『異世界に飛ばされたらパパになったんだが』レビュー。娘や精霊たちがかわいすぎてニヤニヤが止まらない!

カワチ
公開日時
最終更新

 INFRAWARE JAPANのiOS/Android用アプリ『異世界に飛ばされたらパパになったんだが~精霊騎士団物語~』のレビューをお届けします。

娘がかわいすぎてニヤニヤしてしまう!

 パパになりました! まぁ、ゲームのなかですけどね。どうも、ライターのカワチです。今回紹介する『異世界に飛ばされたらパパになったんだが(いせパパ)』は、剣と魔法のファンタジー世界を冒険するRPG。

 異世界モノだと、最近は命を失って転生するものが多いですが、本作は転送するような形で異世界に迷い込みます。そのため、プレイヤー=自分という設定が色濃く、感情移入しやすい作品になっています。

 物語は穢悪精霊により穢された森を探索していた主人公が、ひとりの精霊に出会うところからはじまります。汚染で苦しむ彼女は、この世界を救ってほしいということを主人公に伝えます。

 その後、気を失った主人公。「ん? いつまでねてるの、ぱぱ?」という声を聞いて目を覚ますと、そこにはちっちゃくてかわいい美少女が!

  • ▲娘であるオルレアの初登場シーン。このかわいさは、まさに衝撃!

 満面の笑みで微笑む彼女は、まさに天使という言葉にピッタリ。彼女の名前はオルレアといい、主人公と同じように“穢悪精霊”を浄化することができる“浄化の力”を持つ女の子でした。

  • ▲デフォルト名はオルレアですが、プレイヤーが自由に名前を付けることができます。

 主人公はパパと慕うオルレアを保護することに。家族となり、いっしょに異世界生活を送っていくことになります。

 このオルレアですが、マジで尊い……。「パパがいないあいだ、一人でおるすばんできたよ~」と言ったり「ぱぱとおふろにはいりたいの」と言ったり、自分に娘がいたらこんな風にしあわせなのかな~と夢想させてくれます。

  • ▲すべての言動や動作がかわいすぎます。

 「ちいさくないもん、きょうだっておうちまもったんだもん」と拗ねてみたり、「オルネアね、ひとりじゃかみのけあらえないの。ぱぱがあらって?」と甘えてみたり……。愛おしすぎますよ。佐藤聡美さんのボイスも最高です。

  • ▲グラフィックだけでもかわいいですが、ボイスが加わることで破壊力が倍増です!

 かわいすぎてずっと顔がニヤニヤしてしまいますが、「娘なんだから異性として意識しちゃダメだ……! そこまでにしろ!! 収まれ、自分!」と煩悩と葛藤しながらプレイすること間違いなしです。

 また、LIVE 2Dによるアニメのクオリティが高く、キャラクターがよく動くので、ただでさえかわいいオルレアのかわいさがさらに増幅します! 意味もなく画面のオルレアをタッチしてイタズラしたくなっちゃいます。

 なお、ストーリーを進めていくと、主人公が精霊の世界“アルフヘイム”に飛ばされ、騎士団に入るまでの過去が明かされたり、新しい仲間の精霊や敵である穢悪精霊が登場したりと世界観に広がりが見えてきておもしろいです。

  • ▲騎士団の団長であるゼラム。最初は威圧感があって怖かったですが、ストーリーを進めると意外な一面も?

 あまりストーリーのネタバレをしてしまうとプレイするときにおもしろくないと思うので、ぜひ遊んで確かめてみてください!

仲間の精霊たちもみんなかわいい!

 なお、最初は娘であるオルレアのかわいさにリソースを全振りしているゲームかと思っていましたが、召喚(ガチャ)で手に入る精霊たちも魅力的でオルレアに負けず劣らずかわいいです。

  • ▲精霊はともに戦う仲間です。

 彼女たちは仲間になるとストーリーが開放されますが、それぞれに萌えるポイントが異なり、物語を読むのが楽しい! 

 たとえばガブリエルというメガネッ娘はお節介なところが献身的で愛おしいですし、ニャルラトホテプというチビッ娘なら自信満々なところがかわいらしい。

  • ▲なにかと主人公のことを気にかける心配性のガブリエル。
  • ▲ニャルラトホテプは子どもっぽく、やんちゃな性格をしています。

 ボクッ娘のブリューナクもいいし、ヤンデレのアンサラーも最高。向こう見ずなアスカロンもいい味を出しています。……と、無限に語れてしまうのでこれぐらいにしておきましょう(笑)。

 登場する精霊は多いので、きっとお気に入りの女の子が見つかるハズです。なお、精霊たちのストーリーはメインストーリーと同様に条件を満たすことで読めるものは増えていきます。

 テキスト量はかなり多く、ライトノベルが好きな人なども満足できる作品になっていると思います。

 また、精霊たちもオルレアと同じようにLIVE 2Dによって、なめらかにキャラクターが動きます。

 キャラクターのイラストを担当しているイラストレーターは異なりますが、どのキャラクターモデルも、もとのイラストの魅力を存分に引き出すものになっています。

  • ▲バトルで心強い精霊たち。仲間になることで読めるストーリーも必見です。

 ということで、今回は世界観の説明とキャラクターの魅力についてお伝えしましたが、次回の記事ではゲームシステムについて紹介していこうと思います。パパ、頑張るぞ!


カワチ:RPGとビジュアルノベルが好きなゲーマーで、誰にも気付かれないようなマニアックな小ネタを記事に織り込むのが好き。深みのあるゲームが好きかと思えば、本当は肌色が多ければなんでもいいビンビン♂ライター。


© 株式会社INFRAWARE JAPAN All Rights Reserved.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら