三上枝織さんがレースクイーンを目指す!? 『真・三國無双8』鈴鹿8耐コラボトークショーをレポート

　7月28日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催された、2018-2019 FIM世界選手権最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第42回大会（鈴鹿8耐）。この会場において、『真・三國無双8』のトークイベントが開催されました。

　今回のイベントは、コーエーテクモゲームスの人気アクションゲーム『真・三國無双8』と鈴鹿8耐のコラボレーションの一環として開催されたもの。コラボでは、『真・三國無双8』の人気武将たちが8耐で活躍する国内メーカーを応援するキャラクターとして登場。この他、『真・三國無双8』のラッピングを施した世界で1台だけのオリジナルバイクも登場しました。

　『真・三國無双8』のゲーム内では、コラボ衣装を使用できる“追加衣装ダウンロードコンテンツ（DLC）”が6月27日より配信されています。価格は各300円＋税。

　この記事では、『真・三國無双8』の開発者や出演声優が登壇したトークイベントの内容を、写真とあわせてレポートします。

“鈴鹿8耐”コラボキャラクター

Honda（陸遜＆孫尚香）

Kawasaki（趙雲＆関銀屏）

SUZUKI（鍾会＆王元姫）

YAMAHA（曹丕＆甄姫）

『真・三國無双8』の声優陣が登壇したトークイベント

　ステージには『真・三國無双8』のプロデューサー・鈴木亮浩さんをはじめ、神奈延年さん（曹丕役）、野島健児さん（陸遜役）、会一太郎さん（鍾会役）、三上枝織さん（関銀屏役）が登壇し、トークを繰り広げました。

　今回のコラボについて、鈴鹿サーキット側から打診されたことを明かした鈴木プロデューサー。「爽快感と無双感のマッチングのよさでお声がけいただいたのではないでしょうか」と説明しました。

　どうやら、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドのスタッフが「真・三國無双」シリーズの熱心なファンで、シリーズ最新作のナンバリングが“8”ということもあり、鈴鹿8耐との“8”つながりで今回のコラボを提案したという経緯があるようです。

　コラボの提案を受けた際、最初は驚いたと話す鈴木プロデューサーでしたが、「真・三國無双」の勢力色が各メーカーのイメージカラーとマッチしたこともあり、「運命を感じました。なるべくして実現したコラボかもしれない」と納得した様子でした。

　神奈さんは、バイクが別名“鉄馬”と呼ばれていることもあり、「コラボの話を最初に聞いた時、（呂布の愛馬である）赤兎馬がバイクになるのかと思った」と話していました。

　“鈴鹿8耐”のレースについて聞かれた三上さんは、ル・マン式スタート（スタート時、レーサーが出走車両に向かって走って乗り込みスタートする方式）に感動したと興奮気味に語っていました。

　また、野島さんは鈴鹿サーキットの最終セクターに設置されている“日立オートモティブシステムズシケイン”の長い名前が気に入って、どれだけかっこよく言えるか練習したとのこと。「このシケインの名前は、ぜひ覚えて帰りたい！」と笑顔で話していました。

　この話題を受け、声優陣から「（ネーミングライツで）真・三國無双コーナーとかどうですか？」、「真・三國無双レーシングチームとかは？」という声が挙がりましたが、鈴木プロデューサーは「社長に聞かないと……」と話すにとどまりました。

　ちなみに、“真・三國無双レーシングチーム”が発足した暁には「レーサーとして出場したい！」と名乗りを上げた三上さん。しかし出場するには国際A級ライセンスが必要とわかると、レースクイーンとして参加することに意欲を見せていました。

　イベントの最後には演じるキャラクターのボイスで、神奈さんがYAMAHA、野島さんがHonda、会さんがSUZUKI、三上さんがKawasakiへ応援コメントを送りました。