『スパロボDDコラム』『スパクロ』主人公機ヴァンアインが電撃参戦! 第2章ではアレクサンダも!!【#41】

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 3月に惜しまれながらもサービス終了した『スーパーロボット大戦X-Ω(以下スパクロ)』から、主人公機・ヴァンアイン/イヌイ・アサヒが『スパロボDD』に参戦!

 さらに、4月下旬には『コードギアス 亡国のアキト』からアレクサンダ/日向アキトが参戦する、メインストーリー“第2章 Part1”も開放されています!! 今回は、この2機と開催中のイベント“大地に舞い降りる剣”で追加された2つのSSR必殺技パーツを紹介していきますよ!!

『スパクロ』からヴァンアインが登場! 『スパロボDD』での性能は!?

SSR ヴァンアイン&ヴァンシュ・プルング


【ユニットデータ】ヴァンアイン

【ユニットパーツデータ】ヴァンシュ・プルング



ヴァンアイン&ヴァンシュ・プルングの評価(S)

 ヴァンアインは攻撃・防御タイプの、通常攻撃が射程2の斬撃で登場。ヴァンシュ・プルングは、HPの減少や戦闘回数でパラメータが増加します。また、弱点属性での攻撃でさらに攻撃力が増加。

 攻撃性能は高めなものの、防御タイプのキモである防御力の増加がHP減少依存なので、壁役として活躍させたい場合は、HPを盛ってやるといいですね。チップやサブパーツで補強するほか、スキルの闘争心(アサヒ)にHP増加の効果があるので、こちらも出来るだけ強化していきましょう。

 まずはヴァンアインから! 3月に配信された『生スパロボチャンネル(アプリ版)』で参戦決定が発表されていたので、待っていたプレイヤーも多いのではないでしょうか。個人的には、思っていたよりも早い実装となりましたね。『スパクロ』から間を置かずにアサヒやシャッテと再開できてうれしい!!

 非常に簡単な“スカウトミッション”をクリアすることで、ユニットとパイロットを自軍に加えられるので、『スパクロ』から『スパロボDD』に引っ越してきたばかり、という方でもすぐにヴァンアインを使うことができるようになっています。ストーリーがないのはちょっと残念。ディドたちとアサヒたちが絡むところを見てみたいんですけどねえ……。

 ヴァンアインはヴァンアイン・アルヴァやヴァンレイズ、ヴァンオメガといった強化形態をはじめ、いくつかの派生形態を持つ機体ですが、今回は最も基本的な姿での参戦。R必殺技は“ヴァール・ブリック”、SR必殺技は“ヴァクス・トゥーム”、SSR必殺技は“ヴァンシュ・プルング”が実装されています。

 それぞれ『スパクロ』での必殺スキルと同じレアリティなのが芸コマですね! 『スパクロ』ではR版ヴァンアインが唯一のコスト0だったので、その必殺技スキルだった“ヴァール・ブリック”にもプレイ初期で大変お世話になりました(笑)。

 SSR必殺技パーツ“ヴァンシュ・プルング”の入手経路はガシャのみですが、“ヴァール・ブリック”と“ヴァクス・トゥーム”については各種ミッションをこなすことで入手が可能。期間限定ミッションを達成することで、アサヒの特殊スキル“起死回生(アサヒ)”のオーブもモリモリ手に入るので、(素材さえあれば)ガシャを回さずとも実用レベルまで押し上げることができますよ!!

 ちなみに、アサヒとともにヴァンアインに乗るシャッテは、各種武器の使用時などにしゃべるほか、SSR支援パーツ“願望の探究者”の演出にも登場。装備することで、エッッッッッなカットインが見られます!

 このパーツもガシャから排出されるのですが、過去に行われたアンケートに回答し“シャッテ交換チケット”を受け取っている方には、ギフトボックスに1つ届いているはずですので、ぜひチェックしてくださいね。

 なお、このコラムでは基本的に支援専用パーツは紹介しない方針なんですが、今回は特別に画像を貼っておくので、ぜひぜひお役立てください(意味深)。

SSR 願望の探究者

【ユニットデータ】願望の探究者



『コードギアス 亡国のアキト』&『双貌のオズ』参戦! 新型KMF・アレクサンダ現る!!

