『PSO2:NGS』新クラスの実装を含む今後のロードマップを発表! ラッピー好きにはたまらないアイテムも販売

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 5月25日20:30より配信された、セガのオンラインRPG『ファンタシースターオンライン2(以下、PSO2)』シリーズの新作にあたる『ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス(以下、PSO2:NGS)』の放送“PSO2 NEW GENESIS Prologue 4”。こちらで判明した新情報をまとめていきます。

 “PSO2 NEW GENESIS Prologue 4”は『PSO2:NGS』の最新情報を紹介する番組。メインMCはハライチの岩井勇気さん、アシスタントMCはyunocyさんが引き続き担当しています。

 おなじみとなりつつあるヒロ・アライ氏も、引き続き『PSO2:NGS』公式ナビゲーターとして登場。本作の新情報をたっぷりと紹介していきました。

メインMC:ハライチ 岩井勇気(お笑い芸人)

アシスタントMC:yunocy(ストリーマー)

公式ナビゲーター:ヒロ・アライ(セガ)

 なお、この番組は事前収録したものの放送となっています。

探索&戦闘セクション

 サービスインで解放される、クローズドβテストでは入れなかったエリアの公開からスタートしました。公開されたのは探索セクションの西エアリオ、ハルフィリア湖、戦闘セクションのヴァンフォード研究所跡、レゾルの森の4エリア。

 西エアリオとハルフィリア湖は水が美しいエリアで、まるで実写のような世界が広がります。ここは通常時は敵が出現しないため、ゆっくりと景色を楽しむことができそう。





 美しい大自然が広がるエリアのなかで、ヴァンフォード研究所跡が目を引きます。研究所跡というだけあって、過去にドールズの攻撃によって破壊され、朽ち果ててしまっています。なお、遮蔽物が多いエリアで、うまく活用した戦いも重要になるかもしれません。レゾルの森は高い戦闘力が必要となるエリアで、冒険するのは少し先になるかも?





新エネミー

 新エネミーの情報も公開されています。ドールズの新エネミーではオルクとヴァラス。オルクは浮遊するエネミーでマンタがモチーフ。ビームなどの攻撃に加え、長い触手のような羽を使った攻撃が脅威になりそうです。ヴァラスは6つの腕についた拳のようなものを使って、ロケットパンチのような攻撃を仕掛けてきます。また、その拳を使って盾のように身を守る動作をとることも。



 アルターズの新エネミーはビグフロッガとエルディサイズ。ビグフロッガは『PSO2』のペンドランやブルメガーラを想起させるエネミーで、ジャンプしながらしっぽを使った打撃やビームが脅威に。エルディサイズは両腕に備えた大きな刃による一撃が痛そうです。また、周囲のエネミーを強化する能力も備えているようです。



ストーリー&キャラクター

 ストーリーとキャラクターに関する新情報も公開。どうやら、ストーリーで今回公開された新エリア・ヴァンフォード研究所跡へ向かうことになるようです。

 クロフォードは惑星ハルファの全アークスを統括する立場。柔和に見えますが、しっかりまわりのことを見ている優秀な人物のようです。

 新人オペレーターであるラン。クロフォード直属のオペレーターで、明るく前向きな性格。努力家でもあるようです。じつは、クローズドβテストにも登場していたとのこと。

 ランの同僚(先輩)であるオペレーターたちも物語に花を添えます。リューリンはクールで冷静沈着、オランジェはマイペースでおっとり、ロッサは姉御肌の世話好きといった感じで、三者三様の性格となっています。

クラススキル

 サービスイン時に使用できるクラススキルについての発表もありました。初期実装となるハンター、ファイター、レンジャー、ガンナー、フォース、テクターでそれぞれ2~3種類あるので、しっかり確認しておきましょう。



公開されたクラススキル

アナザーアーツスキップアタックHu(ハンター)
同一武器で異なるPAを連続で使用したあとの通常攻撃が4段目になる

ワイヤードアンカーアドバンス(ハンター)
任意でワイヤードランスの武器アクションが変化(スティックの入力方向によって挙動が変化)

