『アイドリープライド』白石沙季役の宮沢小春さんにインタビュー。夢は月スト&サニピ全員のフィギュア化!
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サイバーエージェントグループとミュージックレイン、ストレートエッジが協力して、メディアミックスで展開していく大型アイドルプロジェクト『IDOLY PRIDE(アイドリープライド)』。
アプリの配信も6月24日に決定し、ますます盛り上がりをみせる本作について、月のテンペストとサニーピースのキャストにインタビューを行いました。
本記事では白石沙季役の宮沢小春さんへのインタビューをお届けします。
白石沙季プロフィール
妹想いで真面目に生きてきた、頭脳明晰な少女。絵に描いたような優等生で、学校では生徒会長も務める。
そんな彼女が初めて、優等生な生き方から脱却すべく自ら憧れの世界へ飛び込む。
身長 | 160cm |
---|---|
体重 | 45kg |
スリーサイズ | B84・W58・H80 |
誕生日 | 9月26日(18歳) |
趣味 | 読書、整理整頓、地図、スタンプラリー |
出身校 | 公立 光ヶ崎高等学校 |
月のテンペスト
夜闇に輝く月のように静謐な存在感と、嵐のような激しい闘志を持つ五人組。
どこか儚さを感じさせる楽曲と、パワフルなダンスパフォーマンスが存在感を放つ。
長瀬琴乃・伊吹渚による息のあったダンス、正確無比な白石沙季の技術力が軸となっている。
加えて、成宮すずの観客を盛り上げるスキルや早坂芽衣の無邪気な姿と、クールなパフォーマンス姿のギャップも見逃せない。
夜を司る月の引力は、大きな嵐を巻き起こす。
長瀬麻奈に続いて月スト&サニピ全員フィギュアになってほしい!
――あらためて『IDOLY PRIDE』とはどのような作品になっているのでしょうか。
“VENUSプログラム”というAIランキングシステムのもと、星見プロダクションに所属する10人のアイドルがその頂点へと駆け上がっていく物語です。
長瀬麻奈という超えられない伝説のアイドルの存在に憧れ、ときには縛られ苦しみながらも、月のテンペスト、サニーピースの10人とマネージャーの牧野さん、幽霊となった麻奈ちゃんを中心に、LizNoir、TRINITYAiLEのそれぞれがプライドを胸に、彼女たちだけの輝きを求め戦います。
キラキラとした輝かしいステージの上だけではなく、舞台裏の彼女たちがどのようにアイドルとして、人間としてグループとして成長していくのかも見所です。
――宮沢さんが演じる白石沙季はどのようなキャラクターでしょうか。
しっかり者でみんなのまとめ役です。学校では生徒会長ということもあり、絵に描いたような優等生だなと思います。だからこそ融通が利かない部分もありますが……。
――白石沙季のここを見てほしいといったポイントなどがあれば教えていただけますでしょうか。
アニメではしっかり者の(少し怖い?)部分がフィーチャーされていましたが、本当はとても可愛らしい子なんです! 一見大人びていますが年齢相応の反応もしますし、大好きな謎の猫ちゃんのキャラクターには目がないですし。
また妹の千紗ちゃんとの関係性が沙季ちゃんの成長にも関わってきます。
千紗ちゃんとの距離感を悩んだり迷ったり、自分自身についても不安を抱えたりしながらも、彼女は一生懸命夢に向かって突き進んでいくので、皆様にもマネージャーとして沙季ちゃんの良き理解者になっていただきたいなと思います。
アプリなどを通してこれから少しでも沙季ちゃんの可愛らしい部分や魅力が伝わると嬉しいです!
それとアプリをプレイしてみて沙季ちゃんは可愛い楽曲もクールな楽曲も儚い楽曲もどれもハマるなと思いました。私自身沙季ちゃんが可愛くてしょうがないので贔屓目で見ている部分はあるかもしれませんが、実際にパフォーマンスなどを通していろいろな顔を見せてもらって、より彼女のファンになってしまったので表情などにも注目していただきたいです。
――宮沢さんから見た月のテンペストとサニーピースはどのようなグループでしょうか。
月のテンペストは儚さと力強さが共存しているグループで、矛盾しているようですがそれがまた魅力というか月ストらしさなのかなと思っています。
5人ともアイドルとしての向上心は強いですし、それに向けた努力も惜しまない。心の中には強い意志を持ちながらも優美に佇む姿が、まさに月のようだなと思います。
一見バラバラな5人ですが性格の違いもアクセントになっていて、クールなパフォーマンスとは違う関係性が垣間見られるのも楽しいです。
逆にサニーピースはとにかく可愛いです。笑顔にしてくれます。THE 王道アイドル! というイメージです。
「5つのピース重ねれば星になるんだ」という歌詞がありますが、この5人だからこそ表現できる太陽のような明るさや暖かさのようなものを強く感じていて、バランスの良い5人なのだなと思っています。
各個人も魅力たっぷりでそれぞれの可憐さが最大出力で現れていますし、悩みや不安なども互いに支え合い補完し合う関係性も素敵だなと思っています。
――先日、アニメ放送が終了しましたが、反響や感想などを教えていただけますでしょうか。
世間の反響などはあまり触れられていないのですが、私個人の範囲の話だと楽しんでくれている方が多い気がします。私が演じさせていただいている沙季ちゃんに注目して見ている方や、物語全体を応援してくれている方や、それぞれの楽しみ方で『IDOLY PRIDE』に触れてくれています。
月ストとサニピのデビューライブ回の放送直後、友人と話すタイミングがあって、開口一番「月ストがめちゃくちゃ好きだった!!」と言ってくれたのは嬉しかったです。
私の中ではもちろん月ストが一番ですが、自分が演じているというプレッシャーもあって震えながら見ていましたし、不安もあったので。なによりサニピのライブもMVもめちゃくちゃ可愛かったんです。
みんなどちらが好きなんだろう? 月ストの魅力も沙季ちゃんの魅力もきちんと伝わっているかな? とドキドキでした。なので友人の言葉はすごく嬉しかったです。
アニメは4月から再放送もしているのですが、本放送時とはまた違った気持ちで彼女たちの物語に触れられている気がしています。本放送時はアフレコ時に表現したものがどう形になるのかビクビクしながら見ていたのですが、より純粋に物語を楽しめているかもしれません。改めて『IDOLY PRIDE』の物語が好きだなと感じました。
――『IDOLY PRIDE』はアニメやアプリなどさまざまなメディアミックスを行っていますが、それ以外でやってみたいことはありますでしょうか。
アニメもアプリもイベントも漫画もCDもあって、あと何がメディアミックスにあるのだろうと考えたのですが、私の創造力では出てきませんでした。しいて言えば小説化ですかね。
麻奈ちゃんのフィギュア化が発表されましたがいつかは星見の10人も……なんて思ったりしています。
メディアミックスとはずれるかもしれませんが、個人的には千紗ちゃんと沙季ちゃんのユニットのようなものは見てみたいです。別々のグループで切磋琢磨している2人ですが、2人が一緒になったときどんな魅力を見せてくれるのか楽しみです。それに派生してですが、4グループでメンバーをシャッフルしたり、お互いの楽曲を交換してパフォーマンスしてみたりも面白そうです。
あと単純に今の情勢が落ち着いたらまたイベントがやりたいです!
