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『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』がTV初放送! 雨宮慶太監督「長い旅の始まりをどうぞ」

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公開日時

 2005年の初放送以降、人気の衰えない大人向けアクションドラマ『牙狼〈GARO〉』シリーズの15周年を記念し、劇場版最新作『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』がTVで初放送されます。

 また、雨宮慶太監督のインタビューも到着しています。

 以下、リリース原文を掲載します。

牙狼15周年記念『牙狼〈GARO〉 -月虹ノ旅人-』TV初放送&配信、決定

 2005年の初放送以降、人気の衰えない超ロングヒットシリーズであり、鬼才・雨宮慶太が描くダークで独特な世界観、日本最高峰のVFX技術を駆使したスタイリッシュな映像、華麗かつダイナミックなアクションシーンが魅力の大人向けアクションドラマ「牙狼〈GARO〉」の15周年を記念し、劇場版最新作「牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-」をTV初放送&配信サービス「ファミリー劇場CLUB」にて配信開始いたします。

 人間の邪心を取り憑く魔獣・ホラーと、それを殲滅する使命を帯びた魔戒騎士たちとの暗闘を描く本作の、最新TVシリーズ「GARO‐VERSUS ROAD-」ほかも合わせて放送いたします。

「牙狼<GARO>-月虹ノ旅人-」(2019年)

ファミリー劇場CLUB
配信:5月1日(土)より配信開始

TV初放送
放送日時:5月30日(日)24:00~

【原作・脚本・監督】:雨宮慶太
【アクション監督】:横山誠
【出演】:中山麻聖、石橋菜津美、水石亜飛夢、螢雪次朗、松田悟志、渡辺裕之、小西遼生、京本政樹(特別友情出演)

 “守りし者”として、人間の邪心に取り憑く魔獣・ホラー狩りを日々続ける魔戒騎士・冴島雷牙(中山麻聖)は、代々受け継がれる黄金騎士であることの使命と重圧、戻らない父に対する複雑な思いを抱えていた。

 一方、誰かの力になりたいと願うマユリ(石橋菜津美)は雷牙のもとで花を育てていた。そんなある満月の夜、二人の前に白き仮面の男・白孔(松田悟志)が現れる…。

CSファミリー劇場では「牙狼<GARO>-月虹ノ旅人-」(2019年)TV初放送に合わせてTVシリーズも放送決定

「薄墨桜 -GARO-」[PG-12](2018年)

放送日時:5月23日(日)24:00~

「神ノ牙-JINGA-」(2018年・全13話)

放送日時:5月9日・16日(日)24:00~[一挙放送]

「GARO -VERSUS ROAD-」(2020年・全13話)

放送日時:5月19日(水)・24日(月)-26日(水)25:30~[一挙放送]

配信サービス ファミリー劇場CLUBでは、牙狼<GARO>過去シリーズすべてを配信中

 「牙狼<GARO> HDリマスター版」、「牙狼<GARO>~MAKAISENKI~」、「牙狼<GARO>-魔戒ノ花」など冴島家関連の過去シリーズも配信中。

原作・脚本・監督 雨宮慶太 新着インタビュー全文

Q:牙狼15周年を記念して、ファミリー劇場で「月虹ノ旅人」が5月にTV初放送されます。15周年を迎えたことについての感想をいただけますでしょうか。

雨宮慶太さん:「15年と人から言われてそうかなと思うんですが、作品を作ってる方は、毎回毎回これで終わりだと思って作っているので、気が付いたら15年経ったという感じです。ここまで続けられてきたのは応援してくれている皆様のおかげだと思います。いつかまたきちんと、新しい牙狼というかたちで皆様に届けることができると思いますので是非懲りずに今までと変わらずに牙狼を愛して、応援してください」

Q:「牙狼<GARO>-月虹ノ旅人-」にはバルチャス、英霊の塔、ループなど今までの牙狼シリーズに登場した要素が散りばめられており、それらを探す楽しみがある作品となっていると思います。上記で挙げたこと以外にもこの部分に注目して視聴するとより作品が楽しめる、などのシーンはありますか?

雨宮慶太さん:「探す楽しみを奪ってしまうのであえて明言しませんが、牙狼において重要な役割をするのが<言葉>です。誰が誰にどんな想いで<言葉>を贈ったのか。それらに注目して鑑賞していただくと長い年月の絆が浮き彫りになる事でしょう。ヒントは父が子供へ送る言葉。そして本編ではないですがエンディングの映像も一つの作品となっています。牙狼の歴史を応援してくださった皆さんそれぞれで振り返ってもらえたらいいなという想いがつまったエンディグです」

Q:「牙狼<GARO>-月虹ノ旅人-」の撮影や編集、公開前の先行上映、そして公開を振り返って、今だから話せるエピソードや、当時の思い出深いエピソードなどはありますでしょうか?

雨宮慶太さん:「前代未聞の事前情報収集が一切ない状態での先行上映が実現できたこと。それは作家人生の中で実現したかった事、夢であった事が叶った瞬間でした。未来の事はわかりませんが、当時は雨宮が監督する最後の牙狼なので劇場の大画面で見てくださいと!! という想いを込めながらSNSやイベントで集客を呼びかけた記憶があります。もちろん最後の牙狼とは言ってません。ヤメルヤメル詐欺になってしまうと困るので(笑)。公開当時の思い出で印象的なのは、大阪と東京で開催したファンミーティングです。沢山の元気を貰えました」

Q:「牙狼<GARO>-月虹ノ旅人-」を、ファミリー劇場で視聴するファンの方たちに向けてメッセージをいただけますでしょうか。

雨宮慶太さん:「牙狼15周年を迎えさらに20周年を控えていますが本作は長い歴史の中で特に節目として、キチンとカタチになれた作品だと自負しております。牙狼は知ってるけど見たことないなあという方こそ是非! この作品から牙狼を知ってもらうキッカケになれば幸いです。沢山ある牙狼シリーズ。その中できっと好きになるキャラクターや物語もしくは作風と出会えるでしょう。そして断言します。最後に必ずこの<月虹ノ旅人>に戻ってくると。この映画はそんな不思議な作品なのです。長い旅の始まりをどうぞ」

雨宮慶太 PROFILE

 1959年8月24日生まれ。千葉県出身。映画監督、イラストレーター、キャラクターデザイナー。有限会社クラウド代表。1988年にオリジナルビデオ『未来忍者 慶雲機忍外伝』で監督としてデビュー。主な監督作品に『ゼイラム』(91)、『仮面ライダーZO』(93)、『仮面ライダーJ』(94)、『人造人間ハカイダー』(95)などがある。TVシリーズでは『鳥人戦隊ジェットマン』(91)、『鉄甲機ミカヅキ』(00)、『衝撃ゴウライガン!!』(13)などを手掛けている。

(C)2019「月虹ノ旅人」雨宮慶太/東北新社

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