ゲーミングスマホ“ROG Phone 5”は本当にスゴイのか試してみた

電撃オンライン
公開日時

 ASUSのROGブランドから発売されたゲーミングスマートフォン“ROG Phone 5”。こちらを触れてみてのレビューをお届けしていきたいと思います。「ゲーミングスマホって何?」「ゲームを快適に遊べるスマホはどれがおすすめ?」「Androidっていいの?」って気になる人は、ぜひチェックしてみてください。

基本性能がスゴイ!

 6.78インチの有機ELディスプレイを搭載し、リフレッシュレートが最大144Hz! “ROG Phone 5”を軽く操作してみて、画面から伝わってくる“スペックの暴力”はかなりのもの!! アプリの切り替えや映像のキレイさなど、性能面で不満を感じるわけがありません。

 バッテリーは6,000mAhの大容量、最新の端末では当たり前となりつつあるデュアルSIMも装備し、基本的な能力に死角はありません。もちろん広角、超広角、マクロといったトリプルカメラ構成で、5Gにも対応しているなど、今必要とされている機能はすべて対応しています。

 実際に聞いてみないとわからないサウンド面もぬかりナシといった印象。デュアルフロントスピーカーから聞こえてくるサウンドは想像以上によく、音の響き方に物足りなさや違和感を感じることもありませんでした。

 1週間ほど利用して、ブラウザを見る、写真を撮る、YouTubeを見るなど、普段使い的なところもチェックしてみましたが、当然ながらなんの問題もありません。バッテリーも十分に持つ印象。撮影時にずっと手を挙げていると、ちょっと重いかなって感じたぐらいでしょうか。

 スペック以上に、触れてみてそのスゴさを感じさせられた“ROG Phone 5”。詳しいスペックはこちらをチェックしてみてください。

ギミックがスゴイ!

 端末の作りは非常にしっかりしている印象。手にしたとき重さは結構感じますが、持った時のしっくり感は好印象です。端末の画面の挙動が凝っている&アクティベーション時に化粧箱を利用してのギミックが用意されているなどで、手にした時の高揚感はかなりのもの。レビュー用の貸し出し機を触れているにもかかわらず、このテンションの上がりようなのだから、実際に“ROG Phone 5”を購入した人の興奮はかなりのものではないかと想像できます。

 端末に触れていて最も印象的だったのが、充電時に表示される画面のギミック。メカ好きがときめくような動きを見せてくれます。これは必見です!

 ほかにも背面が光る、外付けの冷却ファンやコントローラとの合体ギミックなど、ガジェット好き(玩具好き?)なら1日中遊んでいられるようなシロモノになっている“ROG Phone 5”。金額も結構しますが、それに見合う数々のギミックは、所有欲を満たしてくれることでしょう。

ゲーミング能力がスゴイ!

 “ROG Phone 5”はゲーミングスマホとうたっているだけに、やはり気になるのはゲームプレイ時の使いやすさや使い勝手。ここからは人気オープンワールドRPG『原神』をプレイしての使い心地をレポートしていきます。

 さすが、ASUSさんが全力で作り上げた最新のゲーミングスマホ! 数日ゲームをプレイしてみましたが、端末に限界を感じたりといったことは一切ありませんでした。グラフィックを最高設定にしても、問題なくプレイすることができました。

 ゲーム中、画面左から出現して利用できる“GAME GENIE”は、多くのゲーム用機能を搭載したアプリ。ここからさまざまな設定を行うことができます。着信拒否のほか、画面録画やマクロ設定、リフレッシュレートの変更など。フレームレート(FPS)やCPU使用率、本体温度をチェックすることも。もはやPCレベルの機能性を備えていると言っても過言ではないほどです。

■快適さが増すコントローラ“ROG Kunai 3 Gamepad”

 オープンワールドのゲームをタッチ操作をメインにプレイするのは、慣れていないとひと筋縄ではいきません。移動しながら周囲を見渡したり、キャラを切り替えて複数の敵と戦うときなど、本気でゲームをプレイしようとしたとき、正直コントローラやキーボードの偉大さを感じずにはいられません。

 最近はゲームコントローラのOS対応も進んでいますが、“ROG Phone 5”に対応した周辺機器のコントローラ“ROG Kunai 3 Gamepad”と、“ROG Phone 5”ならではの機能性はかなりのもの。自分好みにボタンなどの操作体系をカスタマイズできます。もちろんゲームごとに設定を保存可能です。このカスタマイズにより、携帯ゲーム機でプレイしているかのように快適にプレイすることができるようになります。

 “ROG Kunai 3 Gamepad”は、“ROG Phone 5”にそのまま装着するというわけではありません。端末に専用のバンパーをつけて、そこにガチャっとくっつける仕様。それだけに、操作していて不安定感はありません。ちなみに、この形体でも充電ができるように、端末サイドにもUSB-C端子が用意されています。

■頼れる外付けの冷却ファン“AeroActive Cooler 5”

 『原神』をプレイして、端末本体は結構熱くなりました。グラフィックを最高画質の設定にしてみたところ、熱はさらに高温に! こういうときのために“ROG Phone 5”には別売りの外付けの冷却ファン“AeroActive Cooler 5”が用意されています。

 冷却ファン機能だけでもうれしいところですが、キックスタンドや物理ボタンとして使用できる2つのクーラーボタン、さらに光るギミックまで搭載している“AeroActive Cooler 5”。もちろん、上記の専用バンパー上からも装着することができます。

 端末本体に接続され、本体のバッテリーで駆動するので、発熱にあわせてファンは自動的に回転します。高温になりファンの回転が大きくなると、うるさいというほどではないものの、少々音は気になってきます。とはいえ、この冷却ファンでゲームが落ちることなくプレイできるのであれば、そちらの恩恵のほうが大きいのはたしか。かなりの発熱を感じる中プレイしてみましたが、一度もアプリが落ちることなくプレイすることができました。

 サイドにコントローラ、背面には冷却ファンを装着し、“完全体”となった“ROG Phone 5”。スマホの手軽さこそなくなってしまう形状となりますが、ゲームをがっつり遊びたいときには、このうえなく頼りになる存在となってくれるはずです。

 単なるスマホとしてはオーバースペックかもしれないほどの性能を持つ“ROG Phone 5”。スマホで不満なくゲームを遊びたいという要望には完ぺきなまでに応えてくれる最高の端末であるのは間違いありません。