『スパロボDDコラム』素材系パーツが待望のアイテム化! 真ゲッター2&3に頼れるSSR必殺技も!!【#43】

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 度重なる延期を経て、ついに……ついについに『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が公開されましたね! みなさんは、もうご覧になりましたでしょうか? 筆者はまだなので、この原稿の作業が完了したら、見に行きます!

 そういえば、今日はプラモデルの“HG サイバスター”の発売日なので、そちらもゲットしなくては……。うーん、忙しくなりそうだ!! ……というわけで『スパロボDD』コラム、早速参りましょう!!

プレイフィールが大幅改善! 待望の素材系ユニットパーツ、アイテム化!!

 いぃぃぃぃやったぁぁぁぁぁっ!! のっけから筆者大歓喜で申し訳ありません。でも、これは本当にうれしい! 何がって? それはもちろん……。

【祝! 素材系ユニットパーツ、アイテム化!!】

 これまで、ユニットパーツのパワーアップに使える“強化素材”や“限界突破素材”は1個1枠、貴重なユニットパーツの保有枠を圧迫していました。新しいSSR必殺技パーツなどを手に入れるたびに、どうやって素材分の枠を空けたものか苦心したものです。

 1日1回限定の強化・育成ステージを3倍ブーストでクリアした結果、SSR強化素材✕60が手に入り「60個分も枠が空けられない!」なんてこともしばしば。やむなくDクリスタルで拡張枠を購入したり、受け取り期限ギリギリまでプレゼントボックスに置きっぱなしにしていたり……。そしてなにより、所持ユニットパーツが上限になってしまうとオート周回が止まってしまうのが、困りものだったんですよね。

 6月11日のアップデートによって、各種素材が枠をとらないアイテム扱いになったことで、そんな苦労からも解放されます。オオチPよくぞやってくれました! かなり以前の『生スパロボチャンネル』で、筆者と同様の悩みをメグ役の長久友紀さんがこぼしていたのを、「うんうん」と深くうなずきながら見ていたのですが……ようやくこの時がやってきた!

 各種素材は、“ユニットパーツ強化”の素材選択画面で“素材パーツ”を選ぶことで選択可能。これまでのように1個ずつタップする必要がなく、まとめて個数を指定できるのもありがたい!!

 ということで、文字にするとアッサリですが、格段にプレイフィールが向上する「イエスだね!」なアップデートでした。少し前には“限界突破の器”も“満たされた限界突破の器”が配布されるようになりましたし、着実に快適な環境が構築されていっていますね!

 ゲーム内の“お知らせ”ではオオチPからのプロデューサーレターも公開されており、今後の『スパロボDD』運営方針などが見て取れるので、皆様もぜひご一読ください!

“ヴァリアブル・ストライカーズ”追加SSR2種を紹介! 限定排出“真ゲッターチェンジアタック”は真ゲッター3形態兼用!!

 お次は6月15日(13:59)まで開催中のイベント“ヴァリアブル・ストライカーズ”の4ステップアップガシャで追加された、真ゲッターロボ用(真ゲッター1、真ゲッター2、真ゲッター3の3形態で使用可能)の“真ゲッターチェンジアタック”とガンダムキュリオス用の“トランザム連続攻撃(ガンダムキュリオス)”をご紹介!

SSR 真ゲッターチェンジアタック

【ユニットパーツデータ】真ゲッターチェンジアタック




真ゲッターチェンジアタックの評価(SS)

 なんといっても大きな特徴は、真ゲッター形態に対応した必殺パーツであるということ。つい先日、登場した真ゲッター2&真ゲッター3にも対応しております。

 しかもパラメータの補正、威力、回数など申し分なく、ほかにも気力上昇効果や命中時の「覚醒」、さらには、装備しいる機体ごとに異なる追加効果までついちゃってます。

 文句の言いようがない仕上がりなんですが、期間限定というのが玉にキズ。次の入手機会いつになるか分からないので、ゲッターチーム中心の育成をしているプレイヤーは、なんとか1つはゲットしておきたいところですね。

 “真ゲッターチェンジアタック”は、3機の真ゲットマシンがまず真ゲッター2へと合体。ドリルハリケーンで突撃した後、真ゲッター3に再合体して大雪山おろしで敵機を天高く放り投げ、最後は真ゲッター1がゲッタービームでトドメを刺すという、目にも留まらぬ早業を繰り広げる必殺技です。

 原作第6話では號、渓、凱の3人が真ゲッターでの初陣を飾りましたが、最初の合体時には凱のスピードが速すぎて、弁慶いわく“3機そろってあの世行き”になるところでした。真ゲッターの変形合体自体が、そのくらい危険な行為なのですが、それを戦闘中にいとも簡単に繰り返せる竜馬らゲッターチームのテクニックと胆力たるや、想像を絶するものがありますね。

 なお原作第11話では、竜馬、隼人、弁慶が乗る真ゲッターロボが、早乙女博士、スティンガー、コーウェンら、テストパイロットを務めた初代ゲッターチームのニセゲッター(メタルビースト・ドラゴン/ライガー/ポセイドン)と変形合体を交えながら、真ゲッターチェンジアタックさながらのし烈な必殺技合戦を繰り広げているので必見です。

 真ゲッターロボに限らず『ゲッターロボ』といえば、3形態への変形合体がお家芸。我らが『スーパーロボット大戦』シリーズでも、1991年発売の初代『スーパーロボット大戦』から、少々特殊な変形デモが用意されていました。他の機体が変形する際には、機体グラフィックが点滅して別形態へと変わるという演出でしたが、ゲッターロボ、ゲッターロボGのみ、ゲットマシン3機に分離してから変形するというものになっています。

 同年末発売の『第2次スーパーロボット大戦』では演出が大幅に進化。手前から超高速で飛んできたゲットマシンが天高く舞い上がり、合体するというド迫力の演出でした。ファミリーコンピューターは、グラフィックの拡大、縮小、回転などの機能を備えていなかったのですが、その環境下でどうやって実現したのか不思議なくらいのクオリティで、これを踏襲したデモは『第3次スーパーロボット大戦』以降も後々まで継承されています。

 そして『スパロボ』シリーズ最初期から溢れていたゲッターロボの変形合体へのこだわりは、やがて2002年発売『スーパーロボット大戦IMPACT』で初お目見えした“ゲッターチェンジアタック”として結実することになるのです……。

 なお“真ゲッターチェンジアタック”は限定排出となっていますので、ゲットしたい方はお急ぎくださいね!

SSR トランザム連続攻撃(ガンダムキュリオス)

【ユニットパーツデータ】トランザム連続攻撃(ガンダムキュリオス)



トランザム連続攻撃(ガンダムキュリオス)の評価(SS)

 真ゲッターチェンジアタックに目がいきがちですが、こちらの性能もかなりのもの。攻撃力と運動性の強化に加えて、敵へのデバフや周囲の味方へのバフも完備されており、回避壁&サポート役としては文句なしの性能です。

 さらにソレスタルビーイングの仲間と同時に出撃すれば、追加で攻撃力や回避力がプラス。以前排出され、今回もピックアップされているティエリアのパーツにも似たような効果がありますし、00勢のみでの編成もかなり強くなりそうです。

 ガンダムキュリオス待望のSSR必殺技“トランザム連続攻撃(ガンダムキュリオス)”。これで『機動戦士ガンダム00 ファーストシーズン』のガンダムマイスターたちが乗る全機体にSSR必殺技パーツが実装されました。ガンダムデュナメスはテレビシリーズではトランザムを使用していないので、テレビシリーズの“トランザム”としても全種がそろったことになります。

 ソレスタルビーイングの創設者であるイオリア・シュヘンベルグが量子コンピュータ・ヴェーダに不測の事態が発生した際に備えて、太陽炉(GNドライヴ)に組み込んでおいた隠し機能“トランザム(TRANS-AM)”。膨大なGN粒子を放出し、一時的に機体性能を大幅に向上させるものの、使用後は粒子残量の枯渇により、再チャージまで弱体化してしまうという諸刃の剣です。……という解説もこれで3回目ですね(笑)。

 ガンダムキュリオスのトランザム初使用は原作第23話。ソーマ・ピーリスとセルゲイ・スミルノフが乗るGN-X2機を同時に相手取った際に発動しており、アレルヤとその別人格であるハレルヤが協力したこともあり、ピーリスが驚がくするほどの超スピードを発揮して2機を無力化しました。ほぼ同時に、ティエリアが乗るガンダムヴァーチェもトランザムを発動しています。

 続く第25話では、「死ねない」という思いで意思を統一し“反射と思考を融合”する“真の超兵”の力を発揮したハレルヤ(アレルヤ)がトランザムを使用。ピーリスのGN-Xを圧倒しますが、彼女を助けるべくセルゲイが割って入ったことで、戦いは痛み分けとなりました。この際、ガンダムキュリオスは右腕と右脚を失った状態だったのですが、失われた四肢の破損部から緑色に輝くGN粒子が放出されている様子が描写されています。

 なお、この戦いでガンダムキュリオスは大破。機体(とアレルヤ)は国連軍によってろ獲されることとなるのですが、それはまた別の機会に……。

創界山を救う救世主と、3人の魔動戦士が共闘する“ワールド6”前半戦をプレイバック!

 さて、ここからはメインストーリー“第1章”終了後に始まった新展開をプレイバック! 今回は『未来ロボ ダルタニアス』『魔神英雄伝ワタル』『獣神ライガー』『魔動王グランゾート』の一挙4作品が参戦した“ワールド6”、その前半戦を振り返っていきましょう!!

