『ガンダム 閃光のハサウェイ』小野賢章がアフレコで最も印象に残った指示とは?

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 劇場版『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公開記念スペシャルトーク付き上映会のオフィシャルレポートが公開されました。

 以下、リリース原文を掲載します。

初日上映会オフィシャルレポート [Alexandros]「閃光」×『閃光のハサウェイ』コラボMVが解禁 「ノア家の肖像」第3弾&スタッフトークの実施が決定!

 アムロとシャアの最後の決戦を描いた『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から33年――。

 その世界観を色濃く引き継ぐ富野由悠季による小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が待望の映画化。反地球連邦政府運動「マフティー」が挑む新たな戦いを縦軸に、そのリーダーであるハサウェイ・ノア、謎の美少女ギギ・アンダルシア、連邦軍大佐ケネス・スレッグの交差する運命を横軸に描く。

 ガンダムシリーズでは初監督を務める村瀬修功をはじめ、実力派のスタッフが数多く集結。宇宙世紀最大の衝撃作とも言われる『閃光のハサウェイ』が今、スクリーンで始動する!

公開記念スペシャルトーク付き上映会が本日実施!

 この度、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の6月11日(金)の公開を記念して、公開記念スペシャルトーク付き初日上映会が実施され、全国の公開劇場にて、事前に収録した特別映像をお届け。

 本イベントには、ハサウェイ・ノア役 小野賢章さん、ギギ・アンダルシア役 上田麗奈さん、ケネス・スレッグ役 諏訪部順一さんが登壇。

 緊急事態宣言を受け、公開延期を発表していた『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。その公開初日となる6月11日(金)には、公開記念スペシャルトーク付き上映会が、行われ、本作の主役ハサウェイ・ノア役の小野賢章、ギギ・アンダルシア役の上田麗奈、ケネス・スレッグ役の諏訪部順一が登壇した挨拶映像が本編の前に上映された。

 数回の公開延期を経て、ついにこの後お客様に向けて上映ができる事に対し、小野は「本当に、やっと、という気持ちでいっぱいです。何回もお待たせしてしまいましたが、本当にこの日を迎えることができて本当に嬉しいです。」と感慨深い思いを語った。上田は「私もすごく嬉しいです! 制作チーム一丸となって一生懸命作った作品です。楽しんで見ていただけると思います。」と述べた。諏訪部は「ガンダムチャンネルでAパート+オープニングを公開しているので、延期していく中で、ちょっとずつ本編を公開するんじゃないかと思ってヒヤヒヤしておりましたが(笑)、無事公開できて本当に嬉しいです。」と率直な気持ちを語った。

 演じるキャラクターの魅力を聞かれると、小野は「ブライト・ノアの息子で『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のアムロとシャアの想い、衝突を間近で経験した人物です。どのように地球を守るのか、苦悩しながらもがきながら、前に進んでいくのが魅力的な部分だなと思っています。」と答えた。上田は「ギギは大人っぽいところと少女っぽいところをどっちも合わせ持っている、すごく不思議でミステリアスな雰囲気も持っています。そこが、男性を弄んでしまう魅力に繋がっているのかなと思います。」とコメント。男性陣も「魅力しかない」「魅力の塊」と絶賛だった。

 諏訪部は「連邦軍の司令官ということで軍人らしい厳しさももちろんありつつ、プライベートでは気さくなところもあり、そういうONとOFFがしっかりとあるのが魅力的な社会人だな、と思っております。また、大人の余裕も魅力の一つかなと思います。」

 アフレコ収録時の思い出も多く語られた。収録前に1時間以上、声優陣は村瀬監督や小形プロデューサーと作品について話したとのことで、その会話でどんなことを話したのか尋ねられた小野は「収録がもう2年前くらいなので記憶が曖昧ではありますが、独白のシーンについて話したことが印象的ですね。そのシーンの監督のイメージは、“空っぽの部屋に丸イスと上からの明かりのみ、丸イスに座っているハサウェイが、ポツポツと自分の心情を誰に言うでもなく口にしている”というもので、そのように言ってみてくださいと指示されたのがとても印象に残っています。他にも、色々とアドバイスはいただきましたが、最終的にはそのディレクションが一番印象に残りました。皆さんもぜひ「このシーンかな?」と思いながら見て欲しいですね。」と語った。

 上田さんは「ハサウェイって実は衝動的な人間だけど、そうではないように振舞っている。だからこそギギと関わるのは怖い。というのがとても印象に残っています。ギギはギギらしく、ハサウェイと関わっていいんだな、と役作りのヒントにもなったし、ハサウェイはそんな人なんだなと、思いました。」と演技プランが監督たちとの会話を通して固まったと振り返っていた。それに対し小野は「収録時の並びが今と一緒だったんです。右側(上田側)からの引力がすごかったですよ(笑)。魅力的なお芝居をされるので、引っ張られないよう、引っ張られないよう左側重心に頑張りました。」と笑いながらコメントしていた。

 諏訪部は「ファースト(ガンダム)から見続けているので、レクチャーは受けていないんです。ケネスは、思ったことがすぐ表情に出ちゃいますし、見た通りのアウトプットをしていけばケネスになるという感じだったので、自分としても、建前と本音がきちんとある、社会人として共感できる部分が多々ありました。素直に演じていました。」

 特に思い出に残っていることについて聞かれると、しばし考えた小野さんは「激辛ですかね……(笑)。今作の宣伝を兼ねて、たくさんのTV出演をさせていただき、やっぱりガンダムってすごい作品で、皆さんから期待されている作品なんだなって、改めて実感しましたね。」とのこと。

