『七つの大罪 グラクロ』鈴木央先生監修の『ラグナロク』はアニメ24話分で新キャラも多数登場!

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 ネットマーブルのスマートフォン向けシネマティックアドベンチャーRPG『七つの大罪 ~光と闇の交戦~』(略称:グラクロ)で、“終焉の予言-ラグナロク- プレミア発表会”が、6月5日12:00より世界同時配信されました。

■【グラクロ公式】オリジナルシリーズ『七つの大罪 ~光と闇の交戦~』終焉の予言-ラグナロク- プレミア発表会

 この発表会で、本作だけのオリジナルストーリーで展開される『終焉の予言-ラグナロク-』の詳細が明らかに! 原作者・講談社監修のもと作成されたアニメ2クール(24話)分のストーリーが、順時ゲームで楽しめるという壮大なコンテンツとなる予定です。

 今回は、6月下旬のアップデートで実装される予定の『終焉の予言-ラグナロク-』について、発表会で判明した新情報をまとめて紹介していきます。

『七つの大罪 ~光と闇の交戦~』とは

 『七つの大罪 ~光と闇の交戦(ひかりとやみのグランドクロス)~』は、 鈴木央先生原作のコミックを映像化した大人気TVアニメ『七つの大罪』の世界をスマートフォンで体験できるシネマティックアドベンチャーRPGです。

 ゲームタイトルに使用している“グランドクロス(交戦)”とは、〈七つの大罪〉と闇の勢力間の巨大な戦いの前兆を暗示しており、TVアニメ『七つの大罪』の世界観を徹底的に再現した作品となっています。

 TVアニメのストーリーやエピソードに加えて、今回発表された『終焉の予言-ラグナロク-』で、原作者・鈴木央先生監修による大ボリュームの完全オリジナルストーリーが楽しめます。

■七つの大罪 ~光と闇の交戦(グランドクロス)~

『終焉の予言-ラグナロク-』オリジナルアニメーション予告編

 発表会では、開催に先駆けて『終焉の予言-ラグナロク-』のオリジナルアニメーション予告編が上映されました。

三度(みたび)に渡る冬が続くとき…

世界は飢えと戦乱が満ちあふれる。数多(あまた)の悪意と嘘が飛び交うだろう。

平和と安息の時代は終わり、終末と破壊が呼び込まれる。

…〈七つの大罪〉と共に。

 物語の始まりは、今回も〈豚の帽子〉亭を謎の客人が訪れるシーンから始まります。フードをかぶった小柄な少年が、メリオダスをはじめ〈七つの大罪〉やエリザベスたちを新たな冒険に誘うことに……!?

 新たな地を飛行するホークママ(〈豚の帽子〉亭)、厳しい表情で前方を見据えるメリオダス。そして眠り続ける謎の少年――。やがて闘技場らしきシーンに移り、〈七つの大罪〉メンバーと見慣れぬキャラクターたちとの戦いが描かれます。

 囚われた少女、そして謎の美女の姿も……!?

 そして戦いは、メリオダスと黒い騎士との激しい攻防に発展!

 アニメ本編と遜色ないアニメーションのクオリティやアクション、そしてどれも魅力的な新キャラクターたちの容姿・動きに目を奪われてしまいますね。最後に意味深に登場した黒剣士の武器、禍々しいオーラを放つ謎の赤い剣も非常に気になります。

『終焉の予言-ラグナロク-』概要

 発表会が始まると、『七つの大罪 ~光と闇の交戦~』エグゼクティブ・プロデューサーのク・ド ヒョンさん(KOO P)が登壇して、『終焉の予言-ラグナロク-』の概要が説明されました。

★原作者の鈴木央先生&講談社公認のオリジナルストーリー
★従来のキャラたちが北欧神話の世界に入り込み新しい冒険が始まる
★北欧神話に登場する魅力的なキャラクターが多数登場
★TVアニメ24話分の大ボリューム
★6月下旬のアップデートより順次追加実装予定

 『七つの大罪 ~光と闇の交戦~』の企画はゲームのサービス開始前から進行しており、2年を超える期間をかけて準備してきたとのこと。原作のあるゲームで、オリジナルストーリーやエピソードが収録されるのはよくある展開ですが、ここまでの規模とボリュームのものは、かつて例がないのではないでしょうか?