 “ワールド6”の物語は、“MART”のメンバーでメグが率いるDTテストパイロットチームの一員だったベネットの回想シーンからスタート。弟や妹たちの面倒を見ていた元看護師の彼女が、チーム内でどんな役割を果たしていたのかうかがい知ることができます。しかし、そんな彼女も、ディーダリオンとアンギルオン、マービュオンが発生させた“トリニティ・ゲート”に巻き込まれてしまうのです……。

  • ▲メラフディンの出自についても言及が。エガリの宇宙戦艦エルツァードには、複数のメラフディンが搭載されていたという。

 そして時は流れ、『魔動王グランゾート』の主人公・遙大地が、福引きで月世界旅行を引き当て、大喜びしている場面へ。ここでは、大地が『魔神英雄伝ワタル』の主人公・戦部ワタルの良き兄貴分であることが発覚します。『ワタル』のメインスタッフが再集結して制作された後番組が『グランゾート』ですから、これはまさに夢のクロスオーバー!

  • ▲ワタルは小学4年生、大地は5年生。たった1年の差でも、小学生にとっては上級生が大人びて見えるものだ。

 単身、月旅行におもむいた大地は、そこでウサギの耳をもった“耳長族”のグリグリ、V-メイ、そして転移後に彼女たちの世話になっていたベネットと遭遇。耳長族が使う魔法に驚きながらも“魔動王”を呼び出すための“魔動器”の完成に力を貸します。

  • ▲大地の趣味は発明。いつも乗っているジェットボードも、彼の発明品のひとつである。

 邪動族・シャマンが、邪動神・サーベイガーで襲い来るなか、ついに魔動器が完成。大地は“魔動王”の1体・グランゾートを呼び出し、“魔動戦士”として邪動神に立ち向かっていきます。

  • ▲魔動王は巨大な顔の形をした“フェイスモード”で召喚される。乗り込むには一定の条件が必要だが、大地はそれをある機転でクリアした。
  • ▲戦いのなかで魔動力に目覚めていく大地。その力を得たグランゾートが、サーベイガーを退ける!

 月の内部にある世界“ラビルーナ”の“聖地ルナ”を目指すというV-メイたち。大地は、その旅路に同行することを決意。“ラビルーナ”につながる“ラウーラの道”へと向かう道中で、一行は立派な格闘家を志して旅する少年・ガスと出会います。

  • ▲力自慢のガスでも、魔動器のひとつ魔動弓を引くことはできなかった。だが……。
  • ▲ガスこそが、風の魔動王・ウインザートに乗る2人目の魔動戦士だった!

 魔動戦士として目覚めたガスを仲間に加え、大地たちの旅は続きます。そんななか、ワタルは龍神池から現れた龍により、悪の帝王・ドアクダーと戦う“救世主”として創界山へと召喚されていました。

  • ▲神々が住まう神部界。ドアクダーは、その象徴たる創界山を支配し、山にかかる虹から色を奪ってしまった。
  • ▲ワタルが授業で作った粘土細工が、巨大な魔神・龍神丸へと変化。その力はドアクダー配下の魔神を圧倒する。
  • ▲愛機・戦神丸に乗って、ワタルに助太刀する剣豪・剣部シバラク。カバのような顔立ちだが、剣の腕前は確かだ。

 魔神・龍神丸を呼び出し、ドアクダーの手下・シュワルビネガーを退けたワタルは、シバラクや、忍者の頭領・忍部ヒミコらとともに、失われた創界山の虹の色を取り戻す旅に出るのですが、その矢先、結託したドアクダーとアグラマントにより月世界へと転移させられてしまいます。

  • ▲邪動族を束ねるアグラマントにコンタクトをとるドアクダー。『ワタル』と『グランゾート』、両作品の主人公だけではなく、巨悪までもがつながりをもっていた。

 一方、コマ回しの達人・ラビと出会った大地たち。自分が“高耳族”であることを隠して生きる彼こそが、水の魔動王・アクアビートに選ばれた3人目の魔動戦士でした。そして、次々と邪動族が襲い来るなか、ラビは己の使命に目覚め、大地はワタルとの思わぬ再会を果たすのです!

  • ▲ひねくれ者の少年・ラビ。その出自には、ある大きな秘密が隠されていた……。
  • ▲今明かされる、龍神丸とグランゾートたちの過去。一体どんな物語が繰り広げられていたのだろうか……。
  • ▲大地たちの危機を救うため、アクアビートを呼び出して戦うラビ。ついに3人の魔動戦士が集結する!!

 といったところで、今回はここまで! “ワールド6”後半のプレイバックは次回以降にやっていきますので、お楽しみに!! ではでは、筆者はダッシュで映画館に行ってきます!!

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スーパーロボット大戦DD

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
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  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
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