時間泥棒系の魚育成ゲーム『さかなのすみか』にハマった!【電撃インディー#2】
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- 紅葉つかさ
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電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回はStar Spiralから配信されているiOS/Android用アプリ『さかなのすみか』のレビューをお届けします。
なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!
魚の意外な進化が見れるかも
本作は進化していく魚を育成するアプリゲーム。基本的に魚にエサをあげたり、サンゴを増やしたりして、好きな魚を育成するのが本作の目的となります。
と、このように言葉としては非常にシンプル。……なのですが、あげるエサによってどの魚に進化するのかは違いますし、進化する種類も多いため、なかなか思ったように進化できないもどかしさも、本作のおもしろいところの1つです。
最初は“ギョロリン”という魚の育成から始めることになります。この魚がすべての魚のベースになっており、全5種類のエサのあげ方によって進化先が変わるということです。
ゲームとしては、魚を進化させていくことが目的となります。“ギョロリン”自体もかわいいので、このまま進化させなくてもいいかななんて思ったりしちゃいますね。ゲームを進めるためにも魚にエサをあげることにします。
ただ、最初は“普通のエサ”しかないため、このエサをあげているだけでは進化先が1つに限られてしまいます。他のエサを入手するには、魚にある程度、エサをあげて成長させた時にもらえる宝と交換しなければいけません。
まずは、“普通のエサ”で魚を育てて、そこで得た宝と新しいエサを交換。そして新しい魚に進化させたら、そこで得た宝でさらに新しいエサと交換する。といったように、キイロハギにスターエサを与えると新しい種類に進化するようです。
どのエサをあげれば、どの魚に進化するのかということは明らかになっていないので、かなり試行錯誤をする必要があります。ゲーム的な要素を楽しみつつ、実際の魚育成を体験している気分にもなれるところが本作のいいところ。
また、魚を育成している場所はキレイな海ですが、最初周りには何もないため、サンゴや貝殻といったものを配置していきます。これらも魚のエサと同じく、魚を成長させた時の宝と交換できます。
魚のエサを交換する時に必要な宝と共通しているものがあるので、交換する時には持っている宝の個数に余裕を持っている状態で交換するとよさそうです。
好きな魚をたくさん育てて理想の海に
魚を育てて入手した宝を使って新しいエサやサンゴなどで海の環境を整えたら、次にやることは育成する魚を増やすことです。
最初は“ギョロリン”一匹で始まる本作ですが、ステージ1だけで魚の種類が22種類もいるのでたくさんの種類の魚を育てたいですよね? もちろん複数の魚を育てることができます。
新しく魚を育てるにはショップでタマゴを購入する必要があります。購入するには、新しい魚を育成したり、エサを購入したりした時にもらえるコインが200枚あれば購入できます。
“ギョロリン”が産まれるので、前述しているようにどの魚に進化させるかはあげるエサによって変わります。狙った魚に進化させて、自分の好きな魚で海をいっぱいにするのは難しいですが、それでもたくさんの魚を育てて海を泳いでいる姿を見ると何かやり切った感じになります。それに海の環境も整えれば見るだけで癒されます!
また、ゲーム内でカメラを起動すれば、自身が育てた魚や海を撮影できるので、自分の育てた魚が住んでいる海はどのようになっているのかなど、友人などに紹介してみるのもいいかもしれませんね。
本作は、エサをあげて魚を育成するというシンプルなものとなっています。しかし、エサの種類などで進化する魚が変わったり、進化できる魚の種類が豊富だったりと、お楽しみ要素は満載! まったりとした育成ゲームが好きな人にはぜひオススメしたいタイトルです。
序盤の宝が少ないうちは、いろいろな魚に進化させられませんが、だんだんとたくさんの魚に進化させたりできるようになったら一気におもしろくなります!
筆者はまだ進化させられていない魚もいるので、まずはすべての魚を進化させることを目標にして遊びたいと思います。
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