バン役・鈴木達央さんインタビュー。不死の時より芯を持って立つようにしています【劇場版 七つの大罪 特別企画5】

電撃オンライン
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 7月2日(金)より『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』が公開されます。

 原作者・鈴木央先生が描き下ろした、TVアニメから続く“最終章のその先”を描いた【完全新作オリジナルストーリー】が楽しめる本作。完結を迎えたはずの“七つの大罪”の物語が、まだ誰も見たことのない壮大なスケールで、再びスクリーンで甦ります。

 本作の公開を記念して、主要キャラクターを演じる声優さんたちへの特別インタビューをお届け! ついに完結したTVシリーズのふりかえりや、公開が間近に迫った劇場版の見どころなど、ファンなら聞き逃せないお話を語っていただきました。

 第5回目は、バン役の鈴木達央さんへのインタビューです!

バン役
鈴木達央さんインタビュー

Q:ご自身が演じられているキャラクター(バン)の好きなところを教えてください。

 共感できる所が多すぎて、困りますね。

 音響監督の若林さんには「お前が1番楽に発声できて、尚且つ1番良いお前の個性が出る、挑戦と発見を併せ持つ本当にピッタリな役だよ、バンは」と言っていただけたのが思い出深いです。

Q:TVシリーズを振り返り、ご自身が演じられたキャラクター(バン)のベストシーンを教えてください。

 エレインと録った妖精の森のエピソードが1番好きですね。

 小岩井くんと心を一つにできたエピソードでしたし、その後の自分たちの関係をそこで全て作りあげる事ができたからです。

Q:もうすぐ公開される劇場版の見どころを教えてください。

 思いもよらない活躍をします。

Q:恋愛ではエレイン一直線なバンですが、メリオダスやホーク、そしてキングとの関係など、友情については独特の距離感を持っていると思います。そうした面で意識して演じられている点などはありますか?

 メリオダスとは長年築き上げた友情を、ししょーとは共に死線を潜り抜けて、互いの尊敬を分かり合える友情を、キングとは様々な関係が絡まり合った悪友な友情を意識はしています。

Q:大幅に強くなった代わりに“不死の力”を失ってしまったバンですが、それ以前と演じ方を変えられたりしている部分はありますか?

 不死の時より芯を持って立つようにしています。

 不死を手放した事をネガティブに捉えず、ポジティブに表現するには、自信の表れが必要だと思うので。


© 鈴木央・講談社/2021「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」製作委員会

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