SSR アレクサンダ&ファントム・クライ


【ユニットデータ】アレクサンダ

【ユニットパーツデータ】ファントム・クライ



アレクサンダ&ファントム・クライの評価(A)

 アレクサンダは命中&回避タイプ。通常攻撃は打撃で、射程は3での追加です。ファントム・クライの特徴は、ユニットのサイズ差による与ダメージ減少効果を無効化と、命中時に自身の攻撃力と運動性に3アクションのバフがかかる点。

 基本のパラメータ増加値は、最近のパーツではまあ普通といったところですが、ここにバフも加わるとかなりの性能に変化します。アクションも特性0から2と短く、開幕の2アクションを無難にこなせば、以降はかなりの活躍が期待できますね。

 続いては“第2章 Part1”で新たに参戦した『コードギアス 亡国のアキト』の主役・日向アキトが乗るアレクサンダ! 『亡国のアキト』は、『コードギアス 反逆のルルーシュ』最終話から『コードギアス 反逆のルルーシュR2』までの時間軸に起きた、神聖ブリタニア帝国とE.U.(ユーロピア共和国連合)の戦いを描く、全5章のOVAシリーズです。ルルーシュやスザクといったおなじみの顔ぶれも登場しますよ!!

 『スパロボDD』の“第2章 Part1”では、原作第一章の序盤に当たる、アキトが所属する日本人部隊“wZERO特別攻撃隊”による“ナルヴァ撤退作戦”の激闘が描かれているのみで、アキトはいまだディドたちの部隊“ディバイン・ドゥアーズ”と合流はしていないのですが、ユニットとパイロットが先行して手に入るようになっています。

 “ナルヴァ撤退作戦”に約20機が投入されるものの、アノウ司令の無能な指揮によりアキト機以外はすべて撃破されてしまったアレクサンダ。曲線的で特異なシルエットを有していますが、こう見えても紅蓮弐式やランスロットといった『コードギアス 反逆のルルーシュ』に登場する機体と同じく“KMF(ナイトメアフレーム)”というカテゴリに属しています。形式番号は“WOX-Type01”で、唯一生還したアキト機のデータをもとに“アレクサンダ Type-02”をはじめとする派生機種が、後に多数生み出されることになりました。

 アレクサンダには、ほかのKMFにはない特殊な機構が多数盛り込まれていますが、その最たるものが四足歩行の“インセクトモード”への変形。前面投影面積を小さくすることで被弾率を下げつつ、高い機動性と運動性を獲得することに成功しており、さらにはまさしく虫のように壁面をよじ登ることなどもでき、スラッシュハーケンなしでの立体的な機動をも実現しています。

 『スパロボDD』のSSR必殺技パーツ“ファントム・クライ”の戦闘演出でも、アレクサンダはインセクトモードへの変形を組み込んだ連携攻撃を披露していますが、原作ではさらにスピーディーな縦横無尽の奮戦ぶりを見ることができます。

 ちなみに“第2章 Part1”には、雑誌連載企画『コードギアス 双貌のオズ』から、オルドリンが乗る真紅のランスロット“ランスロット・グレイル”も登場し、アレクサンダとの対決が実現しています。もしかすると『双貌のオズ』のパイロットや機体が手に入る日も来るのでしょうか? 楽しみですね!!

イベント“大地に舞い降りる剣”ガシャではハイマット・フルバーストが期間限定排出!!

SSR ハイマット・フルバースト

【ユニットパーツデータ】ハイマット・フルバースト



ハイマット・フルバーストの評価(S)

 このパーツはとにかく命中性能に特化したものになっています。戦闘回数で照準値、気力で命中率がアップします。とくに迎撃戦でのオーバー命中ボーナス獲得に持っていこいですね。

 攻撃性能も高めで、攻撃力や必殺威力が上がるほか、命中時には「覚醒」もついています。複数の必殺パーツを組み合わせて、ここぞの場面で一気に相手のHPを削っていけるのが魅力ですね。

 開催中の“大地に舞い降りる剣”4ステップアップガシャでは、フリーダムガンダム用の“ハイマット・フルバースト”と、グランゾート用の“ディザルブスパイア”のSSR必殺技パーツ2種が追加。そのうち『ガンダムSEED』ファン垂涎のハイマット・フルバーストは、期間限定排出となっています。

 “ハイマット・フルバースト”は、フリーダムガンダムが変形可能な“ハイマット(High Maneuver Aerial Tactical=高機動空戦)モード”と、砲撃戦用の“フルバーストモード”を併用した一斉射撃。搭載された“マルチロックオンシステム”により、10機以上の目標を同時に攻撃することが可能です。

 原作『機動戦士ガンダムSEED』では、第35話「舞い降りる剣」で初使用。パイロットであるキラの操縦技術も相まって、数多の敵モビルスーツを撃墜することなく無力化するという離れ業を披露しています。

