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任天堂の資料施設が2024年にオープン。京都府宇治市小倉町の工場を転用

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 任天堂は、京都府宇治市小倉町にある任天堂宇治小倉工場用地および建屋を、資料館施設として利用することを発表しました。

 任天堂宇治小倉工場は、1969年に“宇治工場”として建設され、その後、現在の宇治工場(京都府宇治市槇島町)の建設と増改築に伴い、1988年に“宇治小倉工場”へ改称されました。

 宇治小倉工場では、主にトランプ・花札の製造や、サービスセンターとしてゲーム機の修理業務を行っていましたが、2016年11月にそれらの業務を宇治工場に移管したため業務は停止。その後、用地および建屋の利用が検討されていました。

 そしてこのたび、近鉄小倉駅周辺の活性化を図る宇治市の意向を受け、宇治小倉工場を資料館施設としてリノベーションすることになりました。

 “任天堂資料館(仮称)”は、展示と体験を行う観光施設としての集客を目指し、2023年度(2024年3月期)の完成を予定しています。

(C)Nintendo

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