劇場版『ガンダムSEED』新作が制作進行中と判明。内容はTVシリーズの続編

電撃オンライン
公開日時
最終更新

 アニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの新プロジェクト“GUNDAM SEED PROJECT ignited”が始動したことが明らかに。現在、劇場作品を制作中であることなどが明らかになりました。

 “GUNDAM SEED PROJECT ignited”は、すでに発表されていた劇場作品の制作を中心に、世界中でさまざまな『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの施策を行っていくプロジェクトです。

 中国・ららぽーと上海金橋店での実物大フリーダムガンダム立像の設置や、イベント“GUNDAM docks at Shanghai”の開催、新作ゲームの開発、そして、公式外伝となるガンダムSEED MSV『機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE』のコミック連載とガンプラの展開などが予定されています。

 当プロジェクトは、5月28日に中国・上海市で開催された実物大フリーダムガンダム立像オープニングセレモニーで発表されました。

 その映像は、5月31日12時より、日本国内ではガンダム公式 YouTube チャンネル“ガンダムチャンネル”で、海外では公式 YouTube チャンネル“Gundaminfo Ch.”で配信予定です。

劇場作品を制作中!

 TVシリーズの続編となる劇場作品を、福田己津央監督のもと、鋭意制作中とのことです。公開時期など詳細につきましては、今後発表される予定です。

実物大フリーダムガンダム立像が設置

 実物大フリーダムガンダム立像は、海外初となる実物大ガンダム立像として、中国・上海市に2021年4月28日にオープンした三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋に設置されました。

 海外でも人気の高い『機動戦士ガンダムSEED』のフリーダムガンダムを劇中と同スケールの頭頂高18.03mで再現、実物大ガンダム立像としては初めて背中に大きな羽根を有し迫力あるシルエットとなっています。

 ららぽーと壁面の大型LEDビジョンに映し出される福田己津央監督の演出による新作アニメーションと連動したドラマティックな演出が行われます。


中国内地初となるガンダム超大型イベントが開催

 2021年5月28日~7月11日、中国内地初となるガンダム超大型イベント“GUNDAM docks at Shanghai”が、三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋で開催されます。会場ではガンダムの歴史やアニメに触れられるコーナー、GUNPLAの無料体験会やこのイベントでしか買えない限定商品も多数用意されているとのことです。

『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの新作ゲームの開発が決定!

 ゲームの詳細は今後発表していくとのことです。

『機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE』2021年7月よりスタート。

 ガンダムSEED MSV新企画『機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE』が7月より全世界で展開スタートします。国内では、『ガンダムエース9月号』(7/26発売)より開始予定です。

あらすじ

 C.E.(コズミックイラ)72年……

 後に「空白の二年」と呼ばれることとなるこの時期。ある者は、「薄氷の平和の時間」、またある者は「次なる狂騒への休憩時間」と呼ぶ。これは、狭間の物語。「二つの大戦の狭間で、“ODR(オーダー)”と呼ばれし空虚の部隊に命を賭した者たちの物語」。

■スタッフ

企画・制作:サンライズ
ストーリー:SOW
漫画:曽我篤士
キャラクターデザイン:工画堂スタジオ
メカデザイン:阿久津潤一(アストレイズ)
制作協力:BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン/ガンダムエース編集部

キャラクター

タツミ・ホーリ(17歳 男性)

 「ODR」のMS(モビルスーツ)パイロット。

 遺伝子操作を受けていない人類「ナチュラル」の生まれであるため、身体能力、頭脳その他は、平均クラスだが、なぜか「エクリプス」の操縦にのみコーディネイターを凌駕する才能を持つ。

ミヤビ・オト・キオウ(19歳 女性)

 「ODR」の指揮官。遺伝子操作が施された人類「コーディネイター」故に、各種能力は高いが、複雑な育ちをしている為、現在の社会情勢を悲しく思っている。良家育ちの割には、自由な発想を持ち行動力がある。

ケン・ノーランド・スセ(18歳 男性)

 「ODR」のもう一人のパイロットで「コーディネイター」。頭脳全般、身体能力、MSの操縦全てにおいて高い能力を示す。「ナチュラルとコーディネイターの戦争」に対し、諦観の念を抱いている。

登場モビルスーツ(主人公機)

MVF-X08 エクリプスガンダム

 オーブにて極秘に開発されたカスタムモビルスーツ。最大の特徴は、飛行形態からMS形態への変形。さらに「ミラージュコロイド」機能も搭載し、隠密作戦を得意とする「ODR」の運用に特化した機能性を備えた機体。現在2機が確認されている。

 また、商品展開としては主役MSであるエクリプスガンダムのガンプラがマスターグレード(MG)シリーズでの最速立体化が決定しています。

 最新のMG SEEDシリーズの意匠を踏襲しつつ、当機体の特徴である飛行形態からMS形態への変形を再現。様々な武装パック装備に対応しており、劇中の換装を再現。ビームサーベルやビームライフル等各種武装に加え、腕部にシールドを装備が可能。付属のエフェクトパーツでビームシールドの展開を表現。



『MG 1/100 エクリプスガンダム』

メーカー希望小売価格:5,500円(税10%込)
2021年8月、一般店頭にて発売予定

© 創通・サンライズ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら