ゴウセル役・髙木裕平さんインタビュー。芯の部分は今と昔でガラッと変わったので、特に意識して演じています【劇場版 七つの大罪 特別企画7】

電撃オンライン
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 7月2日(金)より『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』が公開中です。

 原作者・鈴木央先生が描き下ろした、TVアニメから続く“最終章のその先”を描いた【完全新作オリジナルストーリー】が楽しめる本作。完結を迎えたはずの“七つの大罪”の物語が、まだ誰も見たことのない壮大なスケールで、再びスクリーンで甦ります。

 本作の公開を記念して、主要キャラクターを演じる声優さんたちへの特別インタビューをお届け! ついに完結したTVシリーズのふりかえりや、いよいよ公開が始まった劇場版の見どころなど、ファンなら聞き逃せないお話を語っていただきました。

 第7回目は、ゴウセル役の髙木裕平さんへのインタビューです!

ゴウセル役
髙木裕平さんインタビュー

Q:ご自身が演じられているキャラクター(ゴウセル)の好きなところを教えてください。

 好きなところはまっすぐで行動力があるところです!

 心を取り戻していない時は、人間の感情を知りたいがためにギーラの記憶を操作したり、ディアンヌの記憶を消したり……悪いこともしてるのですが……(笑)。そんな自分に正直なところも大好きです♪

 「ウチのゴウセルがすみません」を口では言いながら心の中では「(いいぞ。もっとやれw)」と思っていました(笑)。

 直して欲しい点は、これといって特にありませんが、しいてあげるなら、ちょっと自己犠牲が過ぎるかな~とは思います。

 もちろん仲間の為っていうのはわかります! そういう考えはとても素敵です!! でも自爆装置搭載した時はちょっと心臓ヒヤッとしました(笑)。

 自爆装置搭載しなくてもいい様に頑張って強くなろう! ……僕も一緒に筋トレ頑張るから(笑)。

Q:TVシリーズを振り返り、ご自身が演じられたキャラクター(ゴウセル)のベストシーンを教えてください。

 本体のゴウセルとのシーンはとても好きです。

 本体ゴウセルから人形ゴウセルへの愛情のあるセリフを受け取ってしゃべるあのやり取りは僕の中でとても尊いもので、シリーズの中でもトップクラスに心を揺さぶられました。

 本体ゴウセルのセリフ一言一言で心が温かくなり、嬉しくなり、涙が出そうになる。そんな収録でした。

Q:好評公開中の劇場版の見どころを教えてください。

 大罪メンバーみんなで協力して戦う戦闘シーンがあるのですが各々のスキルを活かして連携して戦っているバトルシーンは圧巻です!

 ここまで一緒に歩んできた仲間だからこその、表には見さない信頼関係。素敵です!!

Q:これまでの(感情のなかった)ゴウセルと比較して、劇場版で特に意識して演じられている部分はありますか?

 役の根底にある芯の部分は今と昔でガラッと変わったので、特に意識して演じています。

 今までのゴウセルは「感情を知りたい」という自分の欲求の為に行動していました。

 しかし、今のゴウセルは「仲間の為」という自分以外の所に信念があり他人の為に行動できるようになったことで今までより強くパワーを発揮していています。

 そこの違いはずっと強く演じるようになりました。


© 鈴木央・講談社/2021「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」製作委員会

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