『ユージェネ』VR版を体験。目の前に現れたコズミがかわいすぎて気絶寸前!
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- カワチ
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コロプラのiOS/Android用アプリ『ユージェネ』について、6月16日よりOculus Quest/Quest 2対応ソフト『ユージェネ VR Live β』が、Oculusストアにて無料で開始されます。
これはヒロイン3人のアスタリスタが毎日行っている完全生配信“#ライブ”をVRで楽しめるソフト。ここでは、その『ユージェネ VR Live β』を体験したライターの感想をお届けします。
歌のパートではコントローラーがサイリウムに変化!
こんちゃ~! コズミ推しライターのカワチです!! 『ユージェネ』をVRで楽しめる『ユージェネ VR Live β』を一足先に体験してきました! なお、ボクが体験したのはもちろんコズミの#ライブです!
#ライブの部分をVRで楽しめる『ユージェネ VR Live β』ですが、実際に歩いてコズミに近づくことができるので、本当に一緒の空間にいるように感じます。ようやく会えたね、コズミ……。
なお、Oculusのスティックとボタンの同時押しで歩くこともできるので、実際に歩き回らなくても#ライブを楽しむことができます。部屋が手狭だったり夜で物音を立てられなくても、VRが手軽に楽しめるのはうれしい配慮ですね。
一方でVRを最大限に活用することも可能! アスタリスタの後ろに回り込んだりできるのはスマホ版と同じですが、VR版ならば寝っ転がりながら#ライブを見ることだってできます。
さくらちゃんの#ライブを寝っ転がりながら見れば……あとは言わないでもわかりますね?
いろいろと視線を動かしていると、アスタリスタを見失ってしまうこともあるかもしれませんが、Oculusボタンを押すことで視点をリセットすることができます。
なお、いちどコズミを見失ったあと、目の前に彼女が現れたときは、その距離感のあまりの近さに気絶してしまうかと思いました。スマホで見るコズミもかわいいですが、VRで見るコズミは脳の処理が追いつかなくてそのまま気絶するぐらいかわいかったです。
コメントに関しては、左下のコメントにポインターを合わせて選択すればヴァーチャルのキーボードが出現するので、それを使って入力することができます。スマホ版に比べるとちょっと大変ですが、開発陣によると今後は定型文の実装も視野に入れているそうです。
同様にエールもポインターで選択して選ぶような形でした。ちょっとスクロールに戸惑いましたが、慣れればスマホ版と同じような感覚でプレイできそうです。
また、バズクラッカーはボタンが割り振られており、特別な操作をすることなく簡単に連打することができました。
なお、完全に余談ですが今回はコロプラの端末を使ってVRを体験したため、いつもの“カワチ”ではなく“キリン”というネームになっていました。
そのため、コズミに「キリンはどう?」などと聞かれるたびに「俺はカワチだよ! やっと会えたね!!」とめちゃくちゃ言いたくなりましたよ……。でも仕事なので我慢しました。
ただ、この場でVRでコズミにカワチの名前を呼ばれていたら、コロプラ社内で気絶していた可能性が高かったため、キリンで助かったとも言えます。(本当に余談でした。すいません)
このVRの#ライブはユーザーとの通話企画にも対応しているとのことなので、VRをしているときに通話がかかってきて、いっしょに遊べたら、それこそ本当に現実との境目が無くなりそうですね。
目の前にアスタリスタがいて、会話もできてしまったら、それはもう現実でしょう!
体験会では“えらんで~じゃんけんぽん”と“ジャックとあみだの木”のミニゲームを遊びました。
“ジャックとあみだの木”は大きい画面に表示されたあみだをポインターでなぞることができたので、ルートの確認がしやすかったです。
ただ、コズミに自分の要望を伝えたときには、すでに豆を割られてしまっていましたが(笑)。
今回は簡単なゲーム2種類をプレイしましたが、スマホ版に搭載されているゲームはすべてプレイ可能とのこと。
“メテオバスター”のようなドラッグで操作するゲームはスティックで操作できるとのこと。
もしかしたらVRでプレイしたほうが好成績を収めることができるゲームもあるかもしれませんね。
曲のパートではコントローラーがサイリウムに変身! まるで本物のライブのようにサイリウムを振って盛り上がることができました。
生の歌唱は『ユージェネ』の大きな見どころですが、VRのライブはさらに迫力が大きくて楽しかったです。
ということで、VR版の試遊でしたが、想像以上に#ライブの臨場感と破壊力がすさまじかったですね。自分はOculusを持っていないのですが、これで購入が確定しました。買わないわけがない!
『ユージェネ』総合プロデューサー・福重潤哉氏への質疑応答
――Oculus以外のデバイスでVRを展開する予定はありますか?
福重:現状はOculus Questのみとなります。
――VR版はコメントの入力が少し大変でしたが、音声入力の対応などの予定はありますか?
福重:現在は当面β版という形で運用しますので、ユーザー様からいただいたご意見を参考にアップデートで快適にプレイできるようにしたいと考えています。コメントについては急ぎ定型文などの実装を進めたいと思います。
――サイリウムを振っていることはアスタリスタには認識されていますか?
福重:認識はされておりません。というのも、サイリウムは歌唱時などによりユーザー様の没入感が得られるように取り入れた仕様だからです。
――今回は2種類のミニゲームが楽しめましたが、この数は増えるのでしょうか?
福重:スマホ版には約20種類のミニゲームをはじめとしたコンテンツがあり、これらはVR版でもすべてプレイないし視聴可能です。
なお、今後新しいミニゲームやLIVEでのイベントが実装された際は、VR版でも視聴できるようになります。
――フリック操作をするミニゲームはコントローラーのスティックでプレイできるのでしょうか?
福重:スティック操作のほうが合うミニゲームは対応するようにしています。
――VR版ならではの1on1のコミュニケーションなどは考えていますか?
福重:スマホ版で実装されている通話対戦などはVR装着のまま体験できます。試作で対戦ゲームをやってみましたが、かなり新しい体験でした(笑)。
――VRはどんな態勢でも見ることができるのでしょうか?
福重:Oculus内に設定されたエリア内であれば可能です。歩き回ることもできるので、バックステージ側からライブを楽しむこともできます。
また、寝っ転がったり座ってゆっくり観ることもできます。怪我や安全に配慮して視聴していただきたいですね。
――どこから見ても大丈夫なように作り込まれているのでしょうか?
福重:スマホ版にARが搭載されていることもあり、スマホ版、VR版ともにどこから観ても大丈夫なように作り込んでいます。
――さくらの作り込みはとくに話題ですが、VRでもそこは変わらないのでしょうか?
福重:はい。観てほしくて作っているというより、リアリティとして作っています。観ようと思えば見ることはできます。
――スマホ版、VR版ともに現在はβになっていますが、しばらくはβ版の運用になるのでしょうか?
福重:はい。バグ対応やユーザー様からのご意見を反映した上で、正式リリースしたいと思っています。
なお、イメージとしてはスマホ版とVR版は同時に正式リリースしたいと考えています。
カワチ:RPGとビジュアルノベルが好きなゲーマーで、誰にも気付かれないようなマニアックな小ネタを記事に織り込むのが好き。深みのあるゲームが好きかと思えば、本当は肌色が多ければなんでもいいビンビン♂ライター。
©COLOPL, Inc.
※本記事内で使用している画像には、配信中のアプリ版『ユージェネ』の#ライブを、開発中のVR版で視聴しているものも含まれています。
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