『DQライバルズ エース』最後の“勇者杯2021春”レポート。決勝戦ファイナルマッチは、まさかの展開が…!
- 文
- そみん
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5月30日に行われた、スクウェア・エニックスのNintendo Switch/iOS/Android/PC用カードゲーム『ドラゴンクエストライバルズ エース』の公式全国大会“勇者杯2021春”のレポートをお届けします。
(大会の模様は、YouTubeで配信されました)
大会をもっと楽しむために、VジャンプWEBの特設ページで公開されている8選手のデッキを確認しておきましょう! 各選手のインタビューで、大会への抱負や気になる相手も掲載されていますよ。
【準々決勝】
・第1試合:kai選手 VS ナスカ選手
・第2試合:T1000選手 VS あずくろ選手
・第3試合:たけぼう選手 VS 八九寺れーぷる選手
・第4試合:くう選手選手 VS バヤジット選手
なお、本作は2021年7月5日(月)13:00をもってサービス終了となることが発表されています。最後の勇者杯、どんな熱いドラマが生まれるのか楽しみですね!
1回戦(準々決勝)の結果
・第1試合:kai選手 VS ナスカ選手→:kai選手の勝利
・第2試合:T1000選手 VS あずくろ選手→あずくろ選手の勝利
・第3試合:たけぼう選手 VS 八九寺れーぷる選手→八九寺れーぷる選手の勝利
・第4試合:くう選手 VS バヤジット選手→バヤジット選手の勝利
準決勝の結果
・第1試合:kai選手 VS あずくろ選手
1戦目の先攻はkai選手(占い師)。後攻のあずくろ選手は戦士を選びます。
【戦士:ドレアムテリー】複数の系統のユニットで攻め、ヒーローで除去をし“らいじんのけん”などで相手のHPを削りきるデッキ。
【占い師:ムーンブルクドレアムミネア】特技を使って敵ユニットを除去し、“不死鳥ラーミア”の効果等でコストを下げたドレアムで制圧するデッキ。
2戦目の先攻はあずくろ選手(魔剣士)。後攻のkai選手は引き続き占い師を選びます。
【魔剣士:ドレアムピサロ】味方ユニットが死亡することで強くなる効果を持つカードを使い盤面を制圧するデッキ。
【占い師:ムーンブルクドレアムミネア】特技を使って敵ユニットを除去し、“不死鳥ラーミア”の効果等でコストを下げたドレアムで制圧するデッキ。
途中、デスピサロなどを駆使して盤面を立て直していくkai選手。対するあずくろ選手もダークドレアムで対抗しますが、kai選手も早めに除去で対応します。
……いやあ、互いに強カードを的確に処理しあう死闘となり、逆転に次ぐ逆転という非常に見どころがある好試合となりました。プレイングと天運が絶妙にからみあう感じで、正直、勇者杯のなかでも一ニを争うほど、先が読めない面白い試合でした!
・第2試合:八九寺れーぷる選手 VS バヤジット選手
1戦目について、先攻のバヤジット選手は僧侶。後攻の八九寺れーぷる選手は占い師という展開に。
【僧侶:スライムククール】スライム系のユニットをパワフルバッジや“スライム合体”の効果で強化し攻めるデッキ。
【占い師:じゃんけんミネア】敵ユニットを除去しつつ、準備を行い“サンダーサタン”の効果を複数回使用し勝つデッキ。
2戦目について、先攻の八九寺れーぷる選手は武闘家。後攻のバヤジット選手は引き続き僧侶を選択します。
【武闘家:ピラミッドローレシアアリーナ】“ピラミッド”の踏破を目指してユニットを展開し“ローレシアの王子”などで除去し攻めるデッキ。
【僧侶:スライムククール】スライム系のユニットをパワフルバッジや“スライム合体”の効果で強化し攻めるデッキ。
決勝の結果
・決勝戦:あずくろ選手 VS 八九寺れーぷる選手
いよいよ、勇者杯の最後の決勝戦! 1戦目について、先攻のあずくろ選手は戦士。後攻の八九寺れーぷる選手は武闘家を選択します。
【戦士:ドレアムテリー】複数の系統のユニットで攻め、ヒーローで除去をし“らいじんのけん”などで相手のHPを削りきるデッキ。
【武闘家:ピラミッドローレシアアリーナ】“ピラミッド”の踏破を目指してユニットを展開し“ローレシアの王子”などで除去し攻めるデッキ。
お互いに要所で勝利をつかみとってきたデッキ同士の対決です。序盤はどちらも低コストカードをうまく引き込み、均衡が続きます。
このまま八九寺れーぷる選手が優勝をつかむのか!? 2戦目の先攻のあずくろ選手は引き続き戦士を選択。後攻の八九寺れーぷる選手は占い師を選びました。
【戦士:ドレアムテリー】複数の系統のユニットで攻め、ヒーローで除去をし“らいじんのけん”などで相手のHPを削りきるデッキ。
【占い師:じゃんけんミネア】敵ユニットを除去しつつ、準備を行い“サンダーサタン”の効果を複数回使用し勝つデッキ。
序盤の動きはあずくろ選手優勢。相手のHPをしっかりと削っていきます。
というわけで、3戦目のファイナルマッチへ! 先攻のあずくろ選手は魔剣士を選択。後攻の八九寺れーぷる選手は、引き続き占い師で戦いにのぞみます。
【魔剣士:ドレアムピサロ】味方ユニットが死亡することで強くなる効果を持つカードを使い盤面を制圧するデッキ。
【占い師:じゃんけんミネア】敵ユニットを除去しつつ、準備を行い“サンダーサタン”の効果を複数回使用し勝つデッキ。
序盤はあずくろ選手が盤面をとっていきます。
フェイスボールも駆使して、耐えに耐えた八九寺れーぷる選手のサンダーサタンが最後の最後に爆発しました!! いやあ、こんな勝ち方が最後の勇者杯のラストで飛び出すとは……ものすごいドラマでしたね。
振り返ると、この環境下でアリーナデッキで勝利をつかみ続けてきたという部分でも、八九寺れーぷる選手のすごさが感じられます。
ちなみに八九寺れーぷる選手が“伝説のカード”として選んだのは“ゾーマ”! カードイラストは後日、勇者杯サイトや公式Twitterにて公開されます。
【勇者杯2021春】
? ドラゴンクエストライバルズ エース公式 (@DQ_RIVALS) May 30, 2021
ドラゴンクエストライバルズ エース、最後の公式全国大会「勇者杯2021春」、優勝は八九寺れーぷる選手です!
おめでとうございます!????
八九寺れーぷる選手が伝説のカードに選んだのは「ゾーマ」です!#DQライバルズエース #勇者杯 pic.twitter.com/TNckGMCzn1
今回も熱い戦いだらけで、観戦して楽しめるのはもちろん、いろいろと勉強になる場面がありました。もし機会があれば、ぜひアーカイブ動画(YouTubeでご視聴ください!
また、放送の最後には勇者杯に参加した多くの方々の名前がクレジットされたエンディングロール的な動画も公開されました。挑戦した経験がある方は、その動画をぜひチェックしてみてください。名場面的なものも挿入されており、胸熱です!
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