『エーペックス レジェンズ』ヴァルキリーの能力と使用感は? 新シーズン先行体験レポート

セスタス原川
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 エレクトロニック・アーツより配信中のSwitch/PS5/PS4/Xbox series/Xbox One/Origin/steam(PC)用バトルロイヤルシューティング『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』にて、新シーズン“英雄の軌跡”が5月5日から開幕します。

 今回の記事では、先日開催された新シーズン“英雄の軌跡”の先行体験プレイの模様をレポート。新レジェンドのヴァルキリーをはじめ、改修されたオリンパス、新武器のボセックボウなど、さまざまな新要素についてご紹介していきます。

ヴァルキリーの能力と使用感は?

 新シーズンで登場するヴァルキリーを実際に使ってみました。詳細な能力も判明したので、使用感と合わせてご紹介します。


パッシブスキル

①VTOLジェット

 ジャンプ中に再びジャンプボタンを入力することでホバーモードに移行。ゲージが続く限り空中を飛び回れます。空中での操作方法は、クリプトのドローンと同様で、入力切替で上昇と並行移動をコントロールします。

 普通のレジェンドがたどり着けない場所への移動はもちろん、落下してしまう場所を超えたり、高所を取ったり、さまざまな使い方ができるスキルです。

 エリアを縦横無尽に移動できる素晴らしい能力ですが、弱点もあります。

 まず、ホバー中の移動速度はとても緩やかで、狙いを定めれば簡単に射撃が当たってしまいます。そして、武器やグレネードの使用はできず、使えるのはアビリティのみです。

 加えて、飛行中は近くのプレイヤー全員に聞こえるくらいの轟音が響きます。自由に空中移動ができる分、オクタンやホライゾンのように音を立てずに空中から奇襲……といった運用は難しく感じました。

 圧倒的な強みもありますが、使い方も間違えれば弱点ともなるスキル。これを使いこなせるかがヴァルキリーを扱う上で重要になりそうです。

②ジャンプ中に敵を強調表示

 ヴァルキリーはジャンプ中に敵の位置を遠くから確認可能です。

 最初の降下だけでなく、ジャンプタワーなどのジャンプでも発動します。敵の位置を把握してから降りる場所を決めることで「ジャンプで移動したら敵の真上に降りてしまった……」というミスを抑えられるでしょう。

 後述するアルティメットとこのパッシブを合わせることで、すぐに戦線を離脱して安全な場所に移動可能です。

  • ▲ヴァルキリーのジャンプに同行している味方の視点にも敵が強調表示されます。

③調査ビーコンをスキャン

 ヴァルキリーは、パスファインダーやブラッドハウンドと同様に調査ビーコンのスキャンが可能です。

 飛行スキルを持っているので、ビーコンまでの移動もラクラク。序盤だけでなく、中盤も少し離れたビーコンまで飛んで移動してのリング予測も行えました。

アビリティ“ミサイルスワーム”

 アビリティは、目標地点に向かって大量のミサイルを発射する攻撃スキルです。

 ミサイル1発あたりのダメージは25で、ヒットした相手にスタン効果(鈍足)を付与します。攻撃の起点として非常に優秀な性能です。

 このアビリティはホバー中にも使用可能。遮蔽物に隠れている敵を空中からミサイル攻撃で炙り出す戦法は、簡単でありながら強力です。


アルティメット“スカイワードダイブ”

 アルティメットは、味方を連れて遥か上空に飛び立ち、ジャンプ状態に移行するスキル。上昇速度も素早いので、一瞬でその場から立ち去ることが可能です。

 主な使い方は、エリア移動の時間短縮、戦線からの離脱、リング外からの脱出などになります。


  • ▲イメ―ジとしては、どこでもジャンプタワーを使用できる感覚です。

 味方も一緒にジャンプできますが、そのためには準備中のヴァルキリーの元に集合する必要があります。

 その間、待機中のヴァルキリーは棒立ち状態なので、味方がアルティメットを発動させた際には素早く集合するようにしましょう。

  • ▲咄嗟のタイミングで仲間と一緒に使用するには連携は必須。どちらかと言えばパーティーを組んでいる際に輝くスキルという印象です。

オリンパスを謎の植物が浸食!

 新シーズンのオリンパスでは、マップの一部が大きく改修されています。注目すべきは盆栽プラザの横に着陸した謎の宇宙船“ICARUS”です。

 母艦に似たマップですが、その中は謎の植物が繁殖して荒廃しています。



 このエリアのどこかには、保管庫の鍵となるカードキーが落ちています。このカードキーを見つけられれば、船首にある扉を解放して大量のハイティアアイテムを獲得可能です。

 保管庫の存在により、潤沢な物資獲得の期待度はオリンパスでもトップクラス。新たな人気降下エリアになることが予想されます。




  • ▲中には武器が立てかけてあるスポットもありました。サプライボックスも多く、3人分の物資は十分に集まります。

幅広い運用ができるボセックボウ

 ボセックボウは、専用の新たな“アロー”という弾薬を使用します。

 アローは使用した弾を再利用できる特別な仕様で、着弾した地点、ヒットさせた相手のデスボックスから弾を回収できます。

 1発ずつ撃ち出すボセックボウの特性も相まって、弾薬消費の燃費の良さは全武器でもトップクラス。バックパックを圧迫しない点が非常に優秀です。

  • ▲アローは1スタック48発。1、2スタック持ち歩いていれば弾切れする展開はほとんどありませんでした。

  • ▲ヘッドショットでこの威力。高弾速なので狙った場所に着弾しやすいのも扱いやすいポイント。

 射撃ボタンをホールドしてチャージが可能で、威力と弾速が上昇。フルチャージの場合は、高弾速の単発70ダメージというスナイパーライフル顔負けの性能を発揮します。

 装備できるスコープは、アサルトライフルと同じ2-4倍スコープまで。中距離での運用が主になりそうです。

2種類のホップアップ

 ボセックボウには2つのアタッチメントを装着可能です。

①デッドアイズテンポ

 “デッドアイズテンポ”は、タイミングよくチャージ射撃を行うことで、しばらくの時間チャージ速度を短縮する効果を与えます。

 チャージを2連続ベストタイミングに打ち出すと効果が発動。半分近いチャージ時間で最大チャージの弾を放てます。

 70ダメージの弾を連射できるのは純粋に強力。ボセックボウを使うのであれば、必ず付けたいアタッチメントです。

 また“デッドアイズテンポ”はセンチネルにも装備可能で、こちらも射撃タイミングを合わせることで連射速度を高められます。

②シャッターキャップ

 “シャッターキャップ”は、武器の切り替えを解放するホップアップです。

 通常モードから切り替えて、拡散する弓矢を放てるようになります。拡散弾は近距離でのダメージを安定させてくれるので、単発武器を持つことでインファイトが弱くなるという弱点を補ってくれます。

 単発武器は優れたエイム力がなければインファイトでは役立たないことが多いですが、このアタッチメントがあればショットガンのような運用が可能です。

 “デッドアイズテンポ”と組み合わせて、近距離でフルチャージした弾を連射すると、EVA-8に近い感覚でまとまったダメージを連発できます。

 ただし、チャージをしないと30前後のごく僅かのダメージしか出ない点は注意。敵を目の前にチャージを続けるのは危険なので“デッドアイズテンポ”とのセットが基本になりそうです。

 また、“シャッターキャップ”は30-30リピーターにも装着可能です。

ピースキーパーが通常ドロップに!

 ピースキーパーが通常ドロップ武器に変更されました。ケアパッケージ武器の性能からは弱体化がされていますが、インファイトでの強さは健在です。

 以前に通常ドロップだった時とは異なり、チョーク機能は標準搭載されています。

 代わりにトリプルテイクがケアパッケージ武器に。弾の連射速度が大幅に向上しています。

 しかし、アサルトライフル扱いなのか、装備できるスコープは2-4倍までに変更されています。6倍や4-8倍を使っていた方は、慣れるまで時間がかかるかもしれません。


新シーズン“英雄の軌跡”で大きく環境が動く予感……!?

 新シーズン“英雄の軌跡”に関して特筆するべきは、やはり飛行スキルを持つヴァルキリーの登場です。

 ホライゾンのように上空から射撃はできませんが、単体の移動性能だけを見れば全レジェンドでトップクラス。

 1人で高所に移動して射線を広げたり、上空から敵の位置を確認したり、さまざまな形で活躍が期待できる新レジェンドです。

 加えて、調査ビーコンのスキャンまで行えるので、ランクマッチでも頻繁に使用されるレジェンドになるのではないでしょうか。

 先行プレイでは、今回ご紹介した以外にも新シーズン“英雄の軌跡”のバトルパスの内容や、細かいUIの変更など、さまざまな内容が確認できました。


  • ▲試合終了後にも仕様できるエモートの追加など、コミュニケーションが捗る嬉しい変更もありました。

 新エリアの“ICARUS”も人気になりそうな場所なうえ、ボセックボウも実用性を秘めている武器。新シーズン“英雄の軌跡”は、『Apex Legends』が大きな変化を迎えるシーズンとなる予感がします……!

※本記事の内容は先行体験会のものです。正式リリース版では変更となる場合があります。
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