【ゲーム雑談紀行】『ウマ娘』の特徴を編集者が語る! 特徴をうまく再現したデザイン

kbj
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 電撃の編集やライター、クリエイターなどなど、いろいろな人とゲームについてゆるく話をしていくコーナー“ゲーム雑談紀行”を掲載します。

 第35回の話題は、引き続き話題のゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』について。電撃オンラインの競馬好き編集・レトロ、むらたと語っていきます。

 なお、座談会の収録は3月中旬に行われています。

参加者

レトロ

 『電撃王』、『電撃PlayStation』を経て電撃オンラインに。印象的な馬はサイレンススズカ。

むらた

 『電撃ゲームス』、電撃の攻略本を経て電撃オンラインに。印象的な馬はナリタブライアン。

kbj

 電撃オンラインの編集。印象的な馬はタマモクロス。

特徴をうまく再現したデザイン

kbj:実際の馬の体格や騎手の勝負服などが、キャラにしっかりと反映されているのは特徴というか、見どころですね。

レトロ:ウマ娘のデザインは、おそらくほとんどがそうですね。勝負服や毛色、あとは体格などが反映されているのだと。よくとらえていて、おもしろいです。

kbj:競馬好きだからデザインや設定でおもしろいと思うところは?


レトロ:馬についていた異名……例えばミホノブルボンは、スパルタ調教をされて作り上げられた肉体が特徴で、“サイボーグ”のようなあだ名がついていた。そこがウマ娘のキャラ設定に反映されていて、ちょっとロボット風のデザインになっていたり、スキル発動時の演出もそれっぽくなっていたりする。

 そういう風に、異名から着想を得ているのは、いいと思いますね。

むらた:個人的には、レースのグレードがあがっていくごとに衣装が豪華になっているのはおもしろい仕組みだと感じます。レースデビュー時はみな、体操着なのに、それが勝負服になって、ライブも見栄えがするようになっていく。

レトロ:本来であれば騎手が着ている勝負服を、ウマ娘たちが着ているのも特徴だね。あとは、レース中の走り方が、おそらくウマ娘ごとに設定されているかもしれない。

kbj:体格だけかと思ったら、フォームも……。

レトロ:おそらく違うと思ってる。キングヘイローであれば現役時代に、頭が高い走り方をするのが特徴でした。ゲームだと、キングヘイローの走り方は前傾姿勢にならず、若干胸をそっているので、多分意識しているかなと。

kbj:そういうところに気が付けるのは競馬ファンだからですね。一方で、名前からインスパイアされたようなキャラ設定になっているウマ娘もいますね。

レトロ:ネタに走っているキャラもいるね。マチカネフクキタルとかそういう側面が強く出ていて、占いキャラになっている。でも本来は関係なくて、名前から来ているのだろうと。

むらた:確かに(笑)。そこはキャラ設定の肉付け方ですよね。

レトロ:ゲーム内だと、サポートカードが“ラッキーセブン”というスキルを持っていて、“枠版が7番の時に少し良いことが起きる場合がある”になっているんですが、特にそんなエピソードは史実ではなかったと思います。

kbj:よく食べるとかは、実際にあったことですね。

レトロ:スペシャルウィークであれば、5歳の秋の“京都大賞典”で太って出てきて、負けたとかあったので、キャラ付けに生かされてるのかなと。実際の調教師さんが体重調整で苦労したとかはいろいろな馬にありますね。

むらた:あと、レコードタイムですかね。日本レコードを次々と塗り替えていくので驚きました。

レトロ:そこはリアルとフィクションでどちらに寄せるかかと。競馬場のグラフィックとか、キャラの設定の一部はリアルに寄せつつ、デフォルメするところはする。そもそも、競馬ファン以外はレコードを気にしないでしょうしね(笑)。

⇒5月2日掲載回に続きます


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(C) 2021 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」製作委員会