを歩き回るのは、ドキドキしつつ、楽しさがあります。
バンパーカーはハンドルが聞きにくいカートに乗ってぶつかり合うというもの。全然知らない子どもと、いい歳のおっさんがワーワー言いながらぶつかり合ってギャーギャー叫ぶのは、なかなかできない体験でしたね。
遊園地ということで、アトラクションが多数あるのはもちろんですが、仮装用の衣装を着られるのも特徴。
さらに見ごたえタップリのパフォーマンス“ルナカーニバル”が昼と夜1日2回行われるということ。お越しの際にはお見逃しなく。
また、ホテル内ではアート作品を背景に繰り広げられる“マスカレードショー”もあり、こちらも人気のようなので、あわせてチェックしてください。
免税店もあるショッピング
ショッピングアーケードには、さまざまなショップやレストラン、カフェがあります。
さまざまなレストランやショップがあるので、ここだけでお土産の買い物を済ませることも可能。雨の日に外に出ずに行けるところもいいですね。
化粧品などが多くあるので、特に女性にはうれしいかと。
あまりにボリュームが大きくなったため、続きは明日掲載します。
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