Switchとワイヤレスオーディオを接続! デュアルリンクにも対応のトランスミッター『BT-TM800』がスゴイ

澤田真一
公開日時

 CIOがワイヤレスオーディオトランスミッター『BT-TM800』を発売中です。

 これはBluetooth音声出力非対応のPC、家庭用ゲーム機にワイヤレスオーディオを接続する目的で開発された製品。USB-Cプラグ接続口に取り付けるだけで、その機器はワイヤレス対応に早変わりします。

 『BT-TM800』は、特にNintendo Switchを強く意識しています。というのも、Nintendo SwitchのBluetooth接続機能はコントローラー操作に対応していますが、音声の出力には対応していません。そこで今回は筆者のNintendo Switch Liteを使い、『BT-TM800』の性能を試してみたいと思います。

Nintendo Switchに簡単接続

 今は新型コロナウイルスのせいで乗れなくなってしまいましたが、以前の筆者は日本と海外を往復するような生活を送っていました。飛行機での長距離移動の際、暇つぶしグッズは必須。しかしNintendo Switch Liteは無線式ヘッドホンやイヤホンに対応しておらず、そのあたりに若干のわずらわしさを抱いていたのも事実。

 こんな時に『BT-TM800』があれば、ワイヤレスオーディオに簡単接続することができます。使い方は、まずNintendo Switch LiteのUSB-C差込口に『BT-TM800』を設置。その後、『BT-TM800』側のAボタンを長押しして待機状態にします。もちろん、オーディオ機器側のBluetoothも待機状態に。あとは勝手に両者がコネクトする、という仕組みです。

 ワイヤレスヘッドホンを接続した状態で実際にプレイしてみると、そこには様々な発見があります。まず、プレイを妨げてしまう無駄な線がないという心地良さ。特に激しいアクションを要求するゲームでは、有線式ヘッドホンは邪魔になってしまいます。指に線が引っかかって、それを気にしているうちに操作をミスして……ということもよくあります。その可能性を皆無にできるだけでも、『BT-TM800』は非常に価値ある製品と言えます。

2台同時接続も可能!

 もうひとつ、『BT-TM800』には2台同時接続機能が備わっています。これを使えば、2人分のワイヤレスオーディオに音声を出力することができます。対戦プレイや協力プレイでこの機能は重宝するはず。しかも『BT-TM800』自体は決して大きな機器ではないため、常時持ち運びもできます。いや、むしろNintendo Switch Liteにつけっぱなしにしてもいいのでは……とも感じてしまいます。

 今回はNintendo Switch Liteを使ってのレビューですが、実は大画面投影の2人プレイができるNintendo Switchこそ『BT-TM800』の持ち味を発揮できるデバイスではないだろうか……と筆者は考えています。また、『BT-TM800』はPS4にも対応しています。こちらは付属の変換アダプターを使うことで、『BT-TM800』とワイヤレスオーディオを接続することができます。

技適認証取得済み

 何はともあれ、携帯ゲーム機にワイヤレスオーディオを接続するというのは非常に気持ちのいいもの。そしてこれは、ある意味で我々現代人が心の底から望んでいたものではないでしょうか。

 さて、この『BT-TM800』ですが、パッケージの裏側に技適認証のマークが描かれています。海外製トランスミッターの場合はそうした認証の申請を省いてしまう場合も多いのですが、『BT-TM800』に限って言えば法律面での安全も保たれているようです。

 『BT-TM800』は現在、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング等のECサイトで販売されています。価格は3,608円ですが、ECサイトでは時折割引クーポンの配布が行われているようです。