1万円でおつりが大幅に返ってくる! ”健康促進”スマートウォッチ『Mi Watch Lite』がオススメの理由とは

澤田真一
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 FUGU INNOVATIONS JAPANが、Xiaomiブランドの新型スマートウォッチ『Mi Watch Lite』の発売を開始しました。

 これはスマホの操作、健康トラッカーはもちろん、ワークアウトや呼吸トレーニング、さらにはデスクワークの離席の回数まで記録する機能を備えています。現代人の生活習慣に即したスマートウォッチですが、この製品が1万円を大きく切る価格で販売されている点にも注目です。

 そんな『Mi Watch Lite』が筆者の手元に届いたので、早速試してみましょう。

男女を問わないデザイン

 『Mi Watch Lite』の実物を見て筆者が最初に感じたのは、「癖のないデザインだな」ということ。

 Apple Watchのような四角のボディーですが、それ故にユニセックスな印象です。実はこういうシンプルなデザインが一番いいのかなぁ……とも考えてしまいます。175cm、93kg(ベンチプレス自己記録110kg)の筆者の手首にはめても、あまり違和感は感じません。ストラップを除いた重量約35gという点も、手の動きを阻害しない程度の重さです。

 5気圧防水の機能がある点も、評価に値します。多少の降雨くらいは問題にならない防水性能です。

Xiaomi公式アプリと連携

 『Mi Watch Lite』は、“Xiaomi Wear Lite”というスマホアプリと連動する設計です。

 まずはこのアプリをインストールしてから、Bluetoothで『Mi Watch Lite』と接続します。ここから歩数、消費カロリー、心拍数などを測定してくれるようになります。

 ランニングに出かける時も、位置情報と連携して走行コースと距離を算出。消費カロリーを逐次表示します。よく見たらランニングだけでなく、トレッドミルやウォーキング、サイクリングにも対応しています。これはフィットネス目的でロードバイクに乗る人にとっても、ありがたい機能です。

 ただ、それ以上に筆者が気になったのは“スタンディング”という機能。これは着席状態から起立し、1分以上動き回ると記録される項目です。デスクワークにありがちな“座りっぱなし”を防止します。

 アプリによると、毎日12回以上のスタンディングがいいとか。なるほど、これは心がけよう!

“呼吸トレーニング”でリラックス

 前述の位置情報連携ですが、これはGPSと同時にロシアの測位システムGLONASSにも対応しています。GPSをGLONASSで補完することにより、高精度の位置情報を実現する仕組み。このあたりにも技術の進歩が垣間見えます。

 心拍数モニタリング、睡眠モニタリングも搭載している『Mi Watch Lite』ですが、その中に“呼吸トレーニング”なるものが。これは1~5分間の呼吸トレーニングを指導してくれる機能。一定間隔の深呼吸を繰り返し、ストレスを軽減させます。実際にやってみると癖になるくらいの心地良さで、デスクワークの合間にできる運動でもあります。

 一通り検証してみると、この『Mi Watch Lite』は“デスクワーカーのちょっとした運動”を強く意識している製品だということがわかります。新型コロナウイルスの猛威が未だ去らない状況下で、我々現代人は日々テレワークに臨んでいます。外出する機会が減った分、どうしても運動不足になってしまった点は否定できない事実。それを少しでも補う目的の軽い運動を、『Mi Watch Lite』が指南してくれる……という具合でしょうか。

1万円でおつりが!

 『Mi Watch Lite』はAmazon、楽天市場等のネット通販の他、一部店舗を除くドン・キホーテ系列店舗でも販売されています。

 価格は7,458円。1万円札を出しても相当なおつりが返ってくる額です。それで上記の機能ですから、コストパフォーマンスはなかなかのもの。とりあえず1本買っておいて損はない製品だと、筆者は感じています。

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