元気だったかなんてこっちの台詞でしょう!?(アリサ)【軌跡シリーズ名言集】
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- Zenon
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日本ファルコムの名作ストーリーRPG『軌跡』シリーズの名言集をお届けします。
本記事で紹介するのは、『閃の軌跡』に登場するキャラクターの1人、アリサ・ラインフォルトのセリフ。リィンと出会った当初はあんなにツンツンだった彼女の、渾身のデレを紹介していきましょう。
※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。
元気だったかなんてこっちの台詞でしょう!?(アリサ)
●第I部 灰色の戦記(英雄伝説 閃の軌跡II:改)
アリサは、本作の主人公リィン・シュバルツァーが所属する、トールズ士官学院《VII組》の初期メンバー9人のうちの1人。エレボニア帝国最大の重工業メーカー・ラインフォルトグループのお嬢様で、基本的にはお節介焼きで困っている人を放っておけない優しい少女です。
しかし入学当初のオリエンテーリングでリィンと“不幸なハプニング”を起こしたことで、最初期の頃は話しかけても「フンッ」とそっぽを向かれてしまうような関係でした。
とはいえ本当に怒っていたわけではないので、わりとすぐに仲直りしていました。最初の特別実習の朝、待ち合わせ時間より早く部屋を出るとばったり出くわして、同時に謝るなど気が合う面を見せる2人。きっかけさえあれば、自分の非はきちんと認めて謝ることができるのもアリサの潔いところです(なかなか素直になれないところも魅力ですが)。
そんな彼女ですが、『閃の軌跡I』の終盤でトールズ士官学院が襲撃された際、敗れたリィンを救うために彼だけを逃がすように動きました。リィンは仲間たちを置いて“逃げさせられる”状況で「やめろ、やめてくれええええッ!」と叫びますが、彼が搭乗する《騎神》ヴァリマールは主の意思に反し、その場を飛んで離脱してしまいます。
それから約1ヵ月後、《騎神》の扱い方を習得し、仲間たちと合流するべく各地をめぐり始めるリィン。そんなとき、《VII組》の1人ガイウスの故郷であるノルド高原に仲間の反応を見つけ、《精霊の道》という転移術を使って急行します。
霊脈の活性化にともなって出現した幻獣・アンスルトに襲われて、ピンチに陥っているアリサ、ミリアム、グエン老人のもとへ助けに入ったリィン。「もうダメだ!」ってピンチに助けが来ると、本人視点だとすっごいカッコよく見えそうですよね。
そこで、(少々周りの目を気にしつつ)「元気だったか?」と問うリィンに対してアリサが発したセリフが、今回の名言となります。
「元気だったかなんてこっちの台詞でしょう!?」
そして、「心配かけたな」と謝るリィンに、「それも私のセリフ。あの時はごめんなさい」と別れ際に取った行動を謝罪します。
『閃の軌跡II』における《VII組》の再会シーンはそれぞれアツいものがありますが、個人的に一番最初に紹介するならやっぱり、アリサかなと思いました。ほかのメンバーたちも機会があれば、名言とともに紹介していきたいので、お待ちいただければと思います。
シリアスなものからコメディ的なものまで、軌跡シリーズにはほかにも数々の名言が存在します。今後もそれらをピックアップしてお届けしていく予定なので、お楽しみに!
※画面はPS4『英雄伝説 閃の軌跡 I:改 -Thors Military Academy 1204-』『英雄伝説 閃の軌跡II:改 -The Erebonian Civil War-』のものです。
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