――『IDOLY PRIDE』はアイドルをテーマにしており、さまざまなタイプのアイドルや楽曲があると思います。その中で好きなキャラクターや楽曲について教えていただけますでしょうか。
どのキャラクターも魅力的で、18人分書いていたら長くなりそうです。
それぞれにいろいろな魅力がありますし、組み合わせによっても違う顔を見せてくれます。なによりどの子も誰かをあからさまに傷つけたりしなくて、すれ違いこそあるにせよお互いにお互いを受け入れようと悩んだり努力をしている。みんないい子でそういう点が『IDOLY PRIDE』のキャラクターの魅力のひとつだなと思っています。
ただ、基本箱推しではあるのですが、やはり沙季ちゃんを演じている身としては白石姉妹の動向は気になりますね。
楽曲もどれも大好きで思い入れもあって選ぶのが難しいです。
でも月ストの楽曲だと『The One and Only』が個人的には好きです。
それまでの楽曲では”月スト”を表現しながらもどこか迷いや不安な気持ちが共存していたのですが、
『The One and Only』では今まで抱えてきた不安なども迷いも受け入れた上での、これが”月のテンペストだ!”という意志や一アイドルとして突き進むぞという開けた決意を感じます。サビの最後の”月の光”の部分も伸びやかで、未来への期待やワクワクが詰まっている気がして尚好きです。
10人曲だとアニメの最終話で公開された、『Pray for you』がお気に入りです。
麻奈ちゃんを乗り越えた彼女たちが、麻奈ちゃんへ贈る決意の楽曲と私は解釈していますが、星見10人の決意を感じる歌詞が私の決意も後押ししてくれている気がします。彼女たちの未来に希望が感じられて、題名こそ「あなたのために祈る」とありますが、明るく爽やかな曲調も気に入っています。沙季ちゃんから妹の千紗ちゃんへとソロがつながっていたり一緒に歌ったりしているところも好きです。
それとディレクションしてくださった利根川さんが、綺麗なメロディーが宮沢さんに合ってるねと言ってくださって、のびのび歌えました。
――まもなく、アプリ版が配信予定となっていますが、注目してほしいポイントなどがあれば教えていただけますでしょうか。
アイドルたちの育成はもちろんですが、彼女たちからメッセージが来たり、電話が来たり、月末には給料明細が発行されたり、よりリアルにマネージャー業を楽しめる点でしょうか。メッセージでは文字だけではなく個性豊かなスタンプだったり、近況報告として画像が送られてきたり、本当に彼女たちと関わっている気持ちになります。
それと彼女たちがライブやお仕事をしているところを撮影できる機能があるのですが、正直私はこの機能が一番楽しいです(笑)。アイドルを配置する場所によっても同じ楽曲の中でさまざまな顔が見られますし、所属グループ以外の楽曲に参加してもらったり、オリジナルグループで立ち位置を変えてのパフォーマンスを見たりマネージャーとして好き勝手やっています。可愛い写真が撮れたときはニヤニヤしちゃいます。
衣装も選択できるので、他のメンバーは各々の衣装で沙季ちゃんだけ謎の猫ちゃんのジャージを着せて、可愛いね~なんて遊んだりしていますよ。
――収録時のエピソードがありましたら教えていただけますでしょうか。
基本アプリの収録はアニメと違って1人なので少し心細いです。でも1人だからこそ沙季ちゃんと真っ直ぐ向き合えているのかなとも思います。
その中でも1度か2度、月ストのみんなと一緒に収録できたことがあって、掛け合えたのが楽しかったり、自分のセリフがないシーンは一ファンとして楽しめたりと印象に残っている収録です。
でも大部分は、内容こそ知ってはいますがみんなの声は聴けていないので、アプリ版で声のついたストーリーを見るのが楽しみだなと思います。
――アニメでは、グループの結成からNEXT VENUSグランプリまでが描かれていましたが、アプリ版ではどのような物語が展開されるのでしょうか。
アプリはNEXT VENUSグランプリで月ストとサニピが同時優勝した後のお話になります。紆余曲折しながらも彼女たちがアイドルとしてさらに成長していく姿をぜひ楽しんでいただきたいです。
もちろんアニメで描かれたエピソードも収録してあり、アニメよりも詳しく、それぞれのキャラに焦点を当てたストーリーが描かれています。アニメとは少し違う部分もあるので、そこにも注目していただければなと思います。
――最後にファンの皆様に一言お願いします。
ついにアプリ配信直前ということで私も今からとても楽しみです。
皆様もマネージャーとして彼女たちを一番近くで支えていくのだとは思いますが、そのときはぜひ沙季ちゃんのことも気にかけていただけたら嬉しいです。
彼女たちの育成や素敵な楽曲、アニメでは描ききれなかった彼女たちの物語、そしてこれからの物語もきっと楽しんでいただけると思います。皆様にずっと愛していただけるコンテンツになれるよう、私自身も日々沙季ちゃんと、みんなと向き合っていきますので今後ともどうぞ『IDOLY PRIDE』をよろしくお願いいたします!
© 2019 Project IDOLY PRIDE
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