雨宮天さんインタビュー。肩の荷が降りたエリザベスはずっと楽しそうで…【劇場版 七つの大罪 特別企画2】

電撃オンライン
公開日時
最終更新

 7月2日(金)より『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』が公開されます。

 原作者・鈴木央先生が描き下ろした、TVアニメから続く“最終章のその先”を描いた【完全新作オリジナルストーリー】が楽しめる本作。完結を迎えたはずの“七つの大罪”の物語が、まだ誰も見たことのない壮大なスケールで、再びスクリーンで甦ります。

 本作の公開を記念して、主要キャラクターを演じる声優さんたちへの特別インタビューをお届け! ついに完結したTVシリーズのふりかえりや、公開が間近に迫った劇場版の見どころなど、ファンなら聞き逃せないお話を語っていただきました。

 第2回目は、エリザベス役の雨宮天さんへのインタビューです!

エリザベス役
雨宮天さんインタビュー

Q:ご自身が演じられているキャラクター(エリザベス)の好きなところを教えてください。

 基本的にエリザベスと私は全く違う性格をしていて、共感出来る所は少ないです。だからこそ理解しようと原作や台本をしっかり読むのですが……。

 強いて言うなら、方向性は違いますが意志が強いところでしょうか。エリザベスは意外と頑固なところがありますよね。やると決めたら絶対やる! という。

 そこは似てるかもしれません。

Q:TVシリーズを振り返り、ご自身が演じられたキャラクター(エリザベス)のベストシーンを教えてください。

 かなり序盤ですが、フリージアとの戦いです。

 まだ何の力もないエリザベスが、傷付きながら虫の大群の中の少年を守りに行くシーン。

 エリザベスは守られるだけの子ではない、口先だけの決意ではないのだと感じ、エリザベスの印象が大きく変わった忘れられないシーンです。

Q:もうすぐ公開される劇場版の見どころを教えてください。

 今回は最高神が登場するので、当然エリザベスには深く関わってきます。

 エリザベスに関していうと、物理的な戦闘シーンというよりは、強大な親と対峙し会話するシーンが見どころだと思います。

Q:劇場版でエリザベスを演じられるにあたって、意識されている点などはありましたか?

 今回の劇場版では、それまでの最大の敵であった魔神王を倒し大きな問題が解決し、肩の荷が降りた後だったので、エリザベスがずっと楽しそうなんです。

 長く演じてきたからこそそんなエリザベスの気持ちがよく分かる気がして、普段のセリフからいつも以上に明るくするようにしました。

Q:劇場版ではエリザベスが“家族”と対峙するシーンがありますが、家族関係でエリザベスの行動や考え方に共感される部分はありますか?

 最高神と対峙するシーンでしょうか……。

 エリザベスとは全く状況も違いますが、私も親と意見が割れた時、自分が正しいと思ったら反抗するタイプだったので……(笑)。


© 鈴木央・講談社/2021「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」製作委員会

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら