自分の意志を取り戻せ、ブルアーマー! 『疾風! アイアンリーガー』4話“魔球44ソニック”

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 YouTubeサンライズチャンネルで6月17日から公開されている『疾風! アイアンリーガー』第4話“魔球44ソニック”のあらすじを紹介します。

 力の差はあるにせよ、プロのサッカーチーム同士の試合だった前回と違い、今回はシルバーキャッスルは明らかに素人集団。試合開始直前にストライクが3つでアウト…とか確認してるレベルは、さすがにダークキングにも同情してしまいます。

 ですが、そこはさすがアイアンリーグ! 危険球退場なんてない世界らしく、ボールをバッターに容赦なくぶつけてくるダークキングのラフっぷりとか、それを避けるブルアーマーを「臆病者ぉ~」と煽る絶妙な挑発ぶりなどはむしろ感動しそうなほどの絶妙なダークさです。

 まあ、そんな挑発に煽られて、とうとうブルアーマーは切れてしまうんですが、そのおかげで、そう、マグナムエースのあの魔球が使えるようになったんですけどね!

 サブタイトルにもあるように、今回は魔球“44ソニック”が初めて披露されるスペシャルエピソードです!

第4話“魔球44ソニック”

 ダークキングスとの試合当日。だが暴走に対する不安は、ブルアーマー自身拭えないでいた。

 本来ならマグナムの剛速球でも受けられるだろうブルアーマーだが、暴走を恐れてパワーを出せていない。そのためマグナムも本気の投球ができずにいた。

 そこにつけこむゴールド三兄弟。彼らはいとも簡単にマグナムの速球を打ち返して場外アーチをブチかます。

 出だしが好調に思えたマグナムだったが、球威に慣れたダークキング打線は次々とマグナムの速球を点数へと変えて行く。気がつけば、一回が終わった時点で11対0という屈辱的な差をつけられていたのだった。

 自分のふがいなさに落ちこむブルアーマー。その間にも、試合に飽きたダークキングスの面々はシルバーの選手を嘲り、デットボールをはじめラフプレーでボロボロにしていく。

 その惨澹たる有様は自分が招いたものだと責任を感じたブルアーマーは、ついにフルパワーで戦うことを覚悟。しかしバグに耐えられず暴走してしまう。

 正気を失ったブルアーマー。その前に敢然と立ちふさがるマグナム。だが次の瞬間、ブルアーマーを信じるマグナムの熱き魂がブルアーマーのバグを制した!

 試合には負けたものの、大健闘したシルバーキャッスルは拍手喝采で観客からエールを送られるのだった。

第2弾は『無敵鋼人ダイターン3』や『ゼーガペイン』など、サンライズの名作が順次配信中!

 2014年よりサービスが開始され、3月1日に大幅リニューアルしたYouTubeサンライズチャンネル! 毎日(月~金)20時より、サンライズ作品約220作品から選りすぐりのアニメが順次配信されています。

 5月26日から配信中の第2弾タイトルは下記の通り。毎週1話ずつ追加され、13話周期で次の作品に入れ替えとなります。

毎週月曜日『無敵鋼人ダイターン3』

  サイボーグ族“メガノイド”は火星を本拠とし、地球の占領と全人類のメガイノイド化をもくろんでいた。その野望を打ち砕かんと、敢然と立ち向かうヒーローがいた。

 その名は破嵐万丈。彼は巨大ロボット・ダイターン3に乗り込んで、世のため人のため、日輪の輝きを受けて、巨大戦士メガボーグを倒していく。(HDリマスター版初配信)

毎週火曜日『ゼーガペイン』

 主人公キョウ。彼は千葉舞浜近郊の高校に通い、恋愛や友情に忙しい学園生活を過ごす普通の高校生。

 ある日謎の転校生シズノに導かれるまま、異世界での巨大ロボットとの戦闘に巻き込まれていく。

 度重なる戦いをくぐり抜けていくうちに抱かれる数々の疑問。苦悩しながらもキョウは自分や仲間を守るため戦闘に身を投じていく……。(HDリマスター初配信)

毎週水曜日『蒼き流星SPTレイズナー』

 人類の宇宙進出は火星にまで及んでいた。輝かしい宇宙開発の陰では米ソ間の冷戦が全世界に緊張をもたらし続けていた。

 国連主催によるコズミックカルチャークラブに選抜された少年少女が火星に到着した時、謎の機動兵器SPTにより火星基地は攻撃を受ける。窮地に陥った彼らを救ったのは、惑星グラドスから来た少年エイジだった。(HDリマスター初配信)

毎週木曜日『疾風!アイアンリーガー』

 アイアンリーガーと呼ばれるロボットたちに各種のスポーツを競わせる「アイアンリーグ」が大流行している近未来。

 バイオレンスあふれるラフプレー中心のアイアンリーグでフェアプレーの精神を貫くチーム・シルバーキャッスルがあった。

毎週金曜日『太陽の牙ダグラム』

 スタフェラス星系の惑星デロイア。150年におよぶ地球連邦政府の支配から解放をねがい、動乱の続く星である。

 人々は人民解放軍を組織し、若者はゲリラに身を投じて、自由と独立のための戦いをつづけていた。そのひとつ“太陽の牙”を名乗る若者たちは軍用列車を襲撃すべく待ち構えていたところを逆に連邦軍に襲われる。

 彼らは敵の罠にはまったのだ。新型コンバット・アーマー“ダグラム”を駆る17歳の少年クリン・カシムは、仲間との連携プレイによってこの危機を辛くも逃れる。

 だが作戦失敗のその報を受けたのは、連邦政府高官のドナン・カシム、クリンの父であった。地球の名家に生まれながら、父の陰謀を知ったクリンはすべてを捨てデロイア独立の戦いに自らの道を求めたのだ。

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