『ワンピース』初の全世界人気投票の最終順位が発表! 1位は誰もが納得のあのキャラ!!

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 尾田栄一郎さんによる漫画『ONE PIECE(ワンピース)』が連載1,000話を迎えたことを記念して行われた、全世界を対象としたキャラクターの人気投票“第1回ONE PIECEキャラクター世界人気投票”の最終順位が発表されました。

 以下、リリース原文を掲載します。

「第1回 ONE PIECEキャラクター世界人気投票」最終順位が決定!

 大人気マンガ『ONE PIECE』(著・尾田栄一郎)が、「週刊少年ジャンプ」5・6合併号(2021年1月4日発売)で連載1000話を迎えたことを記念して、全世界を対象としたキャラクターの人気投票「第1回ONEPIECEキャラクター世界人気投票」を1月4日から2月28日に実施しました。

 人気投票の100位から1位の最終結果を、『ONE PIECE』公式YouTubeチャンネル内のオンライン特別番組「ONE PIECE TIMES ~WT100最終結果発表~」として5月5日(水)に前編・後編で発表。

 1位「ルフィ」2位「ゾロ」3位「ナミ」と中間発表から大きな順位の変動があり、その後4位「サンジ」5位「トラファルガー・ロー」6位「ニコ・ロビン」が続くなど、「ルフィ」の不動の人気と女性キャラクターの躍進も印象的な結果となりました。

『ONE PIECE』公式YouTubeチャンネル内「第1回 ONE PIECEキャラクター世界人気投票」WT100最終結果

 総勢1174のキャラクターの中から世界一を決めるオンライン人気投票で、世界中から約1200万票超の投票が寄せられました。

 熱烈なファンであるMCのかまいたちさん、アシスタントとしてアナウンサーの安藤咲良さん、『ONEPIECE』マニアとして知られるグレッグ・ワーナーさん、そして7ヶ国(アメリカ・ロシア・ドイツ・トルコ・インドネシア・南アフリカ・モロッコ)の海外ファンがリモートで見守る中、「第1回ONE PIECEキャラクター世界人気投票」WT100が発表されました。

 3位には、中間発表時には7位だった「ナミ」がランクイン。2位には「ゾロ」が、そして番組公開日の5月5日が誕生日でもある「ルフィ」が初代王者となりました。50位以内+αのキャラクターは後日、尾田栄一郎氏によるイラスト描き下ろしが公開される予定です。

【前編】特定の地域で高順位にランクインしたキャラクターの分析・考察で盛り上がる!

 前編では100位から21位までを一気に紹介。総合80位に「モルガンズ」がランクインするとスタジオ一同大興奮。ロジャーさん(アメリカ出身)は「これはビッグニュース!! 作品の中で大好きなキャラクターの1人なのでとてもうれしいです!」と「モルガンズ」のセリフを引用して喜びを伝えました。「モルガンズ」は北米エリアでは38位で高い順位にランクイン(世界情勢への精通ぶりがかっこいいと評価されているという分析あり)。

 41位にランクインした「ドレーク」はトルコでは2位という結果に対し、トルガさん(トルコ出身)は「彼のイメージ国はトルコといわれるため人気。」と説明。35位の「エネル」の服装はインドネシアの衣装をモチーフにしたと言われており、マーダーズさん(インドネシア出身)は「パティックパンツからデザインされていると思う。」とコメント。各国の文化や、自国との共通点がキャラクターの人気や順位にも影響を及ぼしていることを感じさせる結果となりました。

【後編】TOP20は波乱の展開に! 好きなキャラクターの順位に涙する海外ファンも

 13位に「コラソン」がランクイン。グレッグさんは「コラソンは海外のバンド「キッス」をイメージしていると言われていて、海外で更に人気になったのだと思う。」と分析しました。9位に「ポートガス・D・エース」が発表されると、スタジオ一同驚愕! 8位には、中間発表では17位だった「キャロット」がランクインし、またしてもスタジオがざわつく結果に。グレッグさんは「海外における、ファーリーズという動物のコスプレ文化が影響していると思います。」と海外での人気ぶりについて分析(日本では24位)。6位には「ロビン」がランクインし、クリスティーナさん(ロシア出身)は「ロシア出身のイメージだと尾田先生が話していたので、自分たちがここにランクインしたような気持ちになります。」と喜びをあらわにしました。

 TOP5の発表を前に、山内さんは「5位がナミじゃなかったら丸刈りにして眉毛を剃りますよ!」と宣言。結果は5位「トラファルガー・ロー」、4位「サンジ」、3位「ナミ」、2位「ゾロ」、1位「ルフィ」。中間発表で7位だった「ナミ」の大躍進にグレッグさんは「ほんとに革命ですよ!」と興奮し、海外ファンからも驚きの声が上がりました。ジェイドさんは「私も地図製作者として働いているので、海図製作者としても尊敬しています。」と祝福。そして会場は「ルフィ」「ゾロ」どっちが1位なんだという雰囲気につつまれ、山内さんは「どっちが1位でも大声出すけどな!」と笑いを誘いました。