 総ボリュームはTVアニメ24話(2クール)分に匹敵。ストーリーは12のチャプターで構成されており、1カ月ごとにゲームに実装されていく予定です。

『終焉の予言-ラグナロク-』実機映像

 続いて実際のゲーム画面の映像も公開されました。酒場でのシーンや謎の少年&少女の登場、そしてメリオダスvs黒い騎士の激しい戦いのシーンが確認できました。

 実際のゲーム画面での映像も非常に美しいものになっており、このクオリティでTVアニメ24話分のストーリーを楽しめるのかと思うと、ワクワクが止まりませんね!

『終焉の予言-ラグナロク-』のオリジナルキャラクター

 続いて本作の企画を担当しているヘッド・ディレクターのオ・イングンさんが登壇して、『終焉の予言-ラグナロク-』の世界観の説明が行われました。

 『終焉の予言-ラグナロク-』の時系列は、原作となるTVアニメ第2期『七つの大罪 戒めの復活』から第3期『七つの大罪 神々の逆鱗」の間になるとのこと。メリオダスと仲間たちが“忘れられた書斎”から“ユグドラシルの伝説”という本の中に転移してしまったことから『終焉の予言-ラグナロク-』の物語が始まります。

 舞台となる“ユグドラシル”の“ミッドガルド”は3年間冬が終わらず、“予言”どおり“終末”へと向かっていく世界。この地でメリオダスと仲間たちが活躍する物語が、6月下旬のアップデートより順時予定となっています。

 そして、ストーリーに登場するオリジナルキャラクターの情報も公開されました。全体で20を超える主要なキャラクターが登場予定ですが、その中でも特に重要な4人が紹介されました。

シグルド(声優:ソンド)

 シグルドはミッドガルドの大国、ザンテンブルグの王子であり名剣グラムの持ち主。

 名剣グラムは、シグルドの父親でありザンテンブルグ国王の英雄ジークフリードが、かつて悪竜ファフニールを倒した強い力を持つ名剣。

 シグルドと名剣グラムは、〈七つの大罪〉にとって最大の脅威となる。

 予告アニメーションや実機の映像でメリオダスと戦っていた黒い鎧の騎士です。北欧神話に登場する“シグルド”は“竜殺し”の異名を持つ英雄。『終焉の予言-ラグナロク-』に登場するシグルドも、その伝説を引き継いでいるようです。

 映像で彼が持っていた剣は“竜殺し”の名剣・グラムとのこと。メリオダスとも互角に戦っており、油断できない大敵のようですね。どういう経緯で彼と〈七つの大罪〉が戦うことになるのか、非常に気になります!

フェンリル(声優:徳留慎乃佑)

 フェンリルはミッドガルドにオープンした〈豚の帽子〉亭を訪れる謎の獣人族の少年で、父親を捜す旅をしている。

 狼の特徴をもつ獣人族なので嗅覚が優れている。

 事情を聴いた〈七つの大罪〉たちは、彼の父親を捜す旅に同行する。

 予告アニメーションの冒頭で〈豚の帽子〉亭で保護された人物。頭に獣の耳が生えているな……と思ったら、“獣人族”だったようです。

 北欧神話で“フェンリル”といえば、終末戦争(ラグナロク)で主神オーディンを食い殺す“神殺し”の巨大な狼の魔物です。その名を持つ『終焉の予言-ラグナロク-』のフェンリルは、どんな事情や能力を持つキャラクターなのでしょうか? 少なくとも、物語のカギを握る重要人物であることは間違いありません!

ドナール(声優:高橋李依)

 ドーナルは豪放磊落な女戦士。

 正義感にあふれ、危機に瀕する人々を見過ごせない性格の持ち主。

 自分の正体が知られることを恐れており、謎の放浪戦士として知られている。

 凛々しい姿の女戦士。映像でその姿は大きく紹介されませんでしたが、発表されたキャラクター画像(身長比較図)によると、かなり大柄な女性のようです。性格的にメリオダスやバンと気が合いそうなので、〈七つの大罪〉たちとどんな出会い方や関わり方をするのか楽しみですね!

  • ▲一番右のキャラクターがドナール。メリオダスはもちろん、長身のシグルドをも超える体格の持ち主!

 “ドナール”は、北欧神話における戦神(雷神)・トールの異名の1つだと言われています。あくまで予想ですが、『終焉の予言-ラグナロク-』のドナールが隠している“自分の正体”も、このあたりに関係があるのかも……!?

グリムネル(声優:本橋大輔)

 グリムネルは冒険談を唄うことが仕事。

 〈七つの大罪〉の冒険を語りたいといいつつ同行する。

 吟遊詩人独特の仰々しい行動でツッコまれがちだが、ユグドラシルに関する詳しい情報を知っているので役に立つアドバイスができる。

 ゲーム映像の酒場のシーンで歌っていた吟遊詩人。かなりの美形で、〈七つの大罪〉の旅に同行するようです。詩に限らず感情表現が豊かで、一行のムードメーカー的な存在になりそう!?

 北欧神話には、ある神様の別名(変装した姿)として、“グリムニル”あるいは“グリームニル”という人物が登場します。グリムネルと非常に似た名前ですが、はたして……!?

『終焉の予言-ラグナロク-』展開予定

 『終焉の予言-ラグナロク-』では、北欧神話をベースとしたさまざまな形のコンテンツが提供されることも発表されました。

 その1つ“グリムネルの書”では、ストーリーでは描ききれない設定やエピソードをサブコンテンツとして提供するとのこと。また、北欧神話の世界観に基づいた新しい形のボス戦や協力プレイコンテンツなども、ストーリーチャプターのアップデートに合わせて順時追加される予定です。実際に遊べる日が楽しみですね!

原作者&出演声優陣からのお祝いメッセージ

 発表会では、原作者・鈴木央先生からのお祝いメッセージも公開されました。

 先生も「ハンパなくハイクオリティ」と賞賛する『終焉の予言-ラグナロク-』の映像については、本作のアート・ディレクターであるクォン・ヨンゾンさんが登壇。開発チームにはイベントのカットシーンのみを担当する部署があり、キャラクターたちの魅力をいかに映像として再現するかに注力していることが明かされました。

 キャスティングや楽曲についても、『終焉の予言-ラグナロク-』の雰囲気や世界観を表現できるよう工夫を重ねているとのこと。ぜひ遊んで体験して欲しいと語ってくれました。

 さらにメリオダス&ゼルドリス役の声優・梶裕貴さんをはじめ、シグルド役のソンドさん、フェンリル役の徳留慎乃佑さん、グリムネル役の本橋大輔さんからのお祝いメッセージ動画も公開されました。ぜひ動画を視聴して、確認してください。

『終焉の予言-ラグナロク-』スケジュールと実装計画

 最後に再度登壇したク・ド ヒョンさんから、『終焉の予言-ラグナロク-』の最新情報をお伝えする〈豚の帽子〉亭 号外ニュースレターWEBページが新設されたことも発表されました。

 登録したユーザーに、アップデート時に新しいお知らせが届く予定です。

 また、6月末のアップデートで『終焉の予言-ラグナロク-』の“チャプター1”が実装される際に、記念プレゼントが配布されることも発表されました。

《記念プレゼント内容》
・ダイヤ×100個
・SSRキャラ(※)×1体
・キャラ(※)コスチューム×1体分(フルセット)

※現時点ではまだ名前を明かせない『終焉の予言-ラグナロク-』のキャラクターとのこと。

 このように、原作者を含め関連スタッフが総力を挙げて制作されてきた『終焉の予言-ラグナロク-』。『七つの大罪 ~光と闇の交戦~』プレイヤーが楽しめるのはもちろん、新しくゲームを始める絶好の機会なので、興味を持たれた方はぜひ遊んでみてください。

 ゲームのダウンロードおよび『終焉の予言-ラグナロク-』ニュースレターへの登録は、以下より行いましょう!!

■七つの大罪 ~光と闇の交戦(グランドクロス)~


(c) 鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS
(c) 鈴木央・講談社/「劇場版 七つの大罪」製作委員会
(c) 鈴木央・講談社/「七つの大罪 神々の逆鱗」製作委員会・テレビ東京
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