本当のマネージャーのような体験ができる。アプリ版『アイドリープライド』は現実と時間がリンク!

電撃オンライン
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 サイバーエージェントグループとミュージックレイン、ストレートエッジが協力して、メディアミックスで展開していく大型アイドルプロジェクト『IDOLY PRIDE(アイドリープライド)』

 そんな、『IDOLY PRIDE』初のiOS/Android用アプリが6月24日(木)配信予定となっています。

 幸運にもアプリを事前にプレイする機会を得られましたので、本記事ではゲームシステムについてのプレイレビューをお届けします。

●『IDOLY PRIDE(アイドリープライド)』プレイ動画

思わず見入ってしまう3Dライブ

 本作は、公式サイトにアイドルマネジメントRPGと書かれている通り、TVアニメに登場したアイドルたちをマネジメントするのが目的となっています。

 基本的な流れはアイドルたちをレッスン(育成)してお仕事をしたり、ライブをしたりするサイクルとなっています。

 その中でも、やっぱりアイドルといったらライブというイメージがありますよね。本作のライブは、好きなアイドルを5人選んで臨むことができます。

 月のテンペストやサニーピースといったグループの枠にとらわれず、自分の好きな組み合わせにできるので、そのままグループで活動してもいいし、夢のユニットで活動してもいいのは、マネジメントをするものとしての腕が問われますね。


  • ▲会場のキャパや来場ファン数も表示されるのは本当のライブ会場のような感じです。

 そして、メンバーと楽曲を選んだあとはライブをスタート。

 ここから、プレイヤーが何をするのかと言うと……することは、ただ一つ。送り出したアイドルたちを信じて、見守ることです。プレイヤーは、アイドルをマネジメントしているだけで、実際にステージに立つわけではありません。そこからは、ステージに立っている彼女たちの出番となります。

  • ▲あとは自分が選んだアイドルを信じるのみ。

  • ▲3Dモデルが動くライブパフォーマンスがすごい。

 ゲームとしては、ライブごとに目標のスコアが決められており、それを達成するとクリアになります。

 そのために重要なのが編成と配置です。ボーカルが得意なアイドル、ダンスが得意なアイドル、ビジュアルが得意なアイドルがいるので、ライブの傾向に合わせて適切なアイドルを配置することでスコアが高くなります。

 ここでも、このライブにはこのアイドルをセンターにした方がいい、といった、マネジメントの腕が問われるということですね。


 ちなみに最初は小さなライブハウスでのライブですが、だんだんと大きな会場でライブができるようになるので、人気が出始めているのを実感できます。

 また、ライブを行うことで、本作のオリジナルストーリーやアニメのストーリーが解放されたり、アニメと同じように実装されているVENUSプログラムによってランキングが上がるなど、アニメを見ていたファンにも嬉しい要素も用意されています。

現実の時間とリンクして実際にマネジメントしている気分に

 もちろん、ライブだけがアイドルのお仕事ではありません。宣伝活動や撮影も大切なお仕事です。

 お仕事は、好きなアイドルを3人選んで仕事の内容を選ぶと始まります。ここでもライブと同じように実行すれば、あとは自動でアイドルたちが行ってくれます。

 お仕事をしていると、アイドルごとにファンがつき、そのアイドルがライブに出たときに来場してくれるようになります。来場してくれるファンが多いほど、アイドルが力を発揮できるようになるため、できるだけたくさんのアイドルにお仕事をしてもらいたいですね。

 ただ、ライブと違うことは、このお仕事が“リアルの時間と連動している”ことです。リアルで1時間進めば、アプリ内の時間も1時間進むという仕組みで、一定時間の経過で終了になります。

 アプリを起動していないときやほかのことをしていてもお仕事は進むので、なるべく、いつでもお仕事をしている状態にしておきたいですね。

 また、アイテムを使えば、この時間を早めることもできるので、忙しい時でも手軽にできるのはうれしいところです。



 また、リアルの時間と連動しているのはお仕事だけではありません。

 アイドルたちは、仕事やライブをしていないときは自主トレに励んでおり、時間経過によってアイテムなどを入手できます。

 こちらはお仕事とは違って、アイドルを選ばなくても自動で進んでいくので、ときどき様子を見てあげましょう。

  • ▲自主トレの効率はライブを進めていくとよくなっていきます。

ライブに向けてアイドルをレッスン

 ライブでいいパフォーマンスをするためにはレッスンが必須。それはゲーム内でも変わりません。

 アイドルは、ガチャなどで入手でき、同じ名前でもレアリティや能力が違うアイドルがいます。



  • ▲レアリティが高いアイドルは動くイラスト付き。

 アイドルには3種類のタイプがあり、ライブ中のスコアを稼ぎやすいアイドルや、ほかのアイドルの獲得スコアを補助して増やすアイドルなどがいます。

 それ以外にボーカル、ビジュアル、ダンス、スタミナといった能力値があり、前述したライブでの編成に関わってきます。

 そしてこの能力を上げるために、アイドルにはレベルが設定されています。これはライブで獲得できる“レッスンピース”を使用することで上げられます。ただし、上げられるレベルの上限は、プレイヤー(マネージャー)のレベルやレアリティによって変わるので、注意が必要ですね。

 レベルアップで上がるのは、能力値だけではありません。一定のレベルになると、ライブ中に発動するスキルを習得したり、そのそのアイドルのストーリーが解放されて、読むことができるようになります。



  • ▲ストーリーは縦画面と横画面のどちらでも見ることができます。

 基本的には、このような感じでアイドルを育成して、ライブやお仕事をしていくこととなります。

 どれもリアルの時間と連動していたり、ライブ中に信じて送り出したアイドルを見守ることになるなど、実際にアイドルを担当しているマネージャーの気持ちを体験できるアプリになっています。

 3Dのライブ演出は見ていて楽しめますし、グループの枠を超えた組み合わせはアニメとは違った体験できるので、アニメファンも楽しめるような作品になっているのではないでしょうか。



© 2019 Project IDOLY PRIDE

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