 その後も多数の敵を相手取る際の切り札として使用されましたが、最終話「終わらない明日へ」ではクルーゼが乗るプロヴィデンスガンダムとの決戦時に放たれ、遠隔操作兵器であるドラグーンを撃ち落としています。

 続編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』でもその威力は健在。第13話では上下反転した状態での一斉射撃で、キラの戦場への復帰を華々しく飾りました。

 ちなみに、当初の機体設定画稿としてはハイマットモードとフルバーストモードの併用はできないようになっていました。背面のウイングバインダーを展開すると、内部に格納されているバラエーナプラズマ収束ビーム砲を前方に向けられない構造だったんですね。

 なので、設定を忠実に再現した放送当時に発売されたプラモデルなどではハイマット・フルバーストを再現することができませんでした。放送後に発売されたアイテムの多くではバラエーナの基部に可動ポイントが設けられ、前方に向けることでハイマット・フルバーストを再現できるようになっており、むしろそこが各商品のアピールポイントのひとつとなっています。

 ウイングバインダーを閉じ、バラエーナと腰だめのクスィフィアスレール砲を前方に展開するのがフルバーストモード。『スパロボDD』での“ハイマット・フルバースト”の戦闘演出も、後半はこちらの形態で砲撃が行われています。

 なお、近年ではハイマット・フルバースト時の、ウイングバインダーと全火砲を同時展開した形態をフルバーストモードと称する資料も存在します。

SSR ディザルブスパイア

【ユニットパーツデータ】ディザルブスパイア



ディザルブスパイアの評価(S)

 ディザルブスパイアは、登場時期が近いということもあり、基本的な性能は一刀両断エルディカイザーとあまり変わらないですが、こちらはブレイクゲージ減少量付きなのが特徴ですね。

 編成的にブレイクゲージ削りに不安があればこちらをメインに、不安がなくダメージを伸ばしたければ一刀両断エルディカイザーと使い分けていくといいですね。

 こちらは、早くも実装されたグランゾート2つ目のSSR必殺技パーツ。高速回転する三角錐状の炎の檻に敵を閉じ込めるという魔動力で、原作『魔動王グランゾート』第13話で、飛行形態への変形機構を備えた邪動神・プテランダー2号に対して初使用されました。

 『スパロボDD』では、炎の檻に敵を閉じ込めた後、エルディカイザーで一閃するという連携攻撃になっていますが、原作でも“一刀両断エルディカイザー”でトドメを刺しています。コン・バトラーVの超電磁スピンや、ダイターン3のサン・アタックのような、スーパーロボットの王道的な流れですね(笑)。

 2度目に使われたのは第20話。グランゾートの能力を徹底的に研究して開発された邪動王ワイバーストの初登場回で、同機が放つ邪動力“クローザーキューブ”によって相殺されてしまいました。

 ちなみに、原作者の広井王子氏が創設したレッドカンパニー(現レッド・エンタテインメント)によるアイディアスケッチには、上級攻撃として分類されています。『スパロボDD』に実装済みのR必殺技“エネルギーボルト”が初級、SR必殺技“フレイムボマー”が中級となっているので、上級ならSSRで決まり! ということなのでしょうか。

 ところで、今回のイベント“大地に舞い降りる剣”は『グランゾート』がメインのイベントなのですが、BGMとして原作オープニングテーマ『光の戦士たち』が流れます。『グランゾート』は『スパロボDD』で『スパロボ』シリーズに初参戦した作品なので、『光の戦士たち』が流れるのも『スパロボ』史上初! 

 『グランゾート』ファンの筆者としては、むせび泣くたくなるほどうれしいです!! イベント開始当日は、ヘッドホン付けて大音量でBGMを垂れ流しにしていました(笑)。『光の戦士たち』をBGMに、龍神丸やライガーが共闘する姿が拝める日が来るなんて、長生きはするもんだ……。

 アレクサンダ用の“ファントム・クライ”がピックアップされる“第2章Part1”4ステップアップガシャと、フリーダムガンダム用の“ハイマット・フルバースト”とグランゾート用の“ディザルブスパイア”がピックアップされる“大地に舞い降りる剣”4ステップアップガシャは、5月15日(13:59)までの開催と残りわずか!

 特に期間限定の“ハイマット・フルバースト”は、この機を逃すと次はいつ手に入るかわからないので、ゲットしたい方はお急ぎください!! ヴァンアイン用の“ヴァンシュ・プルング”などがピックアップされている“スカウトイベント(ヴァンアイン)”4ステップガシャは、月末まで開催とまだまだ余裕がありますよ!!

 といったところで、今回はここまで! また次回お会いしましょう!!

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スーパーロボット大戦DD

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

スーパーロボット大戦DD

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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