ファイタースキップアーツ(ファイター)
PA使用時にスキルの後半のモーションを出せるようになる

アクセルドライブ(ファイター)
ツインダガーのPAの場合、特定タイミングで相手へ接近するアクションを繰り出す

スティッキーボムクイックリロード(レンジャー)
ランチャーの武器アクションのリキャスト時間が短縮する

ランチャーチャージグルーピング(レンジャー)
任意でランチャーのチャージ攻撃の集弾率をアップする

オーバーウェルム(ガンナー)
ボス以外へ攻撃した時のPP回復量がアップする

アタックPPリカバリー(ガンナー)
攻撃時のPP回復量がアップする

エレメンタルバレット(フォース)
ロッドでガード成功時、使用したテクニックと同じ属性の法撃弾を放つ

トリッキーキャパシタ(フォース&テクター)
攻撃で蓄積したゲージを使い、タリスで特殊な攻撃を行う

デバンドエフェクトPPリカバリーアップ(テクター)
シフタデバンドにPPの回復量がアップする効果を付与する。メインクラス専用

ウォンドラバーズ(テクター)
発動後、ウォンド装備時に吹き飛ばしや打ち上げを防ぐ。さらに、通常攻撃にエネミーの攻撃をはじく効果を追加

 そのほか、“かんたん操作”の実装も発表。これはボタン1つで距離に応じて適切なPAなどを使って戦ってくれる機能です。また、パーティーメンバーを手軽に集合させる機能やボイスチャットへの対応(パーティ限定)など、マルチプレイがしやすいシステムの実装もうれしいところです。

 プリセット能力は手に入れた武器につくことがある能力で、ほかの武器に移植することができない固有の能力となります。レベルは5段階あり、レベルが高いほど効果もアップします。

ACスクラッチ“ミリタントソルジャー”&“チェイストリーブライダル”

 ACスクラッチは“ミリタントソルジャー”と“チェイストリーブライダル”の2種類が公開されました。“ミリタントソルジャー”はセントラルシティやエアリオタウンの戦士服などが手に入ります。






 “チェイストリーブライダル”は主にウェディング系のアイテムが手に入るスクラッチ。フォトングライドのモーションが変更できる“Mo「グライド:ダイブ」”は注目アイテムでしょう。






SGスクラッチ“パッションスピリット”

 こちらのスクラッチでは、新NPCたちの衣装などが手に入ります。こちらのスクラッチの商品はプレイヤー同士での取引はできないので、自分で手に入れる必要があります。






 なお、『PSO2:NGS』のSGスクラッチの仕様についての発表もありました。購入額は1回50SGで、40回ごとに回数ボーナスとして景品交換券が1枚手に入ります。また、1日1回無料で引けるSGスクラッチもあるとのこと。

Road to NEW GENESIS

 『PSO2:NGS』のサービスインに向けたキャンペーン“Road to NEW GENESIS”も現在開催中です。スタンプやアクセサリー、ロビーアクションなど、『PSO2:NGS』で使えるアイテムが入手できるチャンスなので、しっかり確認したうえで達成を目指しましょう。



ロケットスタートキャンペーン

 サービスイン後はロケットスタートキャンペーンの実施も予定されています。ストーリーのクリアやレベルアップ、フレンド登録などを行うことで、さまざまなアイテムが入手可能! 

 サービスイ後には“スタートダッシュ!ラッピーパック”の販売も。『PSO2:NGS』仕様のラッピースーツやスタンプ、モーション変更アイテムなどが手に入る、ラッピー好きにはたまらないセットとなっています。プレミアムセットやブーストアイテム各種など、冒険に役立つアイテムも豊富!

 価格は4,900円(AC)で、PlayStation Storeやニンテンドーeショップ、ゲーム内ACショップで各ストアごとに1回まで購入できます。





『PSO2:NGS』ロードマップ

 今後のロードマップについての公開も! 6月にサービスインを迎え、7月にはシリーズ9周年イベント、8月には新クラスとしてブレイバーが実装予定です。また、秋には新クラスのバウンサー、冬には大型アップデートも控えているとのこと。

『PSO2』との共有要素

 そのほかの新要素として、新クラスの1つであるサモナーについての情報も発表されました。実装時期は2022年春以降とまだ先ですが、『PSO2』からのペットの引継ぎ情報についての情報も公開されましたので、サモナーメインの方は要チェックです。

 また、『PSO2』では全クラスの汎用武器としてガンスラッシュがありましたが、『PSO2:NGS』では汎用武器としてのガンスラッシュはなくなるようです。サモナー配信後にガンスラッシュを専用武器とする10番目の新クラス(ラスターかどうかは不明)が実装予定とのことなので、ガンスラッシュファンは楽しみに待ちましょう!

ベンチマークソフト

 待望の『PSO2:NGS』ベンチマークソフトが、なんと現在配信中! ベンチマークソフトで作成、保存したキャラクターは本サービス時に読み込みが可能となります。そのため、事前にキャラクターを作成しておくのもアリ! あわせて、キャタクタークリエイトの仕様の確認にも役立ちます。

⇒ベンチマークソフトのダウンロードはこちら

(C)SEGA

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