 上田さんは「4月13日のイベントで[Alexandros]さんの生ライブを拝見したのはかなり衝撃的でしたね。今作は音楽も本当に素晴らしくて、流れるタイミングも最高で聞いていて心地いいのですが、主題歌もとても素敵で、ハサウェイにぴったりだと思っているので、それを生で聞くことができて、この作品が始まったんだなと感じて感動的でした。ぜひ音にも注目して見ていただけると嬉しいなと思いました。」と振り返った。

 続いて諏訪部さんは「昨年の3月24日のキャスト発表イベントですかね。古谷(徹)さんと池田(秀一)さんによる『逆襲のシャア』の生アフレコ。これをまさか生で聞ける日が来るとは思わなかったので、自分にとってはご褒美のようでした。この仕事をしてきてよかったと感じられる瞬間でした。」と、思い出を語った。

 3人にとって今作はどのような存在かという質問に対しては「ハサウェイを演じるにあたり、すごく悩みながら収録させていただきました。自分にとって、答えを探し続ける作品だなと思います。(小野)」「ガンダムに触れるきっかけになった作品になりました。まだ触れたことのない人も、この作品をきっかけに旧作に触れたいと思っていただけると嬉しいなと思います。(上田)」「宇宙世紀シリーズにようやく今回関われてうれしかったです。劇場試写で本編を観たのですが、本当に面白かったです。しっかりと「映画」でした。自信を持って見てくださいと言える作品です。(諏訪部)」と述べた。

 最後は、本作の公開を長らく待っていたファンに向けて挨拶をすることに。小野は「何も言わず、百聞は一見にしかず、大迫力な映画になっております。ぜひ楽しんでご覧ください。ありがとうございました。」とコメントし、トークイベントを締めくくった。

[Alexandros]による主題歌「閃光」×『閃光のハサウェイ』コラボMV

 公開を記念して、主題歌を担当する[Alexandros]の楽曲「閃光 (English ver.)」と『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のコラボMV「閃光 (English ver.) - Animation MV」が本日21時にYouTube にてプレミア公開される。全編英語詞で構成され、本編をふんだんに使用した特別映像となっている。

 主人公のハサウェイ・ノアはもちろん、ギギ・アンダルシア、ケネス・スレッグ、また『逆襲のシャア』のクェスが戦う姿など本編以外の映像も盛り込まれており、2度、3度見て楽しめる映像となっている。またその映像をより盛り上げるように、「閃光(English ver.)」が鳴り響いている。モビルスーツの戦闘シーン、市街地戦など今までの映像とは違う雰囲気が感じられ、本編を観た後でも、もう一度観にいきたくなるような特別コラボMVが解禁される。

 「閃光 (English ver.)」は本日発表された、日本以外でのNetflix 展開地域で配信が決定した『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』海外版の主題歌として起用される。

コラボMV「閃光 (English ver.) - Animation MV」

ノア家の肖像 第3弾!!

 3月12日(金)に第1弾、4月18日(日)に第2弾を実施した場面写配布キャンペーン「ノア家のアルバム」の第3弾(最終弾)を追加!

 本キャンペーンでは、『閃光のハサウェイ』の主人公ハサウェイ・ノアや、『逆襲のシャア』でも印象的なハサウェイの父ブライト、さらにハサウェイの母であるミライ、妹のチェーミンといったノア家の人々の登場するガンダム作品の場面写真を厳選。『閃光のハサウェイ』の舞台となる「U.C.0105」にちなみ、合計105枚を無償公開します。公開された場面写真は、SNS投稿やメール添付など、常識の範囲内で自由にお使いいただくことが可能です。

 第3弾ではさらに40枚の場面写真を追加! 第1弾、第2弾と併せて、105枚を公開中です!

【"ノア家のアルバム"参加サイト】
・機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
・機動戦士ガンダム
・機動戦士Ζガンダム
・機動戦士ガンダムΖΖ
・機動戦士ガンダムUC
・機動戦士ガンダム THE ORIGIN

【"ノア家のアルバム"主な登場キャラクター】
ハサウェイ・ノア、ブライト・ノア、ミライ・ノア(ミライ・ヤシマ)、チェーミン・ノア

【場面写真第3弾】
詳細は『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公式サイトをチェック!!



6月17日(木) 音響・音楽スタッフトーク付きドルビーシネマ上映会

 この度、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の公開を記念して、音響・音楽スタッフのトーク付き上映会の実施が決定! 本イベントには、音響演出の笠松広司さん、音楽の澤野弘之さんが登壇致します。ドルビーシネマでの極上の音響体験とともに、本作の「音」のまつわる貴重なお話をお伺いします。

※緊急事態宣言に伴い、予告なく変更・中止になる可能性がございます。予めご了承ください。

イベント概要

◆日時:6月17日(木)18:40の回(上映後舞台挨拶)
◆場所:丸の内ピカデリー ドルビーシネマ ※本編はドルビーシネマ版での上映
◆登壇:音響演出 笠松広司、音楽 澤野弘之、小形尚弘プロデューサー
◆テーマ:音響・音楽

※登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。

【チケット料金】
全席指定料金2500円 (税込)均一 (招待券等使用不可)

※ドルビーシネマ 料金一律600円含む
※ムビチケ使用可
※各種招待券・無料鑑賞券等はご利用いただけません。

【座席指定チケット販売方法&発売日】
販売方法:劇場HP にてインターネット先行販売
インターネット先行販売:6月14日(月)20:00~(SMT Members 会員様・非会員様ともに)
劇場窓口販売:6月15日(火)劇場OPENより販売(残席がある場合のみ)

©創通・サンライズ

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