Twitterの音声会話機能“スペース”が本格始動。使い方とホストになる条件は?
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Twitter上で、一部のグループを対象に検証や実装が行われてきた音声会話ができる“スペース”。
この“スペース”について、Twitterのフォロワー600人以上のすべてのアカウントにホストになれる機能が提供開始されました。
この記事では、“スペース”の使い方について紹介します。
Twitterの音声会話機能“スペース”の使い方
iOS/Android版Twitterでは、自分がフォローしている人が“スペース”で発言すると、タイムラインの一番上に紫色のバブルが表示されます。
リスナーとして“スペース”に参加すると、絵文字で反応したり、ピン留めされたツイートをチェックしたり、キャプション(字幕)を見て会話の内容を確認したり、その“スペース”をツイートやDMで誰かに知らせたり、発言をリクエストしたりすることができます。
スピーカーとして“スペース”に参加すると、発言するだけでなく、ツイートを“スペース”上部に表示したり、発言内容を目でも追えるようキャプション(字幕)をオンにしたり、ライブ中の“スペース”をツイートで知らせてフォロワーに参加を促したりできます。
“スペース”を作成すると、誰が発言するか、トピック、場の雰囲気をコントロールできます。
ツイートやDMで参加者を募った後、スピーカーとして発言を促すことも可能です。
また、安心して“スペース”を開いたり“スペース”での会話に参加できるようにホストとスピーカーが利用できる安全管理機能も備わっています。
例えば、ホストはスピーカーをミュートしてマイクを取り上げたり、“スペース”から完全に退出させることができます。
すべてのスピーカーを同時にミュートできる機能もあります。
今後の展開予定
今後以下のような機能が追加される予定です。
チケット制の“スペース”
ホストは、チケットの価格や販売数を設定することができます。今後数カ月のうちに、限られたグループがチケット制のスペースを開催できるようになります。
チケット販売による収益の大部分はホストが得ますが、Twitterも少額の売上を得ます。
スケジュールとリマインダーの設定
何がいつ起きているのかを簡単に把握できるように、今後数週間のうちに予定されている“スペース”のスケジュールやリマインダーを設定できるようになります。
共同ホスト
他の人と共同開催することで、スピーカーやリスナーの管理がしやすくなり、自分がスペースを離れる必要がある場合に、共同開催者の一人に管理を引き継ぐことができます。
アクセシビリティの向上
ライブキャプション(字幕)が改善され、一時停止やカスタマイズが可能になり、より正確になります。
“スペース”を見つける方法を拡大
Twitter上で“スペース”を見つけて参加する方法が増えます。タイムライン上の紫色のバブルに囲まれたプロフィール写真から、相手が今いる“スペース”に参加できます。
※現在テスト中です。
※画像は公式サイトのものです。
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