『仁王2』は和と妖怪とハクスラが融合したやり込み要素満点のアクション【2021GW特集】
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2021年のゴールデンウィーク特別企画として、電撃オンラインがユーザーにオススメしたいタイトルをプッシュ!
この記事で紹介するのはコーエーテクモゲームスのPS5/PS4/PC用ソフト用ソフト『仁王2』。その特徴や魅力を熱く語ります!
■中見出し:刀、槍、斧、鎖鎌、薙刀…そして妖怪化!!
戦国時代の世界観をベースに、妖怪や陰陽術、守護霊などの要素で味付けされた歴史系ゲームとしてのおもしろさも魅力の『仁王』シリーズ。とりわけ『仁王2』では、武器種が増えアクションの選択肢が広がったことで、敵やシチュエーションに合わせた戦術的な立ち回りが楽しめます。
忍術や陰陽術といった簡単な飛び道具もありますが、武器だけに限定しても刀、二刀、槍、斧、鎖鎌、大太刀、旋棍、手斧、薙刀鎌、仕込み棍、手甲と11種もあります。これに加えて、武器ごとで異なる専用の必殺技である“武技”、そして上中下段で攻撃モーションが変化する“構え”と、攻撃手段の自由さはアクションゲームでも類を見ないほど多彩です。
また敵妖怪の技を使う“妖怪技”は、強力な状態異常を与えたり広範囲に及ぶ攻撃で複数の敵を倒したりと、武器や術だけでは不便な部分を補える強みがあります。
そして“妖怪化”。これはいわゆる変身要素で、制限時間があるものの妖怪の姿となり専用の武器で暴れまわることが可能。この“妖怪化”中は、専用のゲージがなくなるまでダメージを受けないため、強力な敵やボスに対しても強気に攻められる切り札のようなものです。
武器、術、“妖怪技”、そして“妖怪化”と豊富な攻撃手段で戦国の世を駆け抜けられます。
■中見出し:理想の装備を追い求めるハクスラ要素
アクションのこだわりと同じくらい『仁王2』の根幹となっているのが、理想の装備を追い求めてひたすら敵を倒して、アイテムを厳選していくハック&スラッシュの要素です。装備できる近接武器2種、遠距離武器2種、防具5種、小物2種にはそれぞれ特殊効果が複数付いており、固定で付与されるものからランダムで付与されるものまで効果はさまざま。
さらに同一名の装備品を複数装備することで発揮する“揃え効果”もあり、どのような装備構成にするか、どんな戦い方をとるか。その試行錯誤こそハクスラの醍醐味。武器だけで戦う構成をはじめ、各術に特化した構成、妖怪関連に特化させたものまで、武器アクション以上に幅広い選択肢がプレイヤーを待っています。
理想の特殊効果が出るまで変換することができたり、他の装備品に継承も可能と、ただ敵を倒してドロップ品を漁るといった作業にならないのもうれしい点。
また本作はレベルアップ時に得たポイントをステータスに割り振る形式を取っていますが、これも振り直しができるため、より装備に最適な状態を試せるわけです。武器ごとのスキルや“武技”の取得状況もリセット可能なため、とことん自分好みのプレイスタイルを追求できる作りとなっています。
難易度は5段階あり、ステージも選択性のため何度でもボスと戦えます。その他に高難度コンテンツがあり、フレンドとのマルチプレイでミッションを進められるうえに、オートマッチングで一期一会を楽しめる、まさに至れり尽くせりのゲームと言えるのではないでしょうか!
操作キャラのメイキングや装備の外観を自由に変えられる要素など、見た目へのこだわりにも応えてくれています。そんな没入感の手助けもあり、戦国乱世を舞台にした濃厚なストーリーも十分に堪能できるかと。
余りある要素で何百時間と遊べること間違いナシのアクションRPGですので、連休にこそ最適な一本ではないでしょうか。この機に友人を誘って、ともに死地を駆け抜けるのも一興ですよ!
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仁王2 Complete Edition
- メーカー:コーエーテクモゲームス
- 対応機種:PC(Steam)
- ジャンル:ダーク戦国アクションRPG
- 発売日:2021年2月5日
- 価格: 5,800円+税