 「ルフィ」の1位が発表されると会場は祝福ムードに。みんな納得している様子に、濱家さんは「いろんなキャラのファンがいますが、結果みたらみんな納得。ファン投票でこんなに盛り上がるマンガないですよ!」と『ONE PIECE』の世界での影響力や「ルフィ」の存在の偉大さを実感しました。尾田栄一郎氏からの手紙を濱家さんが代読し、合言葉「WE ARE ONE PIECE」で締め括られました。

尾田栄一郎氏からの手紙

11言語のルフィ役声優が大集合!

 堂々の1位を記念し、世界中で放送中のアニメから、11の国と地域(日本、ブラジル、ドイツ、中南米、アメリカ、イタリア、台湾、韓国、フランス、タイ、香港)でルフィを演じる声優がそれぞれの言語で寄せてくれたメッセージを集めてひとつなぎにしたムービーも公開しました。それぞれが自国語で読み上げるルフィの名言、名シーンにより、世界の『ONE PIECE』を感じることのできる貴重な映像です。

「第1回 ONE PIECEキャラクター世界人気投票」エリアごとの最終順位

「ONE PIECE TIMES」について

 「ONE PIECE TIMES」は、世界中から集まった人気投票データや投稿を分析して、海外のファンと一緒に『ONE PIECE』情報を検証するYouTubeのトークバラエティ番組です。全6回にわたり「かまいたち」をMCとして迎え、総勢12ヶ国22名の個性豊かな海外のファンとオンライン中継し、『ONE PIECE』にまつわる様々なテーマで国境を越えたエピソードトークやチャレンジをお届けしています。

第2回「名言王は一体、誰だ!?」

 「私が推すキャラの名言が1番だ!」と海外のファンたちが主張するプレゼン企画! 英語でのセリフ読み上げなど、熱いプレゼンをしたファンを「名言王」に認定します。それぞれが1番だと思う名言について熱く語る中で、日本のファンと同様に海外のファンも名言を通じて感動して熱くなる場面に「世界を超えて、国を超えて『ONE PIECE』でつながっている!」と濱家さんは感嘆してました。

第3回「ONE PIECEで〇〇になっちゃった」

 『ONE PIECE』を通じて人生が変わってしまった海外のファンを紹介! 作品をきっかけに出版社の社長になった人や、40万人フォローワーを持つTikTokerになったファン、コスプレイヤーになった人、さらには作品をきっかけに結婚をしてしまった人が登場。山内さんは「想像以上に人生が変わっている方がたくさんいる!」と海を越えて作品がファンに与えた影響に驚愕しました。

第4回「World ONE PIECE Challenge」

 作品を愛しすぎている海外のファンたちが、作品中のシーンの再現やキャラクターになりきった様々なチャレンジを披露! 「ウソップ」に扮して射撃の技を披露したり、麦わらの一味の「宴」を1人で再現、「三刀流」を書道で披露したファンや、「クー・ド・バースト」をサウザント・サニー号のフィギュアを使って再現したファンが登場し、完成度が高くもどこかコミカルなチャレンジにスタジオは爆笑に包まれました。

第5回「ひとつなぎのWe Are!」

 初代アニメオープニング曲「ウィーアー! 」を海外のファンが大
熱唱する「ひとつなぎのウィーアー! 」を披露。番組には歌い手であるきただにひろしさんが登場! きただにさんと10ヶ国17人の海外のファンによる大合唱で、涙しそうになるファンもいたりと、「ウィーアー! 」をきっかけにスタジオが興奮と感動に包まれました。

「第1回 ONE PIECEキャラクター世界人気投票」について

 『ONE PIECE』は1997年7月の連載開始からついに1000話を突破しました。世界中の愛読者へ感謝し、さらに作品の魅力をお伝えするべく、全世界を対象としたキャラクターの人気投票を実施 (※1)。総勢1000超のキャラクターの中でみなさんにとっての「いちばん」を決めるとともに、世界のTOP100の結果を比較することで各地域の好みの違い、多様性を実感できるプロジェクトです。特設サイトから毎日1回投票に参加。投票会場となる特設サイトでは、「WE ARE ONE.」というキャッチフレーズを掲げ、さまざまな企画やコンテンツを通じて、『ONE PIECE』をフックに世界をひとつなぎにしていく挑戦です。

※1世界各国のサーバーからアクセスが可能です。対応言語は日本語、英語、中国語の3言語のみとなります。

投票期間:2021年1月4(月)00:00~2021年2月28日(日)23:59(締め切りました)
特設サイト
投票資格:誰でも参加可能
投票形式:オンライン投票、ハガキ投票
投票条件:1日1投票

©尾田栄一郎